【開催見解】第14回園田競馬前半（9/28～30）
先週行われた第18回園田プリンセスカップは一番人気ナンネッタが５馬身差ちぎって逃げ切った。戦前、どこからともなく門別馬が速い、強いの情報が流れていたが、私は最初からこのナンネッタが勝つと信じてした。それぐらい雰囲気を持った馬ですので今後も気にしておいて頂きたい。
それにしてもいつの間にか恒例になりつつある三宅アナの鼻歌交じりの馬場入場時の紹介。これがいいねぇ。今回は♪ナンネッタってアイド～ル、園田のアイドル♪だって。果たして次はどんな曲が生まれるのか。次なるの重賞は10月14日の姫山菊花賞、ご期待頂きたい。
サテ今週の園田競馬もナイター期間通常通りの水、木、金曜（28～30日）の３日間開催で期間中のメインは30日のＡ１級の1400ｍ戦、こ れがナンと弊社社杯『第５回競馬キンキ杯』として行われる。それだけにナンとしてでも予想は的中させないとならない。因みに前４回の勝ち馬は本社◎印、ひとまず面目躍如かな？人気は重賞[1][2]着中のタガノギャラクシーだろう。前走、園田チャレンジカップはまんまと逃げ馬に逃げ切られただけ、最後はシッカリと差も詰めていたし、自身としては上々の内容だった。トウショウセレクトはこの園田ＣＣで[5]着に沈んだ。２番手からのハイペースで嫌気をさした感じもしただけに今度は絶対に逃げたいところ。安定感の出てきたドリームコンサート、トリニティチャーチ、マイネルハルカゼなど伏兵陣も目下好調で。
29日はメインＡ２、準メインＢ２級とも大本命馬が…。Ａ２の方はケンキャクハーバーで Ｂ２はウインピアチェーレ。恐らく２頭とも勝つだろうが、特に注目したいのはピアチェーレ。前走タイムが同日のＡ２級、翌日のＡ１級よりも速かったというのだからその強さ、速さは本物である。転入後６戦５勝の同馬、今度どこまで伸びていくのか大注目だ。なお共に２着争いは２～３頭に絞ってよさそう。そこまでのヒモ荒れもない感じ。
28日はＢ１級の1870ｍ戦がメイン。とりあえず中心は２連勝中スタートレイルンになるが、近３走とも少頭数でスンナリした展開に助けられた格好、フルゲートの内枠となって果たしてこれまで同様のパフォーマンスができるかどうか。スチブナイトは馬場次第、少しでも水気があると伸びが鈍ってしまう。パンパンの馬場希望。トウケイエースも1700ｍ以上は堅実、 スチブを負かした前走が見事すぎただけに…。モズキンボシは前走、時計差なしの[4]着だった。それだけに展開。ペースひとつで再び上位争い可能。
（文：競馬キンキ 北防 敦）
