【開催見解】第19回園田競馬後半・第20回園田競馬前半(12/13~12/16)

 今月2~3日の競馬キンキ大忘年会in白浜、竹之上審査委員長の独断で決定する忘年会MVP(詳細は楽天競馬日替わりライターブログ土曜日分)を頂戴してしまった。何れは絶対に手にしたかった栄誉、まさか今回あの強敵揃いの中で頂けるとは思ってもみなかっただけに感極まりない嬉しさである。それまでのMVP候補だった弊社、中村TMに宮垣TM、更には川口営業課長、中川印刷部長、美味しいところをかっぱらってしまい誠に申し訳ない。早くやってこないかなぁ、来年の忘年会の季節・・・。サテ今週の園田競馬は久々の4日間開催(13~16日)3日間開催に慣れた体をどう調整して行くかが個人的な最大ポイントとなる。期間中のメインは15日に行われるA1級の1700m戦、年明け新春賞へのステップレ ースとなるのだが、出走予定メンバーに超一線級はいない。ならばメイショウヨウコウあたりにチャンスが巡ってくるか。前走園田金盃は6着、ペースが向かなかった分でやや伸び切れずも調教での動き、気配は確実にアップ中だけにここらで復活ののろしを挙げたいところ。バレーナボスは同4着、結構離れての追走になるため差し届かずのケース多々だが、前走並みの脚を使えるようならメンバー的にも面白いところ。ユウキエナージーは7カ月ぶりの一戦だが、能検の動きが良かったし、仕上がりの早い牝馬、いきなりから上位争いしても不思議なし。2走目マルトクスパートは距離がカギ、実力馬アドマイヤロイヤルは体調がカギに。

 

 16日はA2級の1400m戦がメイン。モズミステイクは強力馬相手に連続2着、この度のメンバー構成なら久々Vのチャンスだろう。タケマルビクターも前2走は相手が悪かった。どんな流れ、展開になってもキッチリと結果を出す堅実駆けは魅力だし、まだまだ伸びしろ十分の3歳馬でもある。クールジャイロの前走は幾分重め残し、絞れていれば終いの粘りも変わってくるハズ、警戒したい。クインズジャーニーは門別で一層パワーを付けての再々転入、レース巧者でもあり初戦からそれなりに動けそう。

 

 13日はB1級の1400m戦がメイン。主役はオトコギ、叩き3走目2着でようやく本来の粘りを発揮したし、今回は大幅攻め強化、しかも単騎逃げまで見込める。逆転候補はカヴァリエール、前走は4角で接触不利がありながらも2着に突っ込んできたし、決め脚勝負になれば十分チャンスあり。アカシャツハルがどこまで馬体が絞れているかがポイント。今回はシッカリ追い切っての出走だけに少なくとも前走のようなことはないと思うが…。絶好枠を引いたのはロマンシーズ。経済コース回りで脚を矯めての一発狙いだ。

 

 14日はJRA500万級との交流戦がメイン。分がいいのは確かにJRA勢だが、地元ケンキャクハーバーは2月に未勝利交流戦でJRA勢を一蹴、当時よりも一層パワーアップなった今回2度目の撃破を目論む。追い切りは前走時以上、絶好調で臨めそうだ。

 

 

(文:競馬キンキ 北防 敦)

 

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