【開催見解】第5回浦和競馬(8/25~8/29)
平成28年度第5回浦和開催は8月25、26、29日までの3日間開催。
初日のメインは「トワイラップカップ」1500メートル
転入後(10・3・1・2)、今年のしらさぎ賞でも3着と上位に名を連ねたビーインラプチャーが中心とみていいだろう。
相手候補は遠征明けで気配優先だが、力はヒケ取らぬクラカルメン、前走大井B1戦2着で今回自己条件に戻るパッパーレ。
ポインテッドランも51キロの軽斤量をフルに生かせれば見せ場以上があってもいいか。
2日目のメインは「芙蓉特別」1600メートル
叩き2戦目で見事な変わり身をみせたチャコリが中心。千六(1120)とこの距離も実績十分で復調なったと今なら大崩れはイメージしにくい。前走逃げて圧勝のベルゼブブ、自在性強みのエリクサーも圏内有望だが、6→4→3着と昇り調子のクレバーサンデーも千六延長は歓迎で要注意。
遠征組では同型との兼ね合いカギだが、得意の逃げに持ち込めれば変わり身の可能性あるデルマチョウスケ。
3日目のメインは「清秋特別」1400メートル
B3メンバー相手でも一連の走破時計からヒケは取らないニシノマリーナ、格付け初戦の前走は6着も展開を考えれば悪くない内容だったジュンサザンクロス、前走地元の千二圧勝で勢い魅力のルックスグーが中心。
穴候補は地元千四なら前進必至のケイティーシップ。
文 日刊競馬 津田英憲