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【開催見解】第29回園田競馬(3/24~26)

 先週火曜日、高知黒船賞へ参戦したタガノジンガロは3着だった。内が深い高知馬場、どの騎手もこの内側は通りたくなかったようで終始、内は開いた状態だった。しかし、ここを突いたのがジンガロ木村コンビ。ただ、通りたくて通ったワケではない。行き場がなくてここに突っ込まざるを得なくなったワケである。それでも3着に伸びたのだから一番伸びるコースを通れていれば…。多少悔いは残るが、全国レベルでまたまた3着だからこれが堂々胸を張っていい。次(5月かしわ記念あたりか?)が楽しみだ。また木曜日にはマジック1としてからなかなか勝てなかった中田Jが漸くメモリアルの100勝達成。弾みが付いたことは確かで今週以降一層の活躍が期待される。

 

 サテ今週 も園田競馬は通常通りの火、水、木曜(24~26日)の3日間開催で特例としてC2~C3級もフルゲート12頭立てで行われる。たった2頭増えただけで考える時間も大幅アップとなりますので発売締め切り時間には十分ご注意下さいますように。

 

 期間中のメインは26日に行われるA1級の1700メートル戦。1,2着馬は不在も前走六甲盃出走組が再び顔を合わすことに。その六甲盃を素直に認めるならば人気は3着だったブルースイショウ。直線半ばでは一瞬、やったかぁ!と思うぐらい見せ場があったし、初騎乗となった吉村Jとの呼吸も合っていたようで…。次いで4着アランロド、着順的に大きな波はないのだが、なかなか勝ち切れない面が…。課題はこの点だけか。5着ニシノイーグルは今回、木村Jとのコンビとな る。果たして彼の豪腕で末脚は復活なるのか。昨年この時期からは低迷ムードを辿っただけに何とか4,5着、脇役続きにピリオドを打ちたいところ。そのイーグルを連日、調教する川原Jは自厩舎ティアブリーオに乗る。前走名古屋遠征でも3着だし、完全に軌道に乗ってきた感じだ。他にはマッハタイザン、エリモアラルマ、デンコウチャレンジなどがエントリー。

 

 25日はA2級の1400メートル戦がメイン。上位拮抗、混戦ムードだが、2連勝内容が本物と見て中心視したいのはヒシサブリナ。変に馬混みにさえ入らなければ能力はストレートに発揮なるはず。前走外から被せられて消化不良に終わったエイシンヤノゴトクも反撃十分だし、岩田Jが騎乗するエイシンシャリオも前半のペース次第では逃げ切りのチャン ス。うまく折り合ってタオルチャン、ひと脚に賭けるミヤビアミュレット等、伏兵陣も目白押しで。

 

 24日はB1級の1230メートル戦がメイン。前走出遅れた上に4角大外回りとなってしまったエクサイティングから入りたいが、距離2度目となるパラマンボハーバーも末脚は安定だけにチャンス十分。ファイアナルスコアーは馬場が乾いたことで前走時以上に狙い目は出てきたし、1230メートル得意なヴィジオネール、ハナが切れるようならコスモフラッグの大駆けも十分で。



(文:競馬キンキ 北防 敦)

 

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