北海道スプリントカップ (JpnIII) 2023|特集

JpnIII
第27回
北海道スプリントカップ
2023年6月1日(木) 11R 20:10発走
門別
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<出演>

  • 秋田 奈津子さん
    (フリーアナウンサー)
  • 津田 麻莉奈さん
    (楽天競馬"ポッ"イントもらっちゃおう娘)
  • 守永 真彩さん
    (楽天競馬"ポッ"イントもらっちゃおう娘)
  

■人気別(2013年以降)

【人気上位軸】人気上位馬が期待に応えるレース傾向も、好調地元勢の強襲には要注意。

人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1番人気 4-4-2-0 40.0% 80.0% 100.0%
2番人気 2-3-2-3 20.0% 50.0% 70.0%
3番人気 3-2-2-3 30.0% 50.0% 70.0%
4番人気 0-0-1-9 0.0% 0.0% 10.0%
5番人気 0-1-2-7 0.0% 10.0% 30.0%
6番人気以下 1-1-0-89 1.1% 2.2% 2.2%

■枠番別(2013年以降)

【やや外より】どの枠からでもチャンスがありそうだが、総合的には5枠以降の貢献度高め。

枠番 成績 勝率 連対率 複勝率
1 2-1-0-10 15.4% 23.1% 23.1%
2 2-0-2-10 14.3% 14.3% 28.6%
3 0-1-1-16 0.0% 5.6% 11.1%
4 0-2-2-15 0.0% 10.5% 21.1%
5 1-3-2-13 5.3% 21.1% 31.6%
6 1-1-0-17 5.3% 10.5% 10.5%
7 2-2-2-13 10.5% 21.1% 31.6%
8 2-1-0-17 10.0% 15.0% 15.0%

■前走別(2013年以降)

【ダートグレード競走組中心】前走JpnIII戦出走馬が奮闘、そこにオープン戦勝ち上がりの上昇馬が割って入る。

前走別 成績 勝率 連対率 複勝率
東京スプリント[JpnIII] 3-2-4-5 21.4% 35.7% 64.3%
かきつばた記念[JpnIII] 2-2-1-3 25.0% 50.0% 62.5%
天王山S(OP) 1-1-1-1 25.0% 50.0% 75.0%
リヤドダートスプリント【GIII】 1-1-0-0 50.0% 100.0% 100.0%
キンシャサノキセキP 1-0-0-9 10.0% 10.0% 10.0%
千葉S(OP) 1-0-0-2 33.3% 33.3% 33.3%
黒船賞[JpnIII] 1-0-0-1 50.0% 50.0% 50.0%

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着順 馬番 馬名 性齢 タイム 人気 馬体重 騎手 調教師 前走 人気 着順
2022年 06/02 曇・重 ダ右1200m 10頭 過去映像
1 1 ダンシングプリンス 牡6 1:10.6 2 514 落合玄 [東]宮田敬 パドトロワ リヤドダートスプリント【GIII】 - 5
2 5 スマートダンディー 牡8 1:10.7 3 508 秋山真 [西]石橋守 エンパイアメーカー コーラルS[L] 4 1
3 8 リュウノユキナ 牡7 1:10.9 1 502 柴田善 [東]小野次 ヴァーミリアン 東京スプリント[JpnIII] 1 2
単勝(1)220 複勝(1)110 (5)120 (8)100 枠複(1)(5)730 馬複(1)(5)740 ワイド(1)(5)230 (1)(8)140 (5)(8)190 馬単(1)(5)1,000 三連複(1)(5)(8)320 三連単(1)(5)(8)1,710
2021年 05/27 曇・良 ダ右1200m 14頭 過去映像
1 14 ヒロシゲゴールド 牡6 1:12.3 3 486 北村宏 [西]北出成 サウスヴィグラス 東京スプリント[JpnIII] 6 5
2 1 リュウノユキナ 牡6 1:12.4 1 512 柴田善 [東]小野次 ヴァーミリアン 東京スプリント[JpnIII] 1 1
3 4 スマートアルタイル 牡6 1:12.9 2 482 松山弘 [西]小崎憲 ヘニーヒューズ 天王山S[OP] 6 1
単勝(14)680 複勝(14)150 (1)100 (4)120 枠複(1)(8)440 馬複(1)(14)470 ワイド(1)(14)200 (4)(14)370 (1)(4)150 馬単(14)(1)1,500 三連複(1)(4)(14)410 三連単(14)(1)(4)5,000
2020年 06/04 曇・良 ダ右1200m 14頭 過去映像
1 13 メイショウアイアン 牡10 1:12.8 6 506 落合玄 [北]田中淳 マヤノトップガン キンシャサノキセキP 3 3
2 9 マテラスカイ 牡6 1:12.8 1 528 武豊 [西]森秀行 Speightstown サウジアラビアC - -
2 12 スズカコーズライン 牡6 1:12.8 2 524 酒井学 木原一良 永井 スズカコーズウェイ 天王山S[OP] 2 4
単勝(13)2,000 複勝(13)230 (9)130 (12)150 枠複(5)(7)240 (7)(7)1,620 馬複(9)(13)1,780 (12)(13)2,700 ワイド(9)(13)990 (12)(13)1,160 (9)(12)290 馬単(13)(9)5,890 (13)(12)9,900 三連複(9)(12)(13)3,460 三連単(13)(9)(12)31,190 (13)(12)(9)36,050
2019年 06/06 曇・稍重 ダ右1200m 16頭 過去映像
1 12 ヤマニンアンプリメ 牝5 1:11.5 1 506 岩田康 [西]長谷川 シニスターミニスタ かきつばた記念[JpnIII] 1 2
2 16 メイショウアイアン 牡9 1:12.1 8 508 落合玄 [北]田中淳 マヤノトップガン ヱビスビール特別 2 3
3 3 ノボバカラ 牡7 1:12.1 4 512 阿部龍 [西]森秀行 アドマイヤオーラ 栗東S[L] 3 1
単勝(12)220 複勝(12)120 (16)1,190 (3)200 枠複(6)(8)7,300 馬複(12)(16)16,110 ワイド(12)(16)3,430 (3)(12)380 (3)(16)8,510 馬単(12)(16)19,460 三連複(3)(12)(16)15,820 三連単(12)(16)(3)120,730
2018年 06/07 晴・良 ダ右1200m 16頭 過去映像
1 3 テーオーヘリオス 牡6 1:12.9 1 506 浜中俊 [西]梅田智 Fusaichi Pegasus 天王山S[OP] 5 1
2 5 ラブバレット 牡7 1:13.0 3 474 山本聡 [岩]菅原勲 ノボジャック 東京スプリント[JpnIII] 9 6
3 10 スノードラゴン 牡10 1:13.0 5 518 五十嵐 [東]高木登 アドマイヤコジーン 東京スプリント[JpnIII] 8 7
単勝(3)260 複勝(3)130 (5)180 (10)210 枠複(2)(3)520 馬複(3)(5)660 ワイド(3)(5)300 (3)(10)500 (5)(10)570 馬単(3)(5)990 三連複(3)(5)(10)1,780 三連単(3)(5)(10)5,210

専門紙予想

5.31(水)公開

6月1日 門別競馬11R 第27回 北海道スプリントカップ(JpnⅢ) 3歳以上別定距離1200m

【展望】近年で勝利を手にした地方馬は、2020年のメイショウアイアンのみで、中央馬優勢の傾向が強い。今年も連覇を狙うダンシングプリンスや、重賞3勝の実績を持つジャスティン、そして上り調子のアイオライト、ケイアイドリーと実力馬が揃った印象である。対する地元勢は、門別短距離界の絶対王者であるスティールペガサスが参戦。5着だった昨年以上と言えるレベルアップを遂げており、中央勢と逆転するケースも考えたいところだ。 今年の馬券戦略の鍵は、斤量差と逃げ馬が内めの枠に集中したことによる展開面であり、そこにレースを紐解くヒントもあるはずだ。なお、今年から砂が替わったこともあり、当日の馬場傾向もチェックが必要だろう。

◎アイオライト
○ケイアイドリー
▲スティールペガサス
△ダンシングプリンス
△ジャスティン

◎アイオライト
 展望でも触れたように、今年は内枠に先行タイプが集中している。それを踏まえると、戦法に柔軟性があり、外めの枠からそれらを見ながらレースが運べるという点で、パフォーマンスをフルに発揮できる可能性が最も高いのはこの馬だろう。圧勝と言える前走内容も含め、近況には再上昇の兆しが見えており、戦績から門別1200メートルへの適性も高そうだ。56キロの斤量面と早めに門別に入って環境に順応させている点も大きな強調材料と言える。

○ケイアイドリー
 前走の東京スプリントでは惜しくも敗れたが、内容的には上々と言えるもので、それ以前の中央OP戦での走りも高評価の対象だ。今回は最内枠ではあるが、この馬のレースパターンからして、外の逃げ馬を行かせて好位から運ぶ形はベストのはずで、持てる力は出し切れるだろう。立ち回り次第では、本命馬との逆転も考えられる存在だ。

▲スティールペガサス
 昨年のこのレースで中央勢に肉薄する5着に入ったあとは、門別1200メートルでは無敗という地元スプリント界の王者である。前走で新しい砂への適応も見せており、走りのレベルも更に上がった印象だ。シーズン2戦目での上積みも十分にあるはずで、上位への浮上のみならず、勝ち星に手が届いても不思議はない。

△ダンシングプリンス
 昨年は逃げ切り勝ちを収めたが、今年は59キロの斤量面と、内と外にハナを主張するであろう馬が入った点が鍵になる。展開は格段と厳しくなりそうで、昨年ほどの勢いがないことも確かだが、JBCスプリントを勝っているように、実績は最上位である。リズムよく先行できれば、地力にモノを言わせる可能性もあるだろう。

△ジャスティン
 海外では上位に手は届かなかったものの、地方、中央を含めて、1200メートルでの重賞実績は豊富である。その点から勝てるだけの力は持っているはずだ。ただ、枠順を考えれば最もスムーズなレース運びがしづらいのはこの馬ではないだろうか。超ハイペースになるケースや揉まれる形も考えられ、多少割り引いて考えたいところだ。上手く馬群の外に出せれば、チャンスはあるはずだが。


(競馬ブック・古川燎)

レースの見どころ

2023.5.26(金)

門別競馬場で開催される北海道スプリントカップ[JpnIII]は、短距離実績豊富な快速馬たちによる熾烈な6ハロン戦。昨年は2番人気のJRA所属・ダンシングプリンス号が海外遠征帰りの初戦を見事制し、北の大地で見事栄冠をつかみ取りました。これまで4歳以上の古馬たちによって繰り広げられてきた本レース、来年からは開催月を8月へと移し、3歳馬限定の短距離戦へと装いを新たにします。節目となる今大会を制する韋駄天は果たしてどの馬か。どうぞご期待ください!

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