【岩手】〔重賞〕トウケイニセイ記念みどころ
東京スポーツ新聞社杯
第14回トウケイニセイ記念 みどころ
~ 平成26年1月13日(祝月) 水沢競馬場 15時15分発走 ~
岩手県競馬組合
シーズン最後の重賞『第14回トウケイニセイ記念』の枠順が確定しました!
重賞3勝、トライアル「白嶺賞」を快勝のドリームクラフトは6枠7番
岩手競馬グランプリ「桐花賞」優勝のスーブルソーは2枠2番
悲願の重賞タイトルを手にするか、ランドオウジは6枠8番
一昨年の覇者、2度目の制覇を狙うヒカルジョディーは5枠5番!!
1月13日(祝月)、水沢1,600mを舞台に行われる『第14回トウケイニセイ記念』の枠順が確定しました。
岩手競馬はこの日13日でひと区切りとなり、3月の特別開催まで約2ヶ月のシーズンオフに入ります。また『第14回トウケイニセイ記念』は2013年度シーズン最後の重賞競争。各陣営ともシーズンを締め括る重賞制覇に燃えています。
ドリームクラフトは、トライアル「白嶺賞」を快勝。「岩鷲賞」、「栗駒賞」の水沢1,400m重賞に続いてマイル重賞を手にしました。今シーズン、古馬戦線で重賞3勝をマークしたのは、ドリームクラフト1頭のみ。
仮に「トウケイニセイ記念」を制すると年度代表馬の可能性も高くなり、その意味でも重要な一戦となりました。年間を通してコンスタントに結果を出し続けてきたことには頭が下がるばかり。「白嶺賞」後は「トウケイニセイ記念」に照準をピタリと合わせてきました。
スーブルソーは岩手競馬グランプリ「桐花賞」を見事優勝。待望の重賞タイトルが岩手競馬看板レースとなりました。元々、転入当時から注目を集めていた大物。移籍初戦を快勝後、スランプの時期が続きましたが、冬の水沢に替わって本領を発揮しました。
気になるのは59キロの負担重量ですが、今の勢いがあれば克服は十分。重賞2連勝を飾って、冬休みに入りたいところでしょう。
ランドオウジは中央1勝から1年9ヶ月の長期休養を経て岩手に転入。実戦を叩かれながら秘めた才能を開花させ、見事に復活。現在、6戦連続で重賞挑戦するまでに回復しました。しかし、欲しいのは重賞タイトル。ベストの1,600mで悲願の重賞制覇を狙っています。
ヒカルジョディーは、11月の交流重賞「絆カップ」を優勝。その後の伸びはあとひと息ですが、一昨年の「トウケイニセイ記念」覇者でもあり、流れさえ合えば一気に突き抜けるシーンまで考えられます。
その他にも歴戦の古豪スーパーワシントン、絶対能力では決して引けを取らないローレルカンタータ、エバーオンワードも虎視眈々と首位を狙っています。
水沢マイルを舞台に行われる『第14回トウケイニセイ記念』の発走は13日(祝月)、15時15分。
伝説の名馬に敬意を表して創設された重賞を制するのはどの馬か。強豪12頭の激突にご期待ください。