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【開催見解】第6回高知競馬(7/23~8/14 重賞:トレノ賞)

2016年7月22日

 高知競馬は第6回開催がスタートする。今開催は7月23日(土)、24日(日)、8月6日(土)、7(日)、13日(土)、14日(日)の6日間開催。24日(日)にはトレノ賞(サラ系3歳以上、1300m)が行われる。今年もハイレベルなメンバーがズラリ。真夏の電撃戦から目が離せない。

 

 23日、24日には一年に一度の800m戦も行われる。ちょうど24日には2歳新馬戦が800mで行われるが、3歳とC3クラスも同様に800mで争われる。駆け引き無用の、テンから追いっぱなしの競馬。馬も騎手も体力を使わされるが、通常の距離では考えづらいような結果が出ることも多く、見ている分には新鮮で面白い。思わぬ配当を手にできれば尚更といった感じだろう。

 

 さきほど少し触れたが、24日の2歳新馬戦も楽しみ。能力テストを受けた6頭が無事、デビュー戦を迎える。その能力テストの走りを見ると、打越勇厩舎のバーントシェンナ、炭田厩舎のフリビオンあたりが人気か。フリビオンはフリオーソの初戦度産駒。時代の流れを感じてしまうが…。昨年、17年ぶりに行われた高知競馬の2歳新馬戦。ディアマルコが高知デビュー馬として頭角を現し、園田ののじぎく賞を制覇。まだ地元での重賞制覇はないが、新馬戦再開の象徴として、県内外で活躍している。第二のディアマルコ出現を願いたい。

 

 またジョッキーに関してもニュースがある。西山裕貴騎手の現役引退と、吉本隆記騎手の期間限定騎乗の終了である。西山騎手は調教師への転身、延長を繰り返してきたが、吉本騎手も一旦、期間限定に区切りをつけるとのこと。JRAの障害騎手免許取得の目標もあると聞く。両騎手とも、次のステージで頑張って欲しいと思う。

 

 それではレース展望に映りたい。今回は24日の第13回トレノ賞。先述の通り、豪華なメンバーが揃っている。電撃戦を制するのはどの馬か。

 

・クートネイ…高知転入後3戦3勝。この2走は準重賞ながら、圧倒的な強さを見せつけている。時計も凄まじく、逆に今のような時計のかかる馬場で同じ芸当ができるのかが不安材料だが、それ以外は課題がなさそうに思える。枠順も絶好。4連勝で初重賞ゲットも。

・カッサイ…園田FCスプリントは2着に終わったが、見せ場は十分。悲観材料はなかった。地元では連戦連勝を続けていた逸材。特に、中央500万下交流桂浜盃圧勝は見事の一語だった。クートネイとの初対決が楽しみでならない。

 

 その他にも有力候補が多数。ご存知エプソムアーロンはこのトレノ賞、3年前、そして昨年の勝ち馬。今年も有力候補なのだから恐れ入る。一時の勢いがないが、メイショウツチヤマ、マウンテンダイヤの古豪ももちろん、軽くは扱えぬところ。クレスタラン、モントランブランの参戦も楽しみと言える。次の建依別賞が待ち遠しくなるようなレースを期待したい。

 

 

中島競馬号

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