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【開催見解】第20回佐賀競馬(1/17~2/1)

2015年1月16日

第20回佐賀競馬は1月17日(土)18日(日) 24日(土)25日(日) 31日(土)2月1日(日)の6日間で行います。

 

注目のレース【2日目】1月18日(日)
山口シネマ杯 第56回花吹雪賞(S1) サラ系3歳牝馬OP 1800m

 

 

 1月18日(日)のメインは花吹雪賞。3歳牝馬OP(重賞)。距離1800m。高知2頭・佐賀9頭の11頭立て。
佐賀筆頭馬【ユズチャン】はデビューから圧勝で連勝決めた素質馬だが、前走は初距離戦で行きたがるところを見せていた。それだけに最後が息が持たなかったが、一度距離は経験した。今度は押し切る。
高知代表【ブルージャスティス】は道営1勝から高知では2戦2勝。反応良く抜け出しレース振りからも距離の不安はない。血統的にも問題ないし、アッサリこなしそうな馬だ。好勝負出来そうな素材。
【ステイシーファレル】は前走はC1-1組特選で初の古馬との対戦。勝ち馬に0.4秒差は上々の内容だと思える。距離はほしいタイプだし、3歳馬同士の対戦だと大きな差はない。末脚警戒。
【プリンセスボーラー】も高知代表。直前は上記ブルージャスティスには0.4秒差遅れの2着。血統的にも行きたいタイプの様子。それだけに距離の適性が気になるが、佐賀のコースだと粘り込む。
【スターオブハピネス】は追い込みタイプでこの距離は合っている。前走は一気に脚使ってワットプラオケを半馬身交わしての初勝利。前が速いと。
【ワットプラケオ】はコース運びが巧く小回りの佐賀向きの馬。道中のペースが落ち着けば最後も脚使うし、気になる存在。経済コースが取れると。

 

【1日目】1月17日(土)
第2回サイネリア賞(S2) サラ系3歳以上OP 1400m

1月17日(土)のメインはサイネリア賞。Bクラスメンバー。距離1400m。9頭立て。
【バカニシナイデヨ】は園田からの移籍後を3、5着。今回は番組賞金改正でBクラスへ降りて来た。初戦の末脚は鋭かったし、あの脚が使えれば差はないところ。園田A2駆けの力見せるか。
【エーティーランボー】は休養明け2戦は降級戦でB-4組まで下がって来た。流石に準OPを3勝していただけの力見せての快勝。更に上向けばスピードが違うし、このメンバーでも押し切る。
【パブロワ】は移籍後は4、4着。名古屋交流戦の時計だとまだやれていい力量。今回は3戦目だけに、そろそろ本領発揮の頃。距離短縮もプラスに出そうだ。積極的なレース見せてほしい。
【デビルマンゼウス】は前走はハイペースが応えて失速したが、折り合える馬だし、この外枠の方が競馬しやすいだろう。佐賀へ戻ってきての3戦目。いい頃の脚が使えると絡みも。
【ガウチョ】は安定した走りは見せているが、これ以上となると展開にも恵まれないと厳しい印象。使い込まれているし、近走の走りは出来そう。
【シムーン】はジワリと上向いて来た印象は受けるが、まだまだ本来の走りには遠い。それでも距離が短くなるのはプラス。前で流れに乗りたい。

 

【2日目】1月18日(日)
山口シネマ杯 第56回花吹雪賞(S1) サラ系3歳牝馬OP 1800m
            
【3日目】1月24日(土)
2015M&Kジョッキーズカップ第1戦 サラ系C2-2組 1400m
第3回筑紫野賞(S2) サラ系3歳 1750m

1月24日(土)のメインは筑紫野賞。3歳戦。距離1750m。10頭の登録。
【キングプライド】前走の佐賀若駒賞では初距離だったが最後脚使ったし、素質も感じる走りだった。母アイディアルクインは佐賀で馴染みの良血。兄弟馬も力見せていた。距離2戦目は更に。
【レアファルコン】佐賀若駒賞はスピードタイプも揃っており、この馬の競馬が出来なかった。逃げて力発揮タイプだけに、強引にも先手取りたい。今回のメンバーだと好位でも持ち味出せる。
【クロイイナズマ】は前走の走りからも距離はこなせそうな印象。距離2戦目で上積み考えたい。
【トゥータフ】も思った以上に粘っていたし、一度距離を叩いたぶんの上積みあるはずだ。位置も取りたいところ。
【リョウマアキコ】はこの距離は初めてとなるが、脚質的に合いそうな感じがする。堅実な末脚は注意したい。明け3歳馬のレースで波乱は隠せない。

 

【4日目】1月25(日)
早緑月特選 サラ系C2-1組 1750m
2015M&Kジョッキーズカップ第2戦 サラ系B・C1 1800m
第2回鶴見岳賞(S2) サラ系3歳以上OP 1400m

1月25日(日)のメインは鶴見岳賞。A1・2OPメンバー。距離1400m。10頭の登録。
【クリーン】は2013ムーンライトカップを最後に勝ててないが、JRA6勝の戦歴だし、南関東OPでも大敗はない。11歳馬も昨年11月から使い込んでいるし、動ける態勢は出来ている。いきなりか。
【プルーフポジティブ】は逃げだけではないし、この1400m戦だと何処からでも脚使いそうだ。力見せているし、今回もアッサリの抜け出しも。
【リッカアリュール】はひと叩きしたし、距離短縮は大きなプラスとなりそう。スピードも見せたし、2番手迄だと粘り込み十分。
【バルーン】も休養明けをひと叩きして走りは変わって来るはず。道営OPの底力を見せてほしい。
【タガノブリガデイロ】は園田21勝馬。園田チャレンジC3着の戦歴からも底力はある。馬体もいいもの見せているだけに、どれだけやれるか楽しみはある。

 

【5日目】1月31日(土)
長崎街道嬉野宿特選 サラ系C1-2組 1400m
第3回球磨川賞(S2) サラ系3歳以上OP 1750m

1月31日(土)のメインは球磨川賞。A1・2準OPメンバー。距離1750m。9頭の登録。
【タガノマツカゼ】が状態の良さで一歩リードか。距離もほしいタイプだけに、プラス材料が揃った。チャンスをものにしたい。
【マイネルパルフェ】は距離の融通は利くし、最後はシッカリ脚使って来るタイプ。前走の内容からも底力感じる。準OPクラスだと負けられない。
【マイネルハートレー】もまだやれる力量。距離延びてレースはやりやすくなった。上位に絡んでくるはず。
【マイウエイ】【コスモガラサ】は追い込みタイプで似たような馬だが、最後は堅実に使っている。前の流れ次第ではチャンスある。
【プルシャンブルー】は距離は短い方がいいが、この距離くらいまでは辛抱出来る。スムーズに流れると粘り込みそう。

 

【6日目】2月1日(日)
フェブラリー特選 サラ系C1-1組 1800m

2月1日(日)のメインはフェブラリー特選。C1-1組。距離1800m。9頭の登録。
【エーシンプロースト】が力見せている。移籍後が4戦2勝、2着2回とパーフェクトの内容。何処からでも動くし、メンバー的にも期待出来そう。
【スリーバリアント】はスピードで押し切るタイプだけに、距離が延びると粘れない。状態はいいが、何処まで辛抱出来るか。
【カシノバル】は忙しい競馬より、距離はこれ位あった方が合う印象は受ける。位置取りはカギだが、最後の脚では上位だろう。
【リネンスカイ】は自在に動けるが、決め手がないぶん、距離は合うかも。位置取りは上手いし、好位置での粘り込みは注意したい。
【フォーレスター】は流れが向けば、距離の融通も利くタイプ。逃げ・2番手がベストだと思うし、スンナリ行けば走りも変わる。

 

(文:全国公営競馬専門紙協会 田中宏信)

 

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