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【開催見解】第5回川崎競馬(7/22~7/25)

2014年7月21日

 

川崎競馬は7月22日~7月25日まで4日間開催。

梅雨も明け、本格的なスパーキングナイターの季節がやってきた。

今回は重賞の実施はないが、23日には準重賞のデイリー文月杯が行われる。

勝ち馬にはアフター5スター賞(8月27日)への優先出走権が与えられるトライアルレース。当日の川崎競馬場では元参議院議員、プロレスラー、タレント、俳優と多彩な顔をもつ大仁田厚さんをゲストに迎えたトークショーなどが実施されるというからさらに熱い川崎競馬が楽しめそうだ。

初日メイン競走は中央交流のルビースター賞。中央500万クラス対南関東B2、B3選抜による1600mの交流レース。

もっか3連勝をつづけるモズブラックアイを中心視する。前走、前々走と船橋交流レースを使ってきたが、前々走では最後クビ差振りきり、前走では直線競り合ってハナ差しのいで勝負強さを見せた。昨秋の中央移籍では1000万条件を走り、今年また古巣に再転入して5戦3勝2着1回と充実期に入っている。

相手はキョウエイラーケン。本来はハナにこだわりたいタイプで、ブリンカー着用も2度目となればプラス材料。深い地方のダートへの対応力あるジャルダンスクレ。マイルになってレースしやすそうなメンカウラー。長い休養が尾を引いていたパンタレイはようやくスイッチが入って要注意。

2日目はデイリー文月杯。1400mの準重賞ではアフター5スター賞へのチケットを賭けた争奪戦が繰り広げられる。

力を蓄えたオープン候補が揃ったなかでも、これまではゆったりしたローテーションで使われてきた秘蔵っ子リアハッピーに注目。抜群の追い切りを披露して出走予定だった前回のスパーキングサマーチャレンジでは挫石のため出走取消となったが、軽傷だったことから早々にトレーニング再開。今回も軽快な動きを見せて、次なる目標の重賞ロードに向けて本腰を入れる。

すっかり差す競馬が身に付いたミータロー。位置取り問わないレースぶりで好調なハバナマティーニ。切れ脚発揮したいドリームザネクスト。

3日目は1500mのB2二組、B3一組の藤沢市特別。

暑さとともに調子を上げるカネトシスインガーを軸に推す。6歳のこれまで44戦して10-7-8-19と安定感あるレースを続けてきたが、特に春から夏の充実ぶりは顕著。うまく先行できると渋太い。

勝ち馬と差のないレースを続けるオープンベルト。自在性あるオンワードナスキー。瞬発力勝負ならジュウニントイロ。

この日は第6Rに湘南江の島海の王子杯、最終レースに湘南江の島海の女王杯が行われることから、2013湘南江の島海の女王・海の王子が来場してメイン藤沢市特別表彰式のプレゼンターのほか藤沢市特別と湘南江の島海の王子杯のパドックガール&ボーイを務めるそうだ。

最終日の4日目メインは三浦すいか特別。

この競走の副賞には60キロもあるというビッグな三浦すいか贈られる夏恒例のレース。

B1一組、B2一組のマイル戦の本命はセントローレンス。スタートで後手を踏むことも多かったが、出てしまえば二の脚が速くあっさり好位に取りつくレース巧者。実績ある川崎マイルで後続を捌く。

注目は初めて古馬と対戦する3歳牝馬クライリング。有力馬の一頭としてクラシックをにぎわし、関東オークスで5着に健闘した以来のレース。距離が短縮されたマイルでどんな競馬をするのか今後を占う意味でも見モノ。



競馬ブック 中川明美

 

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