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【川崎】競馬専門紙記者の重賞予想(10/5 鎌倉記念)

2016年10月4日

鎌倉記念の予想見解

 

「ストーンリバーの勢いは止まらない」

他地区に開放されて9年の傾向を見ると、優勝3頭、2着2頭とホッカイドウ競馬所属馬の活躍が目立つ。9月21日に園田で行われた園田プリンセスカップ(2歳牝馬全国交流)でも、優勝馬は地元馬だったが、ホッカイドウ競馬所属馬が3頭出走して2着、4着、5着の成績。やはり2歳馬の仕上げに定評があるホッカイドウ競馬の所属馬に分がある。

そのホッカイドウ競馬所属馬は今年はストーンリバー、キャンドルグラス、イーグルパス、マイティキングの4頭が出走してきた。その中でも注目はストーンリバーだろう。新馬戦こそ6着に敗れたが、その後は5戦4勝2着1回。2走前には重賞ブリーダーズゴールドジュニアカップを制して、只今3連勝中。北海道からの長距離輸送、初めての左回りなど課題はあるのだが、遠征慣れしている厩舎サイドはそういうノウハウを長年蓄積しておりあまり心配する必要はない。キャンドルグラスは新馬戦を快勝し、2戦目こそ4着に敗れたが、その後は1着、3着と安定した走り。デビューから4戦と経験が少ないだけに、経験不足の面はあるが、ある意味伸びしろがある。鞍上に森泰斗騎手を確保したのもプラスになる。イーグルパスは新馬戦を好タイムで快勝し、2戦目は6着に敗れたが1600メートルの次走を勝っている。現状では先行できないと脆いが、この枠からポンと行ければ粘り込みも有り得る。マイティキングは短距離戦中心に使って1勝を挙げたのみだが、大崩れはしないタイプ。1200メートルまでしか経験がないだけに、距離克服が課題になる。

南関東勢ではゴーフューチャーか。ローレル賞や東京プリンセス賞で2着があるスアデラの半妹という血統的な魅力があるし、2戦2勝でかなりの素質を秘めている。差す競馬を覚えて2連勝中なのがラペルドゥリデュ。中央で5勝したバックトゥジエースの全弟で距離が延びていいタイプ。3走前にゴーフューチャーに既に敗れているが、その後2連勝しており成長が期待できる。浦和所属で地元で新馬、特別と2連勝中のキャプテンロビンは、初めての輸送、コース、ナイターと課題は多いが、素質はかなりのもの。悪天候の前走は1番人気に反したティーケーグラスは、差し一手だけに展開に注文がつく。逃げたい馬が内枠に揃って、逃げ争いが激化すればこの馬の出番も十分ある。

 

◎ストーンリバー

○キャンドルグラス

▲ゴーフューチャー

△イーグルパス

△ラペルドゥリデュ

△ ティーケーグラス

△ キャプテンロビン

 

(勝馬 山形宗久)

 

 

勝馬

 

 

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