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【岩手】〔重賞〕 第34回若駒賞 結果

2014年10月22日

未来優駿2014

重賞  JRA認定/盛岡市長杯 第34回若駒賞 結果

岩手県競馬組合

2歳三冠・第一弾『第34回若駒賞』はロールボヌールが圧勝!

2着に2・5秒の大差をつけ、無敗3連勝で重賞タイトルを獲得!!

10月20日(日)、盛岡ダート1600mを舞台に“未来優駿2014”第一弾、岩手2歳一冠目『第34回若駒賞』が行われ、単勝1.5倍の圧倒的1番人気に支持されたロールボヌールが圧勝。逃げたスペクトルを馬なりで交わし4コーナーで先頭に立つと、後続を一気に突き放し、2着に2.5秒差の大差をつけて圧勝しました。

レースはスペクトルが逃げ、2番手はコウギョウポケット。好スタートを決めたロールボヌールは一旦3番手に控え、以下、ラブディーバが4番手内、5番手外にトーホクフェアリー、オールドラヴ。

前半3ハロン34秒7の超ハイペースで流れとなり、コウギョウポケットが3コーナーで失速。

あとはスペクトル、ロールボヌールのマッチレースになったのもつかの間、直線を向いてロールボヌールが独走状態。古川アナウンサーが「これは強い!」と実況したとおり、けた違いの内容で圧勝しました。

ロールボヌールは父がフレンチデピュティ、母ロスグラシアス、母父シンボリクリスエスの牡2歳馬。デビューから無敗3連勝を飾り、岩手2歳一冠目をアッサリ手にしました。

千葉幸喜調教師は、「次走は南部駒賞へ直行します。今日のJRA条件交流のタイムが1分39秒0でロールボヌールが1分37秒9。想像以上の強さでした。このまま順調に成長してさらに強くなって欲しい」とコメントし、期待が高まる一方です。

今回の勝利はスター誕生を予感させるに十分。ロールボヌールの今後の更なる成長にご注目ください。

■ 勝利騎手コメント 山本聡哉騎手

「初距離でしたから丁寧に乗りました。それと馬のリズムで行ってどのくらい脚を使うかも測りたかったけど、レース上手で道中もリラックスして走って反応も抜群。すべての面で最高でした。この馬は他地区でも通用すると思うので、今後も非常に楽しみです」

 

優勝馬:ロールボヌール号




 

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