【帯広】「農林水産大臣賞典　第49回ばんえい記念」(BG1)枠順確定

馬番

馬　名

性齢

ばんえい

重量(kg)

通算成績

これまでの重賞優勝

1

フジダイビクトリー

牡9

1000

173戦31勝

2011ばんえい菊花賞　2012柏林賞

2014旭川記念、ばんえいグランプリ

2015北斗賞、ばんえいグランプリ

2016ばんえい記念、岩見沢記念、北見記念

2017チャンピオンカップ

金山明彦調教師コメント：

最近のレースを見ていると、馬の調子も良いし大崩れもしていません。

1トンを曳くこのレースはそう簡単に勝てるレースではありませんが、今の状態ならば良い走りをしてくれると思います。

松田道明騎手コメント：

調教師、厩務員が一団となって調教しています。

ばんえい記念はいつものレースと違ってスタミナがいる勝負。時間がかかるレース展開だと良いですね。

今回初出走だけど力のあるメンバーも入ってきました。レースは簡単にはいかないけれど、昨年の優勝馬として、2連覇を目指します。

2

コウシュハウンカイ

牡7

1000

120戦27勝

2013ばんえい菊花賞　2014はまなす賞

2015旭川記念　2016旭川記念

松井浩文調教師コメント

昨年のばんえい記念は6歳で初出走ながら3着でしたが、今年もうまくいくとは限りません。

ただ、調子はまあまあ良いですし、あとは本番で力を出しきるだけです。

藤本匠騎手コメント

調教は早い段階から松井調教師がつけていて、ばんえい記念に向けては自分が障害を重点的にやっていました。

昨年は初出走だったのでどれくらい走れるかわかりませんでしたが、高重量でも十分戦えることがわかりました。

コウシュハウンカイは真面目で前にいきたがる馬なので、うまくコントロールしながら騎乗します。

3

ニュータカラコマ

牡9

1000

 149戦46勝

2011イレネー記念　　2012銀河賞

2013ポプラ賞、岩見沢記念

2014北斗賞　2016北斗賞

尾ケ瀬富雄調教師コメント：

前走のとかちえぞまつ特別では強いメンバーと一緒に走って良い勝ち方をしました。体調も絶好調ですし、調教も万全。初優勝を目指します。

藤野俊一騎手コメント：

昨年、一昨年のばんえい記念は2着と続いたので、今年こそはという気持ちはあります。

3月4日のオープン戦で1着は獲ったけども、ばんえい記念は全く格が違うレースなので、気を引き締めて挑みます。

4

カイシンゲキ

牡6

1000

101戦18勝

2014ばんえい大賞典　2015銀河賞

槻舘重人調教師コメント：

高重量戦は帯広記念に続き2回目。順調に仕上がっています。調教は浅田騎手がメインでしていますよ。

初出走だし結果は未知数だけど、ひとつでも上の着をとってほしいです。メンバーの中では1番若い6歳馬、どんな走りになるか楽しみです。

浅田達矢騎手コメント：

今まで経験してきた荷物は900キロが最高なので、今回は厳しい戦いになると思いますが、みっちり調教を積んできました。最後までゴール出来るように頑張ります。

5

フクドリ

セン11

1000

241戦45勝

2014北見記念　2015帯広記念

平田義弘調教師コメント：

ばんえい記念にあわせて調子を上げてきています。

障害を降りてからは走れる馬なので、障害次第でしょう。

西将太騎手コメント：

近走は目立った成績を残しているわけではないけど、ここに向けて重い荷物で調教してきています。

どの馬にとっても1トンのレースは一筋縄ではいきませんが、馬の力を最大限に活かしたいです。

6

キタノタイショウ

牡11

1000

220戦45勝

2009イレネー記念、ばんえい菊花賞、ばんえいダービー　

2010銀河賞　　2011天馬賞　2012北斗賞

2013ばんえい十勝オッズパーク杯、旭川記念　　

2014チャンピオンカップ、ばんえい十勝オッズパーク杯

2015ばんえい記念、北見記念

服部義幸調教師コメント：

最後のレースになるので、馬主も調教師も無事完走してほしいと願っています。キタノタイショウは潜在能力は高いが難しい馬なので、騎手と折り合いをつけることが出来れば良い結果になると思います。

大河原和雄騎手コメント：

馬体がベスト体重まで戻って来ました。

帯広記念で2着に来たように、高重量戦に強い馬。ベストに近い状態で挑めるので本当に楽しみです。キタノタイショウの最後のレースを目に焼き付けてください。

2008年からずっとコンビを組んできた馬なので、感謝の気持ちを込めて騎乗します。

7

ホクショウユウキ

牡8

1000

 127戦30勝

2013柏林賞、はまなす賞、銀河賞

2014天馬賞、岩見沢記念

平田義弘調教師コメント：

調教では重い荷物を積んで行っているので、高重量に慣れてきました。あとは実戦でいかに上手く障害を越えられるかが勝負のポイント。上を狙いにいきます。

西謙一騎手コメント：

昨年末から最近にかけて調子は上がってきています。

去年初出走の時は5着だったので、今回はそれより上を狙いたいですね。いつも通りのペースで頑張ります。

8

オレノココロ

牡7

1000

104戦31勝

2013ばんえいダービー　2014ポプラ賞、銀河賞

2015天馬賞、チャンピオンカップ、ばんえい十勝オッズパーク杯、ドリームエイジカップ

2016帯広記念、チャンピオンカップ、ばんえい十勝オッズパーク杯、ばんえいグランプリ、

2017帯広記念

槻舘重人調教師：

ばんえい記念1トンは初挑戦。

膝が甘いところがあるので、しっかり息を入れられる、ゆっくりな展開になってほしいです。帯広記念920キロでは良いレースができましたが、今回は1トンなので荷物負けしないか心配もありつつ、楽しみな気持ちもありますね。

降りてからの脚には自信があります。障害を降りる位置が重要で、先行の馬から差がないところに位置付けできるかがポイントだと思います。

鈴木恵介騎手コメント

ばんえい記念は初参戦、7歳なので年齢的にちょうどいいと思います。

1トンのレースはきついけど、今年の帯広記念ではトップハンデで勝ったように高重量戦では力を発揮できるタイプ。

調教は重い荷物を曳かせて障害に力をいれているけどへこたれない。飼い葉の食いもいいし疲れも見えない。

初めてだから実際どうなるか未知の部分もありますが、期待しています。

9

サクラリュウ

牡7

1000

137戦31勝

金山明彦調教師コメント：

重い荷物を曳く調教をしてきて、順調に来ています。障害は上手いから、障害を越えてからどこまで逃げられるかが勝負ですね。1トンなのですぐに障害を越えられるわけではありませんですが、どんな走りをしてくれるか楽しみです。

馬も騎手もばんえい記念は初めてだけど、焦らずに今まで通り乗ればきっといいレースになるでしょう。

菊池一樹騎手コメント：

サクラリュウがレースで曳いたことのある最大重量が890キロなので、1トンの重量でどこまでいけるかわかりませんが、挑戦者の気持ちで挑みます。

自分もばんえい記念で騎乗するのは初めてなので緊張もしていますが、楽しみな気持ちの方が大きいです。見ているお客さんにもばんえい記念を楽しんでもらえるよう一生懸命頑張ります。