【岩手】〔重賞〕ＯＲＯカップディスタフ 結果
重賞 東京スポーツ新聞社杯
ＯＲＯカップディスタフ 結果
【ＪＢＣレディスクラシックチャレンジ競走/ＪＢＣ指定競走】
岩手県競馬組合
ＪＢＣレディスクラシックチャレンジ競走『ＯＲＯカップディスタフ』は“女王”コウギョウデジタルが完勝！
圧倒的１番人気に応え、ＪＢＣレディスクラシックへ視界良好!!
9月29日(月)、盛岡ダート1800ｍを舞台にＪＢＣレディスクラシックチャレンジ競走『ＯＲＯカップディスタフ』が行われ、単勝1.2倍の圧倒的１番人気に支持されたコウギョウデジタルが横綱相撲で完勝。自信の盛岡で主役の座を奪回しました。
レースはハーツコンセンサスが逃げ、２番手にワタリルーブル。コウギョウデジタルは絶好の３番手外をキープ。４番手内にカミノマーチ、マムティは後方２番手に待機しました。
前半３ハロン39秒８の超スローの流れとなり、完全に上がりの勝負。ラスト600ｍから一気に流れが速くなり、４コーナーでマイペースで逃げるハーツコンセンサスにコウギョウデジタルが併走。
内でハーツコンセンサスが必死に粘りましたが、残り１ハロンでコウギョウデジタルが完全に抜け出しを決めるとあとは独壇場。
外からカミノマーチ、大外からマムティが差を詰めにかかりましたが、２馬身差でゴール。盛岡ダート1800ｍ３戦３勝としました。
コウギョウデジタルはこれで６つ目の重賞制覇。うち５勝が盛岡でマークし、抜群のコース適性を誇っています。
菅原右吉調教師は、「まだ本調子を取り戻していなかったが、盛岡戦は本当に走る。ＪＢＣレディスクラシックも今回と同じ条件ですから、選ばれたら適性を活かして上位を狙ってほしい」と語り、ＪＢＣレディスクラシック(JpnI)へ直行予定だそうです。
ＪＢＣチャレンジウィークは３レースとも１番人気が完勝。ＪＢＣ本番をいい形で迎えることになりそうです。11月３日(祝月)の当日がさらに楽しみになりました。
■ 勝利騎手コメント 山本 聡哉 騎手
「調教もずっと自分が乗っていましたが、前走（ビューチフル・ドリーマーカップ）の疲れが残っていたので、強い追い切りを控えました。ですから今日は無理をさせないで大事に乗るように心がけた。ペースは緩かったが、後ろの馬が怖かったので早く動きたくなかった。できるだけ追い出しを我慢。抜け出してからムチを入れて追ったのは次走を意識してのこと。４コーナーを回って右手前に替えたらまた伸びてくれました。本番まで時間があるので、じっくり調整をして万全の態勢でＪＢＣを迎えられたらなと思っています」
