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【開催見解】第7回笠松競馬後半(7/27~29)

2016年7月26日

 第7回笠松競馬はサマーカップシリーズ。今週は後節の3日間が27日(水)~29日(金)にかけて行われる。

 

 それでは後節のメインについて紹介していきたいと思う。4日目(27日)はB-1組の「カリン特別」。いつになく層が厚いメンバー構成になっているが、初戦でケタ違いのスピードを見せたリュウノースジョイが人気の中心か。小回り適性が抜群で、再度1400mなら連勝の期待は大きい。前走これに完敗したレッドクラリスだが、とにかく堅実。夏場に強そうな体質だけに連には欠かせぬ。この2頭以外にも実績馬マグナムボーイ、体調の良さならプリンシペアスール、奥深さが魅力のヒトミヲトジテ、展開が向きそうなワイドショーも虎視眈々。素質馬が目白押しで、目が離せない一戦となった。

 

 5日目(28日)はA-3組・B-3組の混合「夏菊特別」。傑出馬が不在でひと波乱ありそうだ。一発長打を狙うならヴァルディヴィアがオススメ。抜群の馬っぷりを誇っている同馬だが、前走は6着ながらも交流戦で見せ場を作れていた。転入3走目、条件緩和と変身要素がそろってきただけに狙い目だろう。先行力があって人気になりそうなイエローブラッド、クインズロンペール、サマーデライトが本来の粘りを欠いている。リスクを承知で追い込みのデトロイトクイーンやブラックブッシュ、攻め馬の動きがいい転入新馬ネイバルエンスンに賭ける手も一考したい。

 

 6日目(29日)はA-2組の「盛夏特別」。前々回、前回のこの鞍を勝っているのがベルベットメドウとビービーガザリアス。ともに今回も有力な存在だが、条件が緩和したジャックポットも僅差の争い。ウォースピリッツ同様、前走、重賞のペースを経験したことがここで生きても不思議ではない。あとは絶好調を誇るサンマルバクシン、馬っぷりだけならオープン級のシンビオシスも叩いた上積みを見込めそう。穴党はこのあたりで遊んでみるのも面白そうだ。

 

(文:競馬東海 寺澤 正勝)

 

 

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