【開催見解】第10回浦和競馬(1/6~1/8)
平成27年度第10回浦和開催は1月6日から8日までの3日間開催。
初日のメインは「新春特別」1500メートル
前走で重賞の壁に当たったレガルスイだが、自己条件なら力最上位で首位候補とみていいだろう。
相手候補は復調気配を感じるダイワアズール、先行力上位のタマモマーブル、決め手上位のメジャーアスリート。
穴候補からは叩き2戦目のノーキディング、浦和好相性のハードクラップ。
2日目のメインは「第59回 ニューイヤーカップ(SIII)」1600メートル
全日本2歳優駿3着馬アンサンブルライフが早くも始動。地元千六は脚質的にもベストなはずでレースぶりに注目。
ただ、今年は例年以上にハイレベル。道営から転入してきたタービランスは北海道2歳優駿こそ案外に終わったが、2走前には北海道2歳優駿2着のスティールキングを相手に快勝しており、素質はアンサンブルライフにも見劣らない。
ハイセイコー記念3着がフロックではないことを前走で証明したフォクスホール、平和賞2着のモリデンルンバも当然軽視はできない。
3日目のメインは「端月特別」1500メートル
休み明け3戦を消化して完調ムードのトゥモローウィング。同型との兼ね合いがカギだが、B3メンバー相手でもヒケは取らない。
相手候補は去年のプリンセス賞4着ジェットシティ、この条件ベストのグランラファル、ケイティケンタ。
文 日刊競馬 津田英憲