【開催見解】第14回ばんえい十勝(10/15~24 重賞:ナナカマド賞)

第14回ばんえい十勝
第39回ナナカマド賞(BG3) 2歳オープン別定 10月16日10R
出走予定馬
 ○コウシュハサマー    (550キロ)
 ○ゴールデンフウジン   (570キロ)
 ○ゴールドインパクト   (570キロ)
 ○ジェイワン        (580キロ)
 ○シンエイボブ       (550キロ)
 ○ホクショウゼウス    (570キロ)
 ○ホクショウムゲン    (580キロ)
 ○ミノルシャープ      (570キロ)
 ○メジロゴーリキ      (570キロ)
 ○ヤマトダイジン      (550キロ)

【解説】
 2歳三冠レースの第一戦目。荷物は増量されるが、今の馬場は軽目でスピード勝負は必至。ハンデ差も大きくなく、今までの実績上位馬で順当に決まりそう。主役はデビューから負け知らずのホクショウムゲン。青雲賞は体調を少し崩したため回避も、今回に万全を喫するためのもので症状は決して重いものではなかった。7戦全勝もすべて圧勝しておりその潜在能力の高さは他を圧倒していることから今回も期待に応えてくれそうだ。相手探しとなるが、青雲賞を制したジェイワンがその筆頭に。こちらもここまで10戦を消化して6勝、2着3回3着1回とまだ底を見せておらず、レースぶりも一戦毎に強さを増している。障害力では互角の存在。その他では高い水準で安定した内容が光るゴールドインパクト。障害次第ではゴールデンフウジン。上昇中のミノルシャープ、メジロゴーリキあたりにも警戒が必要。

 

狩勝賞 3歳以上オープン 10月17日10R
出走予定馬
 ○オイドン         (730キロ)
 ○オレノココロ       (765キロ)
 ○カイシンゲキ      (735キロ)
 ○コウシュハウンカイ  (755キロ)
 ○セイコークイン     (720キロ)
 ○センゴクエース     (745キロ)
 ○トレジャーハンター  (735キロ)
 ○ハクタイホウ      (730キロ)

【解説】
 次開催に北見記念が予定されているため、有力馬2頭が回避。出走予定馬の中でも重賞を予定し、仕上げには余裕残しであり、格が下でも十分に食い込む余地がありそう。ただ、コウシュハウンカイだけはデキに不動がなく、この中間もいつも通りの稽古を消化しており、力関係からも軸は堅い。相手探しとなる。相手筆頭にはセンゴクエース。トップハンデもさすがの内容で4歳二冠を達成。その疲れは多少なりとも残っているが、能力はここでも通用することは証明しているし、10キロ軽い条件であればアッサリ抜け出すシーンがあっても不思議はない。前走、折り合いを欠いたトレジャーハンターだが、今回は松田騎手とのコンビで前走のようなことはないはず。息さえ抜かずに力を出し切れれば障害の巧みさで前残りは可能である。前走好走したセイコークイン、カイシンゲキも馬場は微妙だが、極端に重くならなければ再度上位へ。実績上位馬のオレノココロは休み明けをひと叩きした分、ハンデを背負っても上積みはありそう。今回は連下の評価をしたい。

 

 

競馬ブック 定政 紀宏

 

 

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