【開催見解】第6回ばんえい十勝(6/25~7/4 重賞:柏林賞)

第6回ばんえい十勝

 

第10回柏林賞(BG3) 4歳オープン別定 7月3日10R

出走予定馬

○アアモンドロシア     (690キロ)

○アスリート        (670キロ)

○イノリノチカラ      (690キロ)

○キンメダル        (700キロ)

○コウリキ         (690キロ)

○シリウス         (680キロ)

○センゴクエース      (720キロ)

○タキニシサンデー     (670キロ)

○バウンティハンター    (690キロ)

○メムロコマチ       (670キロ)

 

【解説】

4歳三冠レースの第一戦目。ひとクラスにつき10キロのハンデ差がある一戦。軽量馬の一発は警戒しなければいけないが、ここは実績上位馬は荷物に対する経験があり、やや有利か。主役は世代の絶対王者であるセンゴクエース。デビューからここまで世代重賞、特別では無敗。それもハンデを背負ってのものだけにその力は抜きん出ている。すずらん賞では最大で70キロのハンデ差もものともせずに圧勝劇を演じており、今回の50キロ差は問題ないだろう。不動の軸とみた。相手は実績と近走の内容からコウリキをその筆頭に挙げたい。前走はもとオープン馬相手に果敢に攻めて行き、あと一歩の内容。あれだけ速い流れで課題の障害をふた腰で上げたのはこの馬にとって大きな自信となったはず。ひと呼吸入れられるなら690キロも克服できそうだ。今回一番注意したいのが牝馬のアスリート。デビュー当時からその素質を評価されながらここまで出世が遅れたが、今季はすずらん賞で2着。ライラック賞ではセンゴクエースが不在ながら牡馬を一蹴するなどその素質がようやく開花し始めた。前走は2着も直線は脚を余してのものだけに力負けではない。スピード一気で絶対王者に対抗する。その他では実績的にキンメダル。軽馬場ならタキニシサンデーとバウンティハンターを警戒したい。

 

 

第4回瑞鳳賞 5歳牡馬オープン別定 6月27日10R

出走予定馬

○カイシンゲキ       (670キロ)

○カゲホウトウ       (660キロ)

○カンシャノココロ     (660キロ)

○シンザンボーイ      (660キロ)

○ハクタイホウ       (680キロ)

○ブラックニセイ      (650キロ)

○ホクショウマックス    (640キロ)

○ホクショウメジャー    (660キロ)

 

【解説】

5歳牡馬限定戦でハンデ差は最大で40キロあるがここは実績上位馬の斤量が自己条件よりも軽く有利。本命に推すのはカイシンゲキ。今季2戦目で古馬重賞に挑戦。前半から果敢に攻めて5着。着差も障害でふた腰かかった分だけのものだし、慣れていけばゆくゆくは通用することを証明して見せた。重賞2勝の実績面からも670キロは恵まれたし、ここは確実に決めておきたい。相手筆頭はハクタイホウ。こちらも前走、旭川記念で古馬重賞初挑戦ながら4着と力走。今後が楽しみになった。今回はオープン格付けで680キロのトップハンデの分、2番手評価も逆転も十分考えられる。軽量馬からはホクショウメジャー、カゲホウトウあたりが有力。

 

 

競馬ブック 定政 紀宏

 

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