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【岩手】〔重賞〕第14回留守杯日高賞 結果

2014年4月29日

  重賞  JBC協会協賛/GRANDAME-JAPAN2014

第14回留守杯日高賞(マツリダゴッホ賞) 結果

岩手県競馬組合 

“GRANDAME-JAPAN2014”3歳シーズン第5弾『第14回留守杯日高賞』は、コパノバウンシが圧勝!

 

4月28日(月)、水沢1,600mを舞台に“GRANDAME-JAPAN2014”3歳シーズン第5弾『第14回留守杯日高賞』が行われ、大井代表・コパノバウンシが4馬身差で圧勝。待望の重賞タイトルを手にしました。

レースはジャリーヴが果敢に逃げ、1番人気コパノバウンシが2番手を追走。その外にパドドゥが併走し4番手にターントゥタイド。ワンダフルタイムは中団をキープ、2番人気フラッシュモブはトライアル「あやめ賞」と同様、後方待機策を採りました。

前半はスローな流れでしたが、ラスト800mからペースアップ。逃げたジャリーヴの2番手を追走したコパノバウンシが4コーナーで交わして先頭に立つと、後続を突き放して4馬身差でゴール。2着にはターントゥタイド、3着ワンダフルタイムの結果となりました。

コパノバウンシの父はサウスヴィグラスで、兄は岩手の現オープン馬ハカタドンタクの血統です。北海道デビューで1勝後、南関東へトレードされ2勝をマーク。前走は名古屋「若草賞」へ遠征して、マイペースの逃げから2着に粘り、今回の『留守杯日高賞』へと駒を進めました。

松浦裕之調教師は、「逃げたくなかったので2番手が理想的なポジション。矢野貴之騎手がうまく乗ってくれました。今後は馬の状態を見て決めたい。適性は長い距離よりも短い距離でしょうから、手頃なレースがあればまた遠征してもいいと思っています。」とコメント。

地元重賞「東京スプリント」も視界に入れながらローテーションを決めていくというコパノバウンシ。今後の動向にご注目ください。

 

コパノバウンシ号(写真提供:岩手県競馬組合)


 

勝利騎手コメント 矢野 貴之 騎手

「最初は行く気もあったが、無理をしたくなかったので、2番手をキープできたのはラッキーでした。道中はリズムを大事に気持ち良く走らせることに専念。先頭に立つのがちょっと早いかなとも思いましたが、馬が行く気でしたからね。それを尊重しました。初コースもまったく問題がなかった。これまでの遠征経験が生きたと思います。」

 

 

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