【浦和】競馬専門紙記者の重賞予想(2/22 ユングフラウ賞)
「2歳牝馬王者、ピンクドッグウッドが始動」
来月の桜花賞を目指してクラシック級が勢揃いしたが、注目は東京2歳優駿牝馬を6番人気ながら制したピンクドッグウッド。当時は名古屋所属として参戦していたが、ひと捲りで圧勝とベールを脱いだ一戦。勝ち時計も優秀だったし、基本的にスピードタイプだけに距離にメドを立てたのは好材料。桜花賞トライアルの今回は千四だけに思う存分能力を発揮するだろう。
道営のエーデルワイス賞では7着に終わったシェアハッピーだが、南関に移籍して連勝スタート。メンバーの違いはあるが、桃花賞でオープンを勝ったし、既成勢力が相手でも今の勢いを持ってすれば勝ち負けになる。
東京2歳優駿牝馬、桃花賞で2、4着と期待に反したアップトゥユー。今回は真島騎手とのコンビを組んで再始動。スピード能力はこれまでの走りが示しており、千四に短縮して見直したい1頭と言える。
流れは明らかに速くなりそうなので、ニューイヤーカップを経験して末脚勝負で挑むアンジュジョリー、大井では新馬戦を2秒2差の圧勝だったステップオブダンス、距離千四で逃げ込みを図るスターインパルスなど、展開を突いての大駆けに期待が持てる。
◎ピンクドッグウッド
○シェアハッピー
▲アップトゥユー
△アンジュジョリー
△ステップオブダンス
△スターインパルス
(ケイシュウNEWS 田島 啓行)