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【開催見解】第23回園田競馬前半(1/17~19 重賞:園田クイーンセレクション)

 新子師と下原J、昨年のリーディングコンビが先週木曜日3勝を挙げ、早くも定位置(リーディングトップ)に躍り出た。まだ2017も1カ月も過ぎていないと言うのに。果たしてこのまま後続をぶっちぎりにかかるのか、それとも他陣営の反抗があるのかどうか。いずれにせよ、このコンビは凄いと言うことだけはお伝えしておこう。サテ今週の園田競馬は久々の週3開催で火、水、木曜(17~19日)の3日間。しかし、雪の影響でJRA京都が火曜日に順延となったことで予定されていたJRAネット発売も中止を余儀なくされたし、何よりも火曜日の本場入場者がどれほどになるのか気になるところである。恐らく閑散とした中で競馬は執り行われるのだろう、ホント雪の野郎は余計なこ とをしやがる。二度と降らないでくれ!

 

 期間中のメインは19日に行われる園田クイーンセレクション。笠松、名古屋から計5頭を迎えてのこの一戦、優勝馬には桜花賞トライアル出走権が与えられる。中心は門別からの転入後[1][2][2]着のスターレーン。馬体にもうひと回り成長がほしいもののなかなかのレース巧者、まず大きく崩れることはない。そのスターを前走で負かしたのがアナザードア。先行有利のスローペースの中でキッチリと捕らえたのだから明らかに決め脚は上位。距離も不問でまだまだ上昇の余地ありか。ローランドアイは叩き2走目、確実に気合は乗ってきただけにあるのは前進材料ばかり。未勝利ながらも相手なりに走るセカンドインパクトも圏内だし、荒削りながらもクールレオも素質負 けはしない。遠征馬は一長一短も実績ならハリアー、カツゲキマドンナの順か。

 

 18日はA2級の1400m戦がメイン。断トツ人気は前走1年6カ月ぶりでも圧勝インディウム。一昨年のダービー馬でもあり能力は一枚も二枚も上。使った反動も皆無だけにまたも楽勝だろう。焦点は2着争い。前走幾らか距離が短かったロイヤルトリニティに1400m戦になっての上積み十分だし、田中Jを配してきたマキシマムカイザーには楽逃げ展開利が見込める。決め脚ならアルカナだし、前走内容からもジャベリンだって大差はないかも。とにかくここはダービー馬インディウムの強さだけをご注目いただきたい。

 

 17日はB1級の1870m戦がメイン。人気は兵庫県入り後7戦オール連対のミッレミリアだろうが、問題はここま で来ると今までのような楽なペースで走らせてもらえるかどうか。相変わらず状態は良さそうだが、唯一引っ掛かるものもある…。初陣エイシンニトロは前走7着からの移籍。まだまだ伸び行く魅力のある4歳馬、今回の移籍を契機に大化けしそうな可能性はある。仕上がりも及第点以上だ。ナリタボルトは常に相手なり、距離が延びた方が一層安定感も出る。ペンタプリズムも前走の脚ならここでも通用しそうで。

 

 

(文:競馬キンキ 北防 敦)

 

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