【開催見解】第11回大井競馬(9/29~10/4)

2013年9月28日

9月29日(日)から10月4日(金)までの6日間で行われる大井開催のメインレースは10月2日(水)に行われる第47回東京盃(3歳以上地方・中央選定馬オープン 1200mJpn2)と10月3日(木)に行われる第10回レディスプレリュード(3歳以上牝馬、地方・中央選定馬オープン 1800mJpn2)。東京盃の優勝馬にはJBCスプリントへの優先出走権が与えられ、JBCスプリントに直結するレース。また、レディスプレリュードもJBCレディスクラシックへの優先出走権が与えられ、JBCレディスクラシックを占う上で重要なレースとなる。

9月29日(日)のメインレースは野馬追賞(B3三組 1200m)。南相馬復興支援レースとして行われ、当日は甲冑騎馬武者による野馬追いの実演なども行われる予定だ。ここは5戦連続で(2)着続きのグラッツェーラが有力。差し馬ではあるが、必ず直線は伸びてくる末脚が武器。16頭を捌くのは容易でないが、ここも期待できる。勝ち切れないが先行して渋太いのがデプラータ。近走の堅実な走りは評価でき、ここも大崩れはしない。浦和から遠征してきたサハラブレイヴも先行して渋太いタイプ。大井1200mがベストの条件だけに、粘り込みに注意したい。後は前走を勝って勢いがあるクレバーウルフ、転入初戦を叩かれて良化が窺えるエリクサー、展開次第になるがキングダムキンクの差し脚にも注意したい。

9月30日(月)のメインレースはハーベストムーン賞(B3二組 1400m)。ここは3歳時に羽田盃(3)着の実績があるジャルディーノが有力。休み明けを2度叩かれて復調気配。距離は課題になるが、そこは素質でカバーできる。休み明けを叩かれたレーヴドアローはこの距離得意で上積みに期待する。あとは勝ち切れないが走りは堅実なラインプライド、前走は案外も力量的には上位ワールドステルス、一息入るも仕上がり良好ネコセンプーといった3歳にも注意が必要だ。

10月1日(火)のメインレースは準重賞ムーンライトカップ(3歳以上オープン 1600m)。ここは元中央6勝馬で、船橋転入後もオープン特別を2勝しているクリーンが有力。サンタアニタトロフィー挑戦の前走は結果を出せなかったが、手薄な準重賞なら見直しが必要だ。長期休養明けではあるが、調教試験の内容が良かったゴーディーは、割り引きは必要だろうがなかなかの仕上がりを見せており、初戦から注目したい。距離を考慮してかレディスプレリュードではなく、ここを使ってくるマニエリスムの末脚も不気味だ。一息入ったが仕上がりは良く、牡馬が相手でも勝ち負けできるだけの力の持ち主だ。実績的には上位のヤサカファインにも注意は必要だが、使い込めないだけに不安が残る。それなら近走の走りは不満が残るが、ラインジュエルあたりの方が面白いかもしれない。

10月2日(水)に行われる東京盃は、昨年の覇者ラブミーチャンが回避したことで混戦模様。そこで注目したいのが昨年の(2)着馬タイセイレジェンド。ドバイ遠征から帰国し、クラスターC、オーバルスプリントと(2)着続きだが崩れはなく、JBCスプリント連覇に向けてここはキッチリ結果を残しておきたいところ。帝王賞(5)着以来となるテスタマッタにとって、1200mは未知の距離。今まで1400mまでは経験があるのだが、それ以下の距離は経験がない。しかしこの距離なら引っ掛かる暇はないはずで、力は発揮できるはず。さきたま杯優勝の走りができれば勝ち負けになる。昨年の東京盃は(5)着と振るわなかったセレスハントだが、大井1200mは2011年の東京スプリントで優勝した舞台。叩き良化型だけにクラスターC(5)着を叩かれたことで前進してくるはず。昨年の東京盃では(11)着に惨敗したティアップワイルドだが、その後兵庫ゴールドトロフィーとかきつばた記念を制して力をつけており、昨年のリベンジに燃えている。ここまではいつもの短距離交流重賞の顔触れといったところだが、ニューフェイスと言えるのがアドマイヤサガス。今までダート戦で4勝しているが、その全てが1400mでのもの。重賞勝ちこそないが、オープン特別2勝の実力馬。1200mとナイター競馬は課題になるが、力量的には見劣らないだけに注意したい。
迎え撃つ地方勢は実績2的にはスーニだろう。2011年の兵庫ゴールドトロフィーを勝って以来勝ち切れないのだが、船橋・川島正行厩舎に移籍して再生を図っている。さきたま杯口着、帝王賞口着と結果は出ていないが、大井1200mは2011年にJBCスプリントを制した舞台、一変があって不思議はない。優駿スプリントを制し、前走古馬相手にアフター5スター賞をも制したのがハードデイズナイト。3歳牝馬なので斤量面で有利、中央馬が相手でも侮れない。

10月3日(木)に行われるレディスプレリュードは、今年1月にTCK女王盃を制し、マリーンカップ、スパーキングレディーカップを制しているメーデイアが登場する。逃げ、先行、差しと自在の脚質で大崩れがなく、やはり牝馬限定となれば負けられないところだろう。昨年12月に行われたクイーン賞を制したレッドクラウディアも有力だが、メーデイアが相手となると分が悪い。しかし、阿蘇Sを叩かれてここに向けて仕上がりは良好、逆転を狙っているはず。後は関東オークスを制したアムールポエジーだが、今回が初めての古馬との対戦となる。斤量面では1キロ軽いが、楽な条件ではない。アクティビューティは8番人気と評価が低かったTCK女王盃で(2)着に食い込んで見せたように、大井1800mはベストの条件。展開次第ではあの再現も可能だ。まだ準オープンの身ながらここに挑戦してきたのがセイカフォルトゥナ。4勝は全てダート戦でのもので、父は南関東リーディングサイアーのトップをひた走るサウスヴィグラス。当然大井コースは向くはずで、侮れない1頭だ。
迎え撃つ地方勢はクラーベセクレタだろうが、しらさぎ賞(9)着、川崎マイラーズ(3)着、スパーキングレディー賞(13)着と不満の残る成績。スランプさえ脱すれば中央馬相手に互角戦えるのは実証済み、復活に期待したい。アスカリーブルは最近遠征競馬で(2)着続きだが、3歳時に東京プリンセス賞、黒潮盃を制した大井1800m舞台はこの馬にはベストの条件。関東オークスを制しているように中央馬が相手でも実績的見劣りはしない。あとは前走レコード勝ちをして勢いのあるシャイニングサヤカに注目したいが、やはり大井1800mはスピードで押し切れるほど甘くはない。かなり恵まれないことには厳しいと見た。

10月4日(金)のメインレースはスポーツニッポン賞(A3二組、B1 1400m)。ここは前走アフター5スター賞に挑戦して(4)着に好走したコウギョウダグラスに注目したい。1200mがベストだが1400mにも対応でき、ここは久々にチャンスだ。前々走初コースを克服して圧巻の走りを見せたメイショウパーシーにはかなりの素質を感じる。地元のマイル戦は取りこぼしたが、大井の1400m戦なら好勝負になるはず。軌道に乗った感のある3歳馬オグリタイムも有力。優駿スプリント(3)着、黒潮盃(2)着はと充実著しく、強敵古馬相手の前走を快勝したように更に力をつけている。あとは実績上位のラストキングやサブノケンシロウ、本格化を示しているダイヤモンドダンスにもチャンスはありそうだ。

(勝馬 山形宗久)

 

 

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