【岩手】〔重賞〕 第10回サファイア賞（Ｍ3） みどころ
重賞 第10回サファイア賞（Ｍ3） みどころ
～ 平成28年５月29日(日) 盛岡競馬場 16時50分発走 ～
岩手県競馬組合
舞台は盛岡芝２４００ｍ。３歳重賞「第10回サファイア賞」の枠順が確定しました！
前哨戦・はまなす賞を完勝。盛岡ターフ王誕生の予感十分サンエイゴールドは８枠10番
生涯初の芝で強烈な３角まくりを披露。父はパリ大賞典馬レイズアスマイルは５枠５番
盛岡芝１勝２着３回。豊富なキャリアと安定感を誇るトゥニーナは６枠６番
父がヴィクトワールピサ、母父サッカーボーイ。長距離は望むところドリームピサは３枠３番!!
５月29日（日）、盛岡芝２４００ｍを舞台に行われる３歳重賞「第10回サファイア賞」（Ｍ３）の枠順が確定しました。
サンエイゴールドは盛岡芝でメンバー最多の３勝マーク。昨年、盛岡芝で２連勝を飾り、ＪＲＡへ２度挑戦しました。
今季はスプリングカップから始動しましたが、力の要るダートに手こずって７着。この結果から陣営は芝に照準を合わせて調整し、はまなす賞を完勝。着差は０秒１でしたが、適性の違いを見せつけました。
今回は距離が2,400ｍへ延長されましたが、折り合いつくタイプですし、父がステイゴールドなら問題なし。
昨年はレジェンドロックがはまなす賞、サファイア賞を連勝。その後、せきれい賞優勝、ＯＲＯカップ２着まで出世。最優秀ターフホースに選出されましたが、サンエイゴールドも同様のステップを踏めるか注目を集めます。
次位候補は混戦ムード。未知の2,400ｍ対応が微妙だからです。
レイズアスマイルは南関東１勝から転入。初戦のはまなす賞が生涯初めての芝でしたが、３コーナーから外を回って３着。10番人気の低評価を覆しました。父がパリ大賞典を制したベーカバド。その血が騒いだ一戦と見ていいでしょう。
トゥニーナははまなす賞５着。最後の伸びを欠きましたが、これで見限るのは早計。過去、盛岡芝は１勝２着３回と適性は証明済み。巧みなレース運びで反撃を狙います。
ドリームピサは今季２勝をあげ、成長の跡がはっきり。ヴィクトワールピサ産駒の地力を誇示しました。しかも母父がサッカーボーイですからステイヤー血統。2,400ｍは望むところでしょう。
ほかにも中央時代に芝2.000ｍを３度経験しているインパット、芝歓迎マイネルコローレ、エルメスショコラなど初の盛岡芝でも侮れない存在。
盛岡ターフを１周半する長丁場「第10回サファイア賞」の発走は29日、16時50分。３歳ターフをリードするのはどの馬か。新緑映える盛岡芝の激突に注目してください。
