【重要】住所等ご登録情報をご確認ください

【船橋】競馬専門紙記者の重賞予想(12/7 クイーン賞[Jpn3])

2016年12月6日

楽天競馬 重賞見解 クイーン賞

 

「再び載冠 トロワボヌール」

 

 ダートグレード競走でも5レースしかないハンデ戦。しかも牝馬戦はこのレースだけ。実績馬=トップハンデは過去10年で【3-3-0-5】(複数の年もあり)と五分。また2、3着には軽ハンデ馬の台頭もあるが、54キロ以下の勝ち馬はすべてアローワンスのある3歳馬である。

 

 トロワボヌールはトップハンデの56キロ。一昨年は55キロで1着、昨年は56.5キロで2着。トップハンデだが昨年よりも0.5キロ軽く、鞍上は昨年同様ルメール騎手。昨年のこのレース後に骨折で休養。休み明けを2度叩かれて得意の船橋1800mなら本領発揮だろう。

 

 ヴィータアレグリアは55キロ。エンプレス杯2着、マリーンC1着でこのハンデは恵まれた。今回は休み明けになるが【2-0-1-1】と鉄砲駆けする馬で、好位でレース出来れば逆転の可能性は十分ある。

 

 タイニーダンサーは3歳馬で54キロ。今春関東オークスを制し、古馬相手でもスパーキングレディーC3着(1.7秒差)、ブリーダーズゴールドカップ2着(1.5秒差)と離されてはいるが健闘。レディスプレリュード7着(1.7秒差)、JBCレディスクラシック7着(2.0秒差)は着順はともかく、着差はそれほど変わりなく、毎回自分の力は出し切っている。ここも自分の力は出し切れるはず。

 

 マイティティーは54キロ。前走1600万クラスで勝ち、いきなりの重賞挑戦、さらには初の地方競馬でナイターと初モノづくし。さらに久々の長距離輸送と超えるべき課題が多い。今春ダート路線に転向し【4-1-0-3】で一気にオープンへ駆け上がったことからも、ダートグレードの適性が高いことは間違いない。スタートが決まればいきなり重賞制覇も夢ではない。

 

 トーコーヴィーナスは53キロ。前走レディスプレリュードはタマノブリュネットから1馬身半差で、ホワイトフーガと同着の2着。船橋は初コースになるが、左回り、ナイターは経験済で心配なし。南関東初勝利をここで飾りたい。

 

 ララベルは53キロ。南関東重賞【5-1-1-2】でそのうちダートグレード競走はレディスプレリュードで4着と好走。ダートグレード競走でも目処が立った。JBCレディスクラシックは軽いアクシデントで除外となり、中間順調に乗り込んではいるがまだ完全復調とは言えないか。パドックに注目。

 

 リンダリンダは51キロ。今年は桜花賞2着、東京プリンセス賞1着、前走の南関東牝馬S1のロジータ記念は、4コーナーで外に振られる不利がありながら2着。牝馬戦では大崩れなく堅実に走っているし、ここは恵量を生かしたい。

 

◎トロワボヌール

○ヴィータアレグリア

▲タイニーダンサー

△マイティティー

△トーコーヴィーナス

△ララベル

△リンダリンダ

 

(日刊競馬 小山内完友)

 

日刊

 

楽天競馬 ネット新聞スタンド

  • 地方競馬ネット新聞
  • 日刊競馬
  • イー新聞
  • コンビニプリント競馬新聞

楽天競馬 公式SNS

  • FaceBook
  • Twitter

キーワードから探す

RSS

このページの先頭へ

開催当日のレースに関する情報については、主催者発表のものとご照合ください。

ポイントで競馬新聞が買える!地方競馬ネット新聞