【大井】競馬専門紙記者の重賞予想（9/22 東京盃[Jpn2]）
東京盃の予想見解
｢ダノンレジェンド連覇を狙う｣
黒船賞→東京スプリント→北海道スプリントカップ→クラスターカップと、ここまで昨年と全く同じローテーションできているダノンレジェンド。昨年はクラスターカップを56キロで快勝しているが、今年は60キロを背負いながら快勝と一段と力をつけている。スタートさえまともに切れれば昨年に引き続いての連覇は可能だ。
成長著しいのがノボバカラ。４歳馬らしい成長を遂げ、ダノンレジェンドの連覇を阻むのはこの馬か。ベストは1400メートルだが、別に1200メートルに苦手意識はなく、今の充実ぶりなら好勝負になる。
さきたま杯ではソルテに先手を奪われ８着に敗れたコーリンベリーは、大井の1200メートルがベストの条件。特に渋った馬場を得意にしており、この３番枠という好枠からポンとハナを切れれば逃げ切りまである。
一昨年、昨年とこのレースで２着続きのドリームバレンチノは、さすがに９歳で上がり目はないが、底力があるだけに注意したい。
あとは差しに徹して上位を狙うキクノストーム、前哨戦のアフター５スター賞を制したルックスザットキル、力をつけているプラチナグロースとアメージングタクトを押えておきたい。
◎ダノンレジェンド
○ノボバカラ
▲コーリンベリー
△ドリームバレンチノ
△キクノストーム
△ルックスザットキル
(勝馬 山形宗久)
