【岩手】〔重賞〕 第38回すずらん賞 みどころ
平成27年7月30日
岩手県競馬組合
第38回すずらん賞 みどころ
～ 平成27年８月１日(土) 盛岡競馬場 17時10分発走 ～
南部杯への道がいよいよスタート!青藍賞トライアル『第38回すずらん賞』の枠順確定!!
昨年、コミュニティらの追撃を封じて完勝。連覇に自信の登場ランドオウジは６枠６番
「不来方賞」２着、「桐花賞」４着。南関東から再転入ヴェリイブライトは３枠３番
一戦ごとに上昇たどり「早池峰賞」、「岩鷲賞」３着。堅実な差し脚が武器アフリカンハンターは２枠２番!!
８月１日(土)、盛岡ダート1600ｍを舞台に行われる『第38回すずらん賞』の枠順が確定しました。
この一戦から“Road to 南部杯”がスタート！１着馬から３着馬には南部杯トライアル「青藍賞」（９月13日(日)水沢1600ｍ）への優先出走権が与えられます。
当初、15頭のエントリーがありましたが、いきなりの猛暑などの影響で相次いで出走を見送り。最終的に７頭立てで雌雄を決することになりました。
ランドオウジは昨年の覇者。１番人気はコミュニティに譲りましたが、２番手からアッサリ突き抜けて完勝。「早池峰賞」に続いて重賞２勝目を飾り、４度の骨折を乗り越えて素質を開花させました。
今年９歳ですが、毎回のように上位争いを演じて健在を誇示。特に盛岡1000ｍから1600ｍに絶対の自信を持っており、条件はベスト。
「シアンモア記念」を逃げ切った同僚ライズラインが出走を見送り、陣営はランドオウジに期待を託しました。
ヴェリイブライトは大井１勝、「ハイセイコー記念」２着などの実績から３歳時に転入。「不来方賞」２着、「桐花賞」４着の成績を残し、再び南関東へ。
現在、Ｂ１まで出世して勝ち負けの連続。再転入初戦でいきなり重賞制覇も十分あるでしょう。
アフリカンハンターは中央ダート1200ｍ４勝・準オープンまで上り詰めた強豪。移籍当初は体が太く伸びを欠いていましたが、実戦を使われながら徐々に絞れて頭角を現し、「早池峰賞」、「岩鷲賞」で連続３着と気を吐きました。
マイルへの距離延長が微妙ですが、堅実な差し脚を武器とし盛岡コースは歓迎。有力２頭がけん制し合えば割って入る可能性もありえます。
ほかにも前走２着で通用のメドが立ったエアラギオール、徐々に良化キーンソードも上位を狙って虎視眈々。
青藍賞トライアル『第38回すずらん賞』の発走は１日(土)17時10分。
南部杯を目指す優駿たちの戦いにご注目ください。
