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【開催見解】第8回大井競馬(8/14~8/19 重賞:黒潮盃)

2016年8月14日

平成28年度第8回大井開催は8月14日(日)~8月19日(金)の6日間開催。

 

初日のメインは「ニコニコプレミアムカップ2」1400メートル

 

 トチノタイヨーは前走B2下特別で0秒5差の4着。今回は自己条件B3戦になってメンバーは軽くなっており、引き続きベストの1400メートル。ここは勝機だろう。前走同条件のB3の1400メートル戦で2、3着だったフロムミートゥユー、サクラシュトロームも引き続き期待できる。穴なら充電明けを叩いて大井に出張してくるビービーキャリバーか。

 

2日目のメインは「アルビレオ賞」1400メートル

 

 前走は1番人気を裏切ったシングンムサシだが、前々走を見直せばB2でも常時上位争いできる地力はある。1400メートルベストも明らかで、あらためて見直したい。大井は初めてになるセイントチャンスだが、追い切りの動きは実にシャープ。初コース克服なら圏内。JRA時500万勝ちあり、転入2戦2、1着と力をみせるニシノラピートも、ここは連勝のチャンスは十分。

 

3日目のメインは「シューティングスター賞」1700メートル

 

 好メンバーがそろったが、まず注目はここまで7戦7勝のヒトツボシか。半年ぶりの実戦だった前走も難なくクリア。ただ、ここは一気の相手強化がカギになり、これに苦心するようだと大井狙いで実績を挙げているヒシサイレンスの逆転もある。3歳のサンドプラチナも前々走でJRA交流勝ちがあり、前走初古馬と走った経験がつながれば上位進出も可能だ。以下のメンバーも大きな差はなさそうで、混戦模様。

 

4日目のメインは「第50回 黒潮盃(SII)」1800メートル

 

 ジャーニーマンは今年の羽田盃3着、東京ダービー5着。黒潮盃のステップレースとして臨んだ前走は古馬の準オープンクラスを相手に3着と奮闘。3歳馬同士であれば重賞に手が届いても不思議はなく有力の1頭。ミスミランダーは関東オークスで2着と大健闘し、続く前走も古馬相手にあっさり完勝。牡馬相手でも同世代なら。マテリアメディカも古馬相手に連勝を決めて、こちらも牝馬ながら侮れない。他地区から遠征してくる道営のスティールキング、ジャストフォファン、名古屋カツゲキキトキト、兵庫ノブタイザンは各地の世代ナンバーワンクラス。ここで上位争いを演じてもなんら不思議はない素質を秘めている。

 

5日目のメインは「委員長賞」1200メートル

 

 前走A2下の準重賞で骨っぽい相手に0秒5差なら、4着とはいえ上々のドリームタイム。今回は自己条件に戻ってそれ以上の結果が期待できる。このドリームタイムに10大井で先着しているマングジも争覇圏。川崎から遠征のデュナトスも前2戦この大井千二狙いで結果を出していて、格上げでも注目の1頭。船橋のラガッソも千二は現状ベターで、取り消し明けを叩いた良化があれば上位争い必至。

 

6日目のメインは「ギャラクシー賞」2000メートル

 

 東京記念トライアルで各馬とも力の入る一戦。15年の大井記念3着を含めこの大井2000メートルで〔1011〕のスコペルタ。オープンでも上位争いできるこの馬にとってA2下はなんとも恵まれた格好にも映る。14年の東京ダービー2着、ここは復活を期すスマイルピース、同じく復調ムードあるキットピークも優先出走権を狙ってくるはず。JRA準オープンでも健闘していたトーセンハルカゼも、転入初戦から注目したい一頭。南関移籍後まだ連対を外していないチャンピオンゴッドは、今回試金石の一戦になりそうだ。

 

 

文  日刊競馬  津田英憲

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