【岩手】重賞 第29回やまびこ賞（Ｍ3） みどころ
平成28年4月29日
岩手県競馬組合
重賞 第29回やまびこ賞（Ｍ3） みどころ
～ 平成28年５月１日(日) 水沢競馬場 16時50分発走 ～
岩手ダービー・ダイヤモンドＣトライアル「第29回やまびこ賞」の枠順が確定しました！
前哨戦・スプリングＣを６馬身差で圧勝。重賞２連勝にまい進エンパイアペガサスは３枠３番！
今度は得意の盛岡が舞台。昨年度の最優秀２歳馬が反撃に燃えるメジャーリーガーは４枠４番！
大幅な体重増が成長の証。１８００ｍを味方に初重賞を狙うカントリーサインは７枠７番!!
今週から舞台は新緑の盛岡競馬場が舞台。開設20周年を祝う初日５月１日（日）メインは３歳馬による盛岡１８００ｍ重賞「第29回やまびこ賞」。このレースの１着馬から３着馬には“ダービーウィーク”「第36回岩手ダービー・ダイヤモンドカップ」（６月６日）の優先出走権が与えられます。
今季初戦の３歳重賞・スプリングカップは上がり馬エンパイアペガサスが６馬身差で圧勝。デビュー３戦目から連勝街道を突っ走り、重賞初挑戦で見事タイトルを手に入れました。
デビューが10月までずれ込みましたが、２戦２着から目下４連勝中。まさに遅れてきた大物が既存勢力を圧倒しました。
今回の課題は盛岡コース。２着２回はありますが、まだ勝利を飾っていないのが不安点です。しかし、村上忍騎手「当時と比べると見違えるほど成長した」とコメント。スケールの大きさと成長力でカバーできそうです。
メジャーリーガーはスプリングカップ５着。久々の実戦が影響した上、地元水沢では入れ込みが顕著。折り合いを欠いたのが最大の敗因でしたが、盛岡が舞台ならおそらく大丈夫。レースに集中さえすれば昨年度の２歳最優秀馬の地力がさく裂。首位奪回に燃えています。
カントリーサインは今季２戦２着。相手強化されたスプリングＣでも２着に善戦しました。昨年最終戦と比較して20キロ近く体重が増加。心身ともにたくましく成長したのは明らかです。血統背景から距離延長は望むところ。悲願の初重賞なるか注目です。
リュウノファンタジはハイレベル南関東１勝、重賞・鎌倉記念５着から転入。岩手初戦・スプリングＣで４着を確保しました。南関東時代は左回りをメインに使われ、盛岡替わりは大歓迎です。
ドリームピサは注目のヴィクトワールピサの初年度産駒。今シーズンの充実ぶりは目を見張るものがあり、特別開催２着から２連勝をマーク。地力強化は明らかですから、一線級相手にどんなレースができるか。
ほかにも２歳三冠目・金杯を制したサンエイホープ、距離歓迎ツネオー、アクエルドなど上位を狙って虎視眈々。
岩手ダービー・ダイヤモンドＣへの道「第29回やまびこ賞」の発走は５月１日、16時50分。優駿たちの熱い戦いをご期待ください。
昨年優勝馬 スペクトル号
