【岩手】[重賞]第38回 せきれい賞 （Ｍ２） みどころ
平成２８年７月２８日
岩手県競馬組合
重賞 第38回 せきれい賞 （Ｍ２） みどころ
～ 平成28年７月31日(日) 盛岡競馬場 16時50分発走 ～
盛岡芝２４００ｍが舞台。地方競馬全国交流「第38回せきれい賞」の枠順が確定しました！
中央５勝オープンの大物。かきつばた賞２着の雪辱に燃えるブレイズアトレイルは１枠１番
トライアル・かきつばた賞を逃げ切り快勝。初重賞制覇で弾みついたブレークビーツは５枠５番
芝で動きが一変し、重賞３連勝中。３歳から挑戦状を叩きつけたサンエイゴールドは５枠６番
実績なら引けを取らないディープインパクト産駒。芝で本領発揮ハーキュリーズは４枠４番!!
７月31日（日）、盛岡芝２４００ｍを舞台に行われる
地方競馬全国交流「第38回せきれい賞」（Ｍ２）の枠順が確定しました。
このレースの優勝馬主には種牡馬トゥザワールドの配合権利が提供されます。
昨年は３歳馬レジェンドロックが古馬を退けて堂々優勝。最優秀ターフホースの称号を手に入れました。今年は他地区から４頭、地元岩手８頭の計12頭で覇を競い、３歳からもサンエイゴールドが挑戦。話題豊富な一戦となりました。
トライアル・かきつばた賞は中央芝３勝・１６００万下から転入ブレークビーツが絶妙のペースに落として快勝。見事な逃げ切りを決めました。移籍初戦に１０００ｍ重賞・早池峰賞を選び、速い流れを使ったのも勝因の一つでした。
かきつばた賞後はせきれい賞１本に絞って調整を進めて態勢万全。鞍上に岩手競馬を熟知する金沢の名手・吉原寛人騎手を指名し、芝重賞２連勝に意欲満々です。
一方、圧倒的１番人気に支持されたブレイズアトレイルは惜しくも２着。超スローの流れに折り合いを欠いたのが致命傷でした。
それでもハナ差まで肉薄したのが底力。今回はその敗戦を糧に満を持して登場。話題の大物転入馬が初タイトルを手にするか注目が集まります。
サンエイゴールドは今季初戦のスプリングカップ（水沢１６００ｍ）７着後、芝路線へ変更。はまなす賞、サファイア賞、交流・オパールカップと３歳芝で３連勝を飾り、大輪の花を咲かせました。
昨年より古馬陣は重厚さを増していますが、盛岡芝は自信のコース。瀬戸幸一調教師＆山本聡哉騎手とのコンビは昨年の覇者レジェンドロックでもお馴染み。先輩強豪を一蹴し、３歳馬が２年連続を果たすか。
他地区遠征馬もなかなか強力です。ハーキュリーズは中央芝５勝の強豪。前走、１０００ｍ交流戦を叩いてせきれい賞は当初の青写真どおり。ディープインパクト産駒は芝が活躍の舞台です。
パーティメーカーは近走精彩を欠いていますが、２歳時に芝交流・ジュニアグランプリを優勝。その後も東京ダービーで２着と気を吐きました。盛岡芝で復活を遂げるか陣営も力が入っています。
モンテエンも中央芝５勝。２０１１年以降、白星から遠ざかっているのが気がかりですが、芝なら話は別。２４００ｍも望むところです。
地方競馬全国交流「第38回せきれい賞」の発走は31日、16時50分。緑あでやかな盛岡芝２４００ｍを舞台に、先頭でゴールするのはどの馬か。直線の激しい攻防をお楽しみください。
昨年優勝馬 レジェンドロック号
