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【開催見解】第10回大井競馬(9/19~23 重賞:レディスプレリュード、東京盃)

2016年9月18日

平成28年度第10回大井開催は9月19日(月)~9月23日(金)の5日間開催。

 

初日のメインは「第13回 レディスプレリュード(JPN2)」1800メートル

 

JRAの注目馬はやはりホワイトフーガ。前走(スパーキングレディーカップ)は正攻法の競馬で現牝馬ナンバーワンを改めて証明した形。

大井千八〔2010〕で昨年JBCレディスクラシック圧勝は記憶に新しく、本番に向けてどんなパフォーマンスをするかが焦点だ。

TCK女王盃3着のタマノブリュネットは前走好メンバー揃いの一千万条件を見事な差しきり勝ち。数字以上に中身が濃い勝ちっぷりで、勢い味方にどう上位に食い込むか注目。

今年の関東オークスを圧勝したタイニーダンサーは古馬牝馬相手のグレード競走で3→2着と差のない競馬。この舞台も合いそうで、ここも上位候補。

サンソヴールはJRA3勝が芝だが、レベルは違えど園田でダート3戦3勝。ひと頃よりも力を付けた今なら重賞でも通用する可能性がある。

地方勢では荒山厩舎のララベル、ブルーチッパー。転入2戦目で距離延長も歓迎なケイティバローズに注目か。

 

2日目のメインは「デイリースポーツ賞」1200メートル

 

転入初戦のシーサイドカップは出遅れ+展開厳しく9着惨敗したマリカだが、2戦目のアフター5スター賞では2番手追走から見せ場十分の3着と激変。

今回は自己条件で舞台もここ2走と同じ大井千二。軌道に乗った今なら大崩れはイメージしにくく、連軸候補。

もう1頭注目したいのは船橋のイセノラヴィソン。前走アフター5スター賞5着と夏を越えての良化ぶり目立つし、今回も好追い切り消化と状態面に不安もない。

何よりマリカ同様、相手関係がかなり楽になっている。

他では、前走B1戦を好時計で圧勝したマングジ、今年の優駿スプリント2着馬ラクテ、シーサイドカップ2着馬ミヤビマッキーらが圏内候補。

穴で妙味はレースぶりから距離短縮がプラスに向きそうなのブロードソード。

 

3日目のメインは「16 ムーンライトカップ」1600メートル

 

牝馬グレード競走でも好走実績のあるノットオーソリティー、今年のしらさぎ賞、京成盃グランドマイラーズを2着して、準オープン2連勝中のプリンセスバリュー、

前走スパーキングサマーカップ2着のバーンザワールドの3強ムード。

実績ではその3頭にヒケをとらないケンブリッジナイスが穴候補。

 

4日目のメインは「第50回 東京盃(JPN2)」1200メートル

 

昨年のJBCスプリント覇者で、2走前には東京スプリント(JPN3)圧勝と改めてスプリンターの素質証明したコーリンベリー、

前者との対戦比較では分が悪いが、過去10戦全てダートグレードで(7120)と抜群の安定感を誇るダノンレジェンド、

前走プロキオンステークス快勝、2走前にダノンレジェンドと接戦を演じたノボバカラの3頭が強力。

地方勢は分が悪いが、アフター5スター賞を逃げ切ったルックスザットキル、同レース2着のプラチナグロースらに見せ場以上のレースを期待したい。

 

5日目のメインは「爽秋賞」1400メートル

 

B2下2連勝中のアイスカチャンが中心だろう。今回B1下でも今の充実ぶりなら、ここも突破の可能性十分。

ニシノラピートは着差は僅かながら、同舞台のここ2走の勝ちっぷりもよく、勢いを素直に信頼。

遠征組では船橋のナガラキコウシに注目。千四は久々も過去2勝の実績。初コースへの対抗カギだが、JRA時を含めてレース経験豊富で特に問題ない。

 

 

文  日刊競馬  津田英憲

 

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