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【開催見解】第15回名古屋競馬(10/18~21 重賞:ゴールドウィング賞)

2016年10月17日

 第15回名古屋競馬は10月18日~21日の4日間で「ゴールドウィング賞シリーズ」が行われる。

 

 10月18日(火)・1日目のメインは、B-1組「天秤座特別」。転入後は4戦4勝のアセイラント。その全てが持ったままの圧勝で、すでにオープン級との評価がある馬。距離延長、相手強化も問題なく、ここも通過点にしそうだ。相手は出来のいいキクノサージが有力視されるが、モマれる競馬になると心配な面もある。決め脚があるブランニュー、ルミラークル、この中間に良化が目立つダンスオーレ、1800mの相性がいいジョウノボルトも均等に流しておきたい。

 

 10月19日(水)・2日目のメインは、A-3組「サフラン特別」。交流戦で3着に奮闘したニホンピロマイティ。地元馬同士の競馬なら勝機十分と考えたくなるが、ほかが走らなかった感もあり、半信半疑というのが本音のところ。使い込めるようになった実力馬マルカシグナス、前走だけでは見限れないオンワードハドソン、展開に泣いたキービスケット、距離短縮でマイティディーバもV候補とみている。これらにモズノハナミチ、アナザーデイ、ダイコウキも加わって、馬券的に難しい一戦になりそうだ。

 

 10月20日(木)・3日目のメインは、2歳オープン「ゴールドウィング賞」。今年最初の2歳重賞は傑出馬不在の大混戦。人気は前走勝ちのハーバーフライト、ミトノリバーに集まるだろうが、前者は状態面、後者は1600mの距離に一抹の不安を残す。若さをのぞかせながらも好走できているカツゲキマドンナ、ここ目標で出来の良さが目立つ笠松マルヨアキトも圏内とみていいだろう。さらに連闘でもジュニアクラウン2着の笠松ハローマイダーリン、ハナなら怖いサザンオールスターも押さえておきたい馬だ。

 

 10月21日(金)・4日目のメインは、A-1組「オパールオープン」。注目はここが復帰戦になる実績馬のアイファーソングとトップフライアー。しかし正直、どちらも競走馬としてのピークは過ぎた印象で、仕上がり自体ももうひとつ進んでいない状況だ。対して再転入戦を迎えるワールドエンドは順調さで上回り、攻め馬も快調そのもの。狙うならこちらか。以下のドニゼッティ、ハナノパレード、イワクラギンガ、アカデミックドレスは地力で見劣っても順調な過程。展開次第では馬券に絡めそうだ。続けて使えるノゾミダイヤだが、前走があまりにも負けすぎ。元の状態に戻るまで時間がかかりそうな感じがする。


(文:競馬東海 寺澤 正勝)

 

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