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【開催見解】第11回園田競馬後半(8/24~26)

 甲子園もオリンピックも終わり、これでようやく競馬に集中できる-。恐らくこんな人は多いことだろう。ただ、もうすぐ9月と言うのに相変わらず暑い。ネット販売はまずまず好調とは言え本場入場者がどこまで持ち直してくれるか。個人的な今週の最大注目点はここ。サテ来月7日に行われる第25回ゴールデンジョッキーカップの出場メンバーが発表されJRAからは戸崎、岩田、内田のトップ3が来場することに。近年の実施は12月だったこのGJC、そのため香港遠征と重なったりでなかなかトップ3が揃わなかったのだが、今年はキッチリ勢揃いとなった。現在欠場中の田中Jもこのときにはフルパワー発揮となっているだろうし、例年以上に楽しみだ。

 

 今週の園田競馬はナ イター期間、通常通りの水、木、金曜(24~26日)の3日間開催で期間中のメインはA1A2級混合の1870メートル戦、人気の中心は前走が一変した強い勝ち振りだったベルサリエーレ。シッカリと調整し直したことで圧巻の勝ち振りだった。今回も同様の攻めだけに背は1キロ増になってもほぼ大丈夫か。マークスマンは摂津盃で5着に食い込んだ。徐々に力を付けているだけにここなら再び上位争い十分。エーシンザヘッドもベスト距離ではないものの調子の良さで太刀打ち可能だろうし、太めを叩いたキングブラーボも圏内へ。

 

 25日はA2級の1700メートル戦がメイン。前走で昇り馬エイシンニシパを敗ったキンショータイムが連勝を狙って出走。距離は問わないレース巧者だ。キーコレクションは初めての1700メートル戦がどうかだ が、JRA時代に勝ったのは1800メートル戦、適性はありそう。レッドダニエル、アカシャツハルの渡瀬厩舎2頭は追い出してからに甘さを残すものの前半のペース次第で克服可能。初陣ヴェルメンティーノ、ハナズインパルスも仕上がりは上々で配当的にも初戦に妙味ありか。

 

 24日はB1級の1400メートル戦がメイン。どうみても混戦模様だが、ひとまずの中心は川原コンビで2走前再現狙いのホッコーマグマ。当時と同じ外枠でもあり狙い目は増す。安定した伸びを引き出すのはウインハインズ、前走後はシッカリと間隔を開けて調整、追い切りの動きも当時以上だ。前走のサラダガールは追走に苦しみながらでも直線シッカリ伸びて6着。今少し楽に追走なれば入着以上の働き十分。スマイルプロバイドもデキ持ち直して きたし、園田2走目インヴォークも警戒必要。

 

(文:競馬キンキ 北防 敦)

 

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