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【開催見解】第1回ばんえい十勝(4/22~25)

第1回ばんえい十勝

 

スプリングカップ 3歳以上オープン 4月22日10R
出走予定馬
○オイドン         (680キロ)
○オレノココロ       (680キロ)
○キサラキク        (660キロ)
○キタノタイショウ     (680キロ)
○コウシュハウンカイ    (680キロ)
○センゴクエース      (670キロ)
○ナナノチカラ       (660キロ)
○ハクタイホウ       (680キロ)
○フジダイビクトリー    (680キロ)

 

【解説】

 先月行われたばんえい記念ではフジダイビクトリーが2度目の挑戦で初の栄冠に輝いた。今までと違い、障害でモタつきながら差し切るという内容。これでどこからでも競馬ができることを証明したし、今年度も更なる活躍とばんえい記念連覇への期待が大きく膨らんだ。しかし、それに待ったをかける若馬の存在も多く、今シーズンも多くの波乱を想定しなければいけないだろう。今シーズンの注目はなんと言っても4歳馬センゴクエースが一線級に本格参戦。最大の目標は4歳三冠となるが、現時点でもこの中に入って通用するだけの力をすでに披露しており、あとはハンデ差だけだろう。今季緒戦からエンジン全開の若武者に注目していただきたい。勿論、このレースでも最有力候補として挙げたい。相手筆頭はコウシュハウンカイ。旭川記念で古馬重賞初勝利を挙げて、ばんえい記念でも3着と大きな成長を遂げた。先日の走路開放でも素軽い動きを見せて仕上がりの良さを披露。いきなりから動ける態勢だ。昨シーズンは帯広記念を含め、重賞で4勝を挙げたオレノココロ。ばんえい記念は回避したが、出ていれば勝ち負けしていたに違いない逸材。無理しなかっただけで今シーズンは挑戦を宣言。昨シーズンの活躍以上は勿論、年間最多重賞制覇への期待も高まる。その他でも先に挙げたフジダイビクトリー、障害次第ではオイドンも軽い扱いはできない。

 

『トピックス』

 春先は毎年、砂の入れ替えが行われる。昨年同様の砂を使っており、開幕からしばらくは水分を含んでいないと非常に重い。若馬のCクラスでは2分20秒を超えるレースも数多くある。特に2歳の新馬では能検時の砂と違うのと、直線に上り勾配があるため、人気馬でも障害や直線で息切れする馬が続出。騎手の手腕がいつも以上に大きく勝敗を分けるだろう。ナイター開催のため7レース以降は気温が下がるのに比例して砂も少し締まる。春先の荷物も3月に背負っていたより100キロ以上軽くなっている馬も多く、馬場が重くても1分50前後の時計を想定。軽くなれば1分30秒前後の時計にもなる。

 

  

競馬ブック 定政 紀宏

 

 

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