【帯広】〔重賞〕第42回ばんえいダービー結果
12月22日(日)「第42回ばんえいダービー」(BG1)の結果
オレノココロ号が、ゴール際の接戦を制し3歳最強馬の称号を得る
帯広市
ばんえい十勝で2013年12月22日(日)に行われた「第42回ばんえいダービー」(3歳オープン・BG1)は、牡730Kg、牝710Kgの定量戦で行われ、オレノココロ号がみごと3歳最強馬の称号を得ました。
道中はソウクンボーイ号、オレノココロ号がわずかにリードするも、スタートから全頭が差なく横一線でレースが進められ、第2障害まで到着致しました。
まず初めに仕掛けたのは、今季初出走のショウチシマシタ号。後続馬も次々と仕掛けますが、障害で苦戦する中、オレノココロ号が一番手でクリア。コウシュハウンカイ号、ソウクンボーイ号が続きます。ここからゴールまではこの3頭のたたき合いとなりました。30m前まで勢いよく追い上げるソウクンボーイ号、しぶとく歩くコウシュハウンカイ号を、オレノココロ号がじりじりと引き離しそのままゴールしました。
オレノココロ号は、同世代戦である「ばんえい大賞典」2着、「ばんえい菊花賞」2着と惜しいレースが続いておりましたが、3歳最高峰レースでうれしい重賞初制覇を果たしました。
記
<オレノココロ号のプロフィール> ※2013年12月22日現在
生年月日・毛色 :2010年3月22日(牡3歳・青毛)
血統 :父 ウンカイ 母 富士姫 (母父)クリフジ
生産者 :六車 實子氏
馬主 :大森 勝廣氏
厩舎 :槻舘 重人厩舎
通算成績 :49戦16勝(うち重賞1勝)
【鈴木恵介騎手のコメント】
ゴール前10m位のところで競っていた2頭の脚色が鈍くなったので、引き離すことができました。
今日は第二障害がすんなりといけたのが勝因かな。
今までは膝が甘いところがあったけど、今日は気持ちよく登れたね。これからは古馬の中でも戦っていけるよう力を伸ばしていきたいです。