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【開催見解】第14回園田競馬後半(10/5~7)

 先週金曜日行われた弊社協賛『競馬キンキ杯』は3番人気ドリームコンサートが3番手から抜け出した。いいレースはするのだが、なかなか勝ち切れなかった同馬、この勝利で弾みが付いたことは間違いなし、このあとはポンポンと行ってしまうかもしれない。しかし、圧倒的1番人気タガノギャラクシーがアッサリ後退、馬券にも絡まなかったとは…。今さらではあるが、相変わらず競馬は難しい。サテ今週も園田競馬は水、木、金曜(5~7日)の3日間開催。期間中のメインは7日に行われるハズだったA1級の1230メートル戦だったが、これがナンとエントリー馬が4頭で不成立。出走を予定していたマークスマンあたりは急遽、来週の姫山菊花賞へ向かう可能性も…。そんなワケでこの日 、替わってメインを張るのはB2級の1400メートル戦、中心はセイヴァイタル、転厩初戦となった前走は発馬後手、いつもより遥か後ろからの競馬になりながらも勝ち馬からコンマ1秒差の4着、しかも上がりはメンバー中最速だった。普通に走れば一歩も二歩もリードする感じだ。菊水賞馬シュエットは丁度半年ぶりのレース、乗り込み量は十分、見た目に太め感もないし、いきなり動ける仕上げだろう。テイケイネクサスは現級降級でいきなり2着、勝ちみには遅くとも手堅い走りは評価できる。ペンタプリズムは今回が昇級戦、それでも楽に先手は取れそうな感じもするだけに軽視すると痛い目に遭いそうで。

 

 6日はB1級の1400メートル戦がメイン。傑出馬不在で難解だが、ひとまず前走3着クラウドチェンバーがリー ドか。JRAでは中、長距離戦で好走してきた馬、1400メートルへの距離延長も問題なさそう。エンジェルラダーは常に相手なりに走ってきた堅実馬、変にペースが落ち着くよりも気が抜けない速い流れの方が集中して走れる。従いクラスが上がれば上がるほど好成績を呼び込むかも。今回はB1級2走目。タケマルビクターは3カ月ぶり。それでも鉄砲の利く気性だし、追い切りも及第点以上の動き。バトルランチャも前走4着から復調ムード十分で。

 

 5日はA2級の1230メートル戦がメイン。主役は2連勝中トウケイファルコン。とにかく前走時計が速かった、同日行われたA1級をコンマ7上回ったのだから明らかに能力はA1級、A2への昇級程度なら楽々クリアだろう。相手はエイシンアトラス、前走がA1級との混 合戦で2着、A2級単体戦なら当然前進は見込めるし、ファルコンがハナ主張なら2~3番手になっても対応可能。竹村Jとも息ぴったりだ。ナナヨンハーバーはあとひと押しが不足も続けての1230メートル戦で前進十分。スマイルヴィジットは同型の捌きがカギに。

 

(文:競馬キンキ 北防 敦)

 

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