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【開催見解】第18回名古屋競馬(11/18~21)

2014年11月17日

 11月18日(火)1日目のメインは、サラ系A-4・B-1組の「オリオン座特別」。

中心は勝ってほぼ同条件となる4歳馬サンマルダームか。中央実績からして距離延長は問題ないタイプのようだし、モマれ込んだ前走でもしっかり脚を使えた。今回も大崩れは考えづらい。これを負かすなら今が伸び盛りの3歳馬で、同じく距離延長はプラスになりそうなスリーマキシマム、ピースフルリバティあたりか。好走に条件がつくホウライナデシコ、ラブクレージーはある程度の展開利が必要になりそうだが、力差は感じない。人気がないようなら狙い目かも。

 

 19日(水)2日目のメインは、サラ系A-3b組の「ビオラ特別」。

3走前は前有利の馬場、2走前は太目残り、前走は勝った馬をほめるべき。ゴールドピューマの前3走はそれなりに敗因がある。今回も油断のならない相手がそろったし、太りやすい時期とあって不安も残るが、何とかしてもらわないと。相手は前々で立ち回るアイビスティ、3歳馬トーホウボンバー、ナムラユキヒメあたりか。一発なら結構乗り込んできた実力馬ブライトシンプー。休み前より歩様はよくなっている。

 

 20日(木)3日目のメインは、サラ系A-3a組・中央500万円以下の「名古屋CCサティロス賞」。

中央の500万下ですでに勝ち星があるカトラス。初めての地方馬場が課題になるが、能力は一枚上のはず。中心はコレだ。次位も地元の顔ぶれを見る限り中央馬となりそう。交流戦で結果を出してきたワンダーアベニール、中央500万下で掲示板があるレガリアシチーが有力。長期休養明けをひと叩きされたヴードゥーフェスト、元名古屋所属ミサキジュエルも交流戦なら侮れないだろう。

 

 21日(金)4日目のメインは、サラ系3歳以上オープンの「東海菊花賞」。

前走の岐阜金賞で記憶に残るレースをしてくれた3歳馬ノゾミダイヤ、キーアシストの一騎打ちムード。機動力があるぶんダイヤ優勢には違いないが、アシストはこれに勝る決め手の持ち主で、上積みはこちらに分がありそう。以下はちょっと差を感じるメンバー構成となってしまった。まだよくなりきっていないノゾミカイソクに割って入ることは求めづらいし、遠征馬にもこれといった存在が見当たらない。馬券は固く収まりそうな雰囲気だ。

 

(文:競馬東海 寺澤 正勝)

 

競馬東海

 

 

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