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【開催見解】金沢競馬 県営第17回[通算第20回]後半(12/23・27)

2016年12月22日

 2016年度・第20回の金沢競馬は前半2日間が終了。残すは12月23日(祝・金)、27日(火)の2日間。これで今年の開催は終了、冬季休催期間に入ります。なお、来年は3月19日(日)に開幕の予定となっています。

 

 23日(金)のメイン(最終11R)は「準重賞 あての木賞」(2歳・奨励馬抽選馬・1500m)

   1番 ウインドティアーモ 沖静男

   2番 アクティブムーン 吉原寛人

   3番 ゼイタヴィクトリエ 青柳正義

   4番 アポテオシス 畑中信司

   5番 アンドロメダザダゾ △塚本弘隆

   6番 ゴールドハリアー 平瀬城久

   7番 アガタピアス 栗原大河

   8番 ノアタン 中島龍也

   9番 イチャキナ 堀場裕充

  10番 ニャーニャ 松戸政也

  11番 ヴィーナスアロー 田知弘久

  12番 カイジンセレン 柴田勇真

 

 この限定戦は8月9日(日)楽天競馬杯くろゆり賞(1400m)に続き2度目。1着ヴィーナスアロー、2着ゴールドハリアー、3着ウインドティアーモ、5着ゼイタヴィクトリエ、6着イチャキナ、が今回出走予定馬の成績だが、新たに7頭が加わっても上位2頭の牙城は崩せない印象。

 8戦6勝のヴィーナスアローは、無敗のヤマミダンスに2度敗れただけで、他の金沢馬には先着を許していない。限定戦なら断然。ヤングチャンピオン後も変調はなく、追い切りも上々。展開にも注文が付かず、3キロ増となる斤量57キロは力の違いで相殺と見た。

 ゴールドハリアーも軌道に乗り切れないながらも前走小差3着。ヴィーナスアロー以外に先着を許すとは思えない戦績と素質。2着は確保してくれそう。

 焦点は3着争いと見るが、筆頭候補はノアタン。小柄ながらも確実に差し込んでくるし、上記2頭以外には上回る近走内容。他ではアンドロメダザダゾ、カイジンセレン、アクティブムーンも3着候補と言えそう。

 

 今年最後となる27日(火)のメイン(全12Rの11R予定)は「オッズパークGET@LOT賞」(A1・1500m)

 トウショウプライド、ヤマノミラクル、トニーポケット、タツミリュウ、カフジスター、ブライトエンプレス、フランチャイズ、コスモマイギフト、ナツ、エムティサラ、が出走予定(登録のあったジャングルスマイル、ヒロノプリンスは回避予定)。

 なお、20日(火)現在の展望ですので、更に回避馬が出る可能性もあります。

 近走とは一転して1500mに距離短縮が大きなポイントとなる一戦。北國王冠制覇→中日杯3着のトニーポケットが出走した場合には評価に迷うが・・・。その点でも今季1500~1700mのA1を5勝のトウショウプライドを見直したい(ただ、年明けの笠松重賞遠征も視野に入れており、出走するかは流動的)。適距離に照準の逃げ馬タツミリュウもベスト距離で何とかしたいところだろう。A1勝ちもあるベスト距離で変わりそうなフランチャイズも上位候補に推したい。中日杯後も入念に乗り込んでいるコスモマイギフトも今ならこのくらいの距離の方がいい可能性あり、中日杯が大健闘の4着ナツも好レースになっていい条件。混戦が予想される。

 

 

(文:競馬カナザワ 大井 明洋)

 

金沢 カナザワ

 

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