【大井】競馬専門紙記者の重賞予想(4/21 東京プリンセス賞)
【4/21 大井 東京プリンセス賞】
「モダンウーマンが完全制覇へ」
ローレル賞、東京2歳優駿牝馬、ユングフラウ賞、そして前走の桜花賞と、ここまでの南関東2歳~3歳牝馬重賞に全て勝っている。200mの距離延長が壁になるとも思えず、別路線組にもこれといった対抗馬はおらず。どう勝つかだけが焦点。
ここは相手探し。リンダリンダは東京2歳優駿牝馬と桜花賞でモダンウーマンの2着。出遅れを挽回した2歳優駿牝馬から大井適性が、直後をマークし正攻法で1馬身差の桜花賞、この2つのレース内容から、相手1番手の評価。
スアデラはローレル賞でモダンウーマンの2着。前走の桜花賞は久々と初コースで。叩かれ変わり身に期待したい。
ポッドガゼールはユングフラウ賞でモダンウーマンの2着。続く前走の桜花賞は浦和1600mの外枠で流れに乗れなかったが、上がり37.7は最速。距離延長は歓迎で、さらに今回はブリンカー着用予定。走りに集中できれば巻き返しの期待も。
オルキスリアンはデビュー3戦3勝。祖母はロジータで、母のアクイレジアは2004年ジャパンダートダービー、関東オークスいずれも2着。血統的背景も含め期待は高い。
タケショウメーカーは桜花賞3着で上がり38.3はリンダリンダと互角。ワカチナは桃花賞勝ち馬。桜花賞は出遅れが全てで、走り慣れた大井に戻って巻き返し。
◎モダンウーマン
○リンダリンダ
▲スアデラ
△ポッドガゼール
△オルキスリアン
△タケショウメーカー
△ワカチナ
(日刊競馬/小山内完友)