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【開催見解】第12回名古屋競馬(8/30~9/2 重賞:秋桜賞)

2016年8月29日

第12回名古屋競馬は8月30日~9月2日の4日間の日程で「秋桜賞シリーズ」が行われる。

 

 8月30日(火)1日目のメインはB-1組「こうま座特別」

 1開催あけて休養十分のオンワードハドソン。馬任せの追い切りも好反応で中心は譲れない。相手は距離延長がいいスズカエルフォトンが有力も、気難しい面が抜けない。絶好調ケイティユウユー、すんなりで見直せるゲスワット、伸びしろがある3歳馬サカジロウィークも押さえておきたい。穴なら単騎の逃げが見込めそうなサマーサラファンだが、距離が微妙に長い。大きく恵まれないと。

 

 8月31日(水)2日目のメインはA-3組「ダリア特別」

 サカジロビューティは前走大敗も相手関係によるところもあった。同じ1400mでも自己条件なら巻き返しを期待したい。逆転があるなら再び柿原騎手で勝負気配のダイコウキだが、ゲートが悪くなっている点が気がかり。粘り腰を発揮しているニホンピロマイティ、堅実に差してくるトーホウボンバーも等分に流しておく。差し馬向きの馬場になればウッチャリの決め脚が穴っぽい。

 

 9月1日(木)3日目のメインは牝馬オープンの全国交流重賞「秋桜賞」

 グランダム・ジャパン古馬シーズンの一戦で、シリーズ制覇を狙って全国各地から強豪が集まってくれた。中でも注目は兵庫トーコーヴィーナス。前走、金沢の読売レディス杯で久々に重賞を制覇し、勢いに乗って2戦2勝の名古屋に乗り込んでくる。持ち前の先行力を生かせれば勝ち負けを期待していいだろう。高知ディアマルコは伸び盛りの3歳馬。重賞3連勝の勢いは見過ごせぬものがあるし、名古屋の馬場は経験済みというの点も心強い限り。兵庫戦同様、逆転まであっていいだろう。以下の遠征馬も兵庫アルカナ、金沢オープンベルト、兵庫タガノトリオンフと実力派ばかり。迎え撃つベルライン、エアマデレーンら地元勢は苦戦を強いられそうだ。

 

 9月2日(金)4日目のメインはA-1組「ラピスラズリオープン」

 出負けした前走は大目にみて、夏場好走型アップアンカーの巻き返しに期待したい。日程が詰まったコスモナーダムは疲れが心配も、使ってくるからには上位視は当然か。使いつつ軌道に乗ってきたのはヴェリイブライト。勝ち切れないが堅実に脚を使っており、流れ次第では主役候補の一頭とみていい。以下、ドニゼッティはオープンでは力不足の印象だし、ピースフルリバティは本来の出来にない様子ない。本命サイドの決着になりそうだ。

 

 

(文:競馬東海 寺澤 正勝)

 

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