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【開催見解】第10回浦和競馬(1/14~17)

2014年1月13日

平成25年度第10回浦和開催は1月14日(火)~1月17日(金)の4日間開催で全47鞍。

初日のメインは「春告鳥特別」1500メートル。

ここ2戦が好内容のウメニウグイス。(9-1-5-11)と数字が示すように地元コースとは相性がよく、クラス下がったここは勝機十分。コンテパルティロの前走は大外枠からHペースを先行しての3着と見せ場十分。展開次第では再度上位争い。ワイキキブリーズは中央1000万条件からの転入。近走は二桁着順が多く、見映えはしないが、着順ほど内容は悪くなく、このクラスへの編入なら即通用の可能性も。ほか、前走案外のファルコンクロスもこの条件ベストだけに見限れないし、叩きつつ良化中のマイネルピトレスクもスムーズな競馬ができれば見せ場以上はあっていいはず。

 

2日日のメインは「第57回ニューイヤーカップ」1600メートル。

中心はパンパカパーティ。転入しての2戦とも圧巻の勝ちっぷりで内容も含め素質はこの世代でもトップクラス。千六も3度目で、脚質的にも浦和コースは最もフィーリングが合う。打倒ハッピースプリントのためにもここは負けられない1戦。全日本2歳優駿7着のブラックヘブンも走破時計が千六42秒5なら悲観すべき内容ではなかった。叩いた上積みも見込めるだろうし、左回りの競馬を経験したことも大きなプラス。この組み合わせならある程度の位置も取れるだろう。デビュー以来連対パーフェクトのファイト。重賞実績も平和賞2着とそうヒケを取っておらず、このメンバー相手にどれだけやれるか楽しみだ。

 

3日目のメインは「新春賞」1400メートル。

クラグオーは2歳時に鎌倉記念をインサイドザパークの2着の実績。好メンバーが揃ったダービーグランプリ4着に健闘しており、このメンバー関係ならいきなり通用。
サチノシェーバーは久々で仕上がり焦点も、素質はここでもヒケを取っておらず、自在性も大きな強みで要注目。浦和コースには4戦4勝と絶対の自信があるミラーコロも当然注目の存在。ミッドウェイFの素質馬で上記2頭との力関係がどうかだが、一連のレース内容からも通用の可能性は十分秘める。

 

4日目のメインは「端月特別」1600メートル。

トキノワイルドは浦和千六を2戦2勝と好相性がよく、前走も勝ち馬が強すぎただけに、ここでは当然首位候補。ジャズピアノも前走トキノワイルドと0秒5差なら逆転の可能性。
グランドシャープもマイペースなら千六でも十分やれるだけに同型に恵まれれば当然注目。転入初戦のオースミレジスタだが、さすがに一連の戦歴からも強気になれず、まずは様子見が妥当だろう。


文  日刊競馬  津田英憲

 

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