【岩手】〔重賞〕第22回青藍賞(スターリングローズ賞) 結果
優駿協賛/IBC杯
第22回青藍賞(スターリングローズ賞) 結果
岩手県競馬組合
マイルチャンピオンシップ南部杯トライアル『第22回青藍賞』はコミュニティが完勝!
待望の古馬タイトルを手にし、秋のビッグレースへ視界良好!!
9月14日(日)、水沢1600mを舞台に重賞『第22回青藍賞』が行われ、単勝1.8倍の圧倒的1番人気に支持されたコミュニティが見事な逃げ切りを決めて快勝しました。
レースはそのコミュニティが逃げ、その外をランドオウジが追走。3番手内にシルクランスロット、外に2番人気マイネルバルビゾン。ドリームクラフトはいつもどおり後方待機策を採りました。
前半3ハロン39秒2と超スローペース。完全に先行ペースの流れとなり、コミュニティがラスト800mから一気にペースアップ。ランドオウジも必死に追走しましたが、ラスト200mで一杯。その外からドリームクラフトが差を詰めにかかりましたが、コミュニティが3馬身差をつけて余裕のゴール。
「ニューイヤーカップJBC2014」に続いて2つ目の重賞を手にし、初の古馬タイトルも手に入れました。
コミュニティは中央未勝利から昨年8月に転入。最下級条件から圧巻の12連勝をマーク。オープンで一度3着に敗れましたが、続く一戦を勝って伝統の「一條記念みちのく大賞典」へ挑戦。
しかし落馬のアクシデントに見舞われ、以降は勝ち星から遠ざかっていましたが、ベストの水沢1600mでついに巻き返しに成功しました。
まだ4歳の若駒で伸びシロも十分。今後のコミュニティの動向にも注目が集まります。
■ 勝利騎手コメント 山本 政聡 騎手
「厩舎スタッフもここを狙っていたので勝ててホッとしました。先行馬があまりいなかったので逃げは予定どおり。水沢ならランドオウジより分があると思っていましたから、あと怖かったのはドリームクラフトの差し脚。それを考えて思い切って早めにスパートをかけました。
夏場にちょっと調子を崩した時期もありましたが、ようやく復調ムード。自信を持って今回の青藍賞へ臨めました。これからさらに調子が上がってくるでしょうから秋の活躍も楽しみです」