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金沢重賞:百万石賞 特集ページ

重賞
第63回
百万石賞
2020年6月23日(火) 11R 17:10発走
金沢
昨年の優勝馬ティモシーブルー
/

昨年の優勝馬

ティモシーブルー

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  • 開催見解
  • レースの見どころ

ポッ娘の百万石重賞予想

■まりなるの百万石重賞予想

こんにちは。楽天競馬“ポッ”イントもらっちゃおう娘の津田麻莉奈です。

豪華メンバーが揃い、さらに馬券的妙味もありそうな今年の百万石賞。ぜひ当てて、金沢のうまい酒と魚をお取り寄せしたい・・・。


21日(日)の金沢競馬は、内ラチから5頭分ほど外を通って逃げる馬が多くみられました。金沢競馬TM中村勇好さんによると「内は荒れた馬場になっておりスタミナロス、伸びない」とのこと。実際、1枠の連対は4レースに組まれていた4頭立ての新馬戦での2着のみ。ただし逃げ馬が内をあける分、内枠ほどではないものの大外枠の馬もロスが大きくなって苦しいという印象でした。逃げ切りは3鞍のみで、実力馬の単騎逃げか、その外をぴったりマークした馬、またはそれらの先行勢を見ながらレースを進める馬の好走が目立ちます。


本命は⑤サノサマー。内の②サノラブ③ファストフラッシュが先行すれば、前を見つつ絶好の位置からの好位差しが叶いそう。対抗④タンクティーエーも好枠ですし、前走終始外を回って2着という内容も好感が持てます。今回はブリンカーを外して臨むそうで一変も。馬券はこの2頭を軸に3連単マルチで。相手候補には前哨戦2着、こちらも好位からレースができるティモシーブルー。実は本命候補に考えていたのですが、前述の通りの馬場傾向でかなり外を回ることになる可能性を考えて▲まで。


「今の馬場は外枠の先行馬と、内ラチを頼るような馬、あと軽量馬には辛くなっています」と中村TM。その言葉を頭に叩き込み、まずは前半のレースで百万石賞資金をゲットする予定です。楽天競馬で百万石賞デーの金沢競馬を一緒に楽しみましょう!


百万石賞 買い目
 ◎5.サノサマー
 〇4.タンクティーエー
 ▲7.ティモシーブルー
 △8.トウショウデュエル
 △3.ファストフラッシュ
 △6.メジャーシップ
3連単マルチ 5.4-7.8.3.6.(24点)


■まあやの百万石重賞予想

みなさんこんにちは!楽天競馬ポッ娘の守永真彩です。

あっという間に今年も「百万石賞」の季節がやって参りました。昨年の予想を振り返ると・・・◯ティモシーブルー▲ナガラオリオン△ミスアンナで1着2着3着!!(△一頭しか挙げてませんでした)


一見、予想としては良かった気がするのですが、本命◎マイネルリボーンがいない・・・。過去のレースを見ても百万石賞はリピーターの多いレースだったのですが昨年はそれに当てはまりませんでしたね。


では今年はどうなのか!?今年は「荒れる百万石賞」となるのか否や!?新設されたトライアル「利家盃」の結果をどう捉えるかカギとなりそうですね。


私の本命は◎トウショウデュエル。前走利家盃での仕掛けてからの反応は素晴らしかったです!今回は道中の位置どりがどこになるかも重要になりそう。前哨戦の逆転もありえるかと思います。対抗は昨年の覇者◯ティモシーブルーです。前述したように百万石賞は基本的にはリピーターの多いレース。昨年はここを勝って冬には中日杯を圧勝。今年に入ってからも金沢スプリングCを快勝しています。


今回サノサマーと人気を分け合う形となりそうですが、昨年の覇者の意地を見せてもらいたいです!後は、トライアルを制して勢いに乗っている▲サノサマー、△サウスアメリカン△サノラブを絡めで三連単で勝負です!


百万石賞 買い目
 ◎トウショウデュエル
 ◯ティモシーブルー
 ▲サノサマー
 △サウスアメリカン
 △サノラブ
三連単 軸2頭マルチ ⑧⑦→②⑤⑨

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着順 馬番 馬名 性齢 タイム 人気 馬体重 騎手 調教師 前走 人気 着順
2019年 06/23 曇・稍重 ダ右2100m 12頭 過去映像
1 2 ティモシーブルー 牡5 2:17.8 2 483 畑中信 [金]金田一 シンボリクリスエス 楽天競馬で金沢競馬を 2 1
2 3 ナガラオリオン 牡10 2:17.9 1 478 中島龍 [金]金田一 アドマイヤマックス 金沢スプリングC 1 1
3 12 ミスアンナ 牝5 2:18.7 6 456 堀場裕 [金]中川雅 タイムパラドックス 徽軫賞 3 4
単勝(2)430 複勝(2)140 (3)100 (12)290 枠連(2)(3)280 馬連(2)(3)290 ワイド(2)(3)160 (2)(12)730 (3)(12)560 枠単(2)(3)980 馬単(2)(3)810 三連複(2)(3)(12)1,430 三連単(2)(3)(12)7,540
2018年 06/17 晴・良 ダ右2100m 12頭 過去映像
1 2 マイネルリボーン 牡8 2:17.6 4 476 青柳正 [金]高橋俊 ロージズインメイ 揚げ浜式塩づくり特別 1 2
2 12 ムーンファースト 牡4 2:17.7 2 496 吉原寛 [金]金田一 グラスワンダー 金沢スプリングC 2 1
3 9 トニーポケット 牡9 2:18.4 7 474 吉田晃 [金]佐藤茂 ジャングルポケット オッズパーク杯特別 4 4
単勝(2)820 複勝(2)200 (12)130 (9)420 枠連(2)(8)1,210 馬連(2)(12)990 ワイド(2)(12)410 (2)(9)1,570 (9)(12)1,080 枠単(2)(8)3,790 馬単(2)(12)2,640 三連複(2)(9)(12)4,840 三連単(2)(12)(9)33,960
2017年 06/11 晴・良 ダ右2100m 12頭 過去映像
1 6 トウショウプライド 牡7 2:20.2 6 513 葛山晃 [金]佐藤茂 ローエングリン 菖蒲湯まつり特別 3 4
2 2 メイジン 牡6 2:20.4 2 480 平瀬城 [金]金田一 アドマイヤドン 菖蒲湯まつり特別 1 1
3 11 トニーポケット 牡8 2:20.9 7 479 藤田弘 [金]佐藤茂 ジャングルポケット 菖蒲湯まつり特別 6 3
単勝(6)2,560 複勝(6)350 (2)130 (11)450 枠連(2)(5)1,330 馬連(2)(6)1,550 ワイド(2)(6)460 (6)(11)2,840 (2)(11)880 枠単(5)(2)7,490 馬単(6)(2)7,590 三連複(2)(6)(11)5,870 三連単(6)(2)(11)58,430
2016年 06/12 曇・良 ダ右2100m 9頭 過去映像
1 7 ジャングルスマイル 牡10 2:20.4 6 490 田知弘 [金]金田一 ジャングルポケット ラ・フォル・ジュルネ 3 5
2 9 トウショウプライド 牡6 2:20.5 4 514 吉田晃 [金]佐藤茂 ローエングリン 熊本地震被災者支援特 1 1
3 6 グルームアイランド 牡5 2:20.6 1 552 吉原寛 [金]高橋俊 ヤマニンセラフィム オグリキャップ記念 1 1
単勝(7)4,780 複勝(7)330 (9)320 (6)110 枠連(7)(8)13,430 馬連(7)(9)28,900 ワイド(7)(9)3,630 (6)(7)740 (6)(9)430 枠単(7)(8)80,910 馬単(7)(9)95,350 三連複(6)(7)(9)4,070 三連単(7)(9)(6)179,170
2015年 06/14 晴・良 ダ右2300m 12頭 過去映像
1 3 ジャングルスマイル 牡9 2:31.6 2 486 平瀬城 [金]金田一 ジャングルポケット オグリキャップ記念 3 5
2 2 ナムラダイキチ 牡7 2:32.1 1 504 畑中信 [金]藤木一 スパイキュール 千里浜砂像特別Aー1 1 1
3 12 ナンディン 牡5 2:33.6 3 580 桑野等 [金]佐藤茂 クロフネ 千里浜砂像特別Aー1 2 4
単勝(3)960 複勝(3)130 (2)100 (12)160 枠連(2)(3)330 馬連(2)(3)410 ワイド(2)(3)170 (3)(12)470 (2)(12)180 枠単(3)(2)2,310 馬単(3)(2)2,010 三連複(2)(3)(12)540 三連単(3)(2)(12)9,240

開催見解

6月19日(金)公開



シーズン前半の大一番、重賞「第63回百万石賞」(3歳以上オープン・2100m・1着賞金700万円)。

過去5年の勝ち馬は・・・
2015第58回ジャングルスマイル(牡9)…平瀬城久 良・2分31秒6 2番人気
2016第59回ジャングルスマイル(牡10)…田知弘久 良・2分20秒4 6番人気
2017第60回トウショウプライド(牡7)…葛山晃平 良・2分20秒2 6番人気
2018第61回マイネルリボーン(牡8)…青柳正義 良・2分17秒6 4番人気
2019第62回ティモシーブルー(牡5)…畑中信司 稍・2分17秒8 2番人気
※2016年から距離が2100mに変更(これまでの2300mが実施困難な状況となったため)

 年齢面で有利不利はない過去のデータ。ちょうど時期的に、春先から好調な上がり馬が既成勢力に挑む図式が多く、かつては「荒れる百万石賞」と言われたように、高額配当も飛び出すケースも多々。
 2005年は3連単372560円(1着テンリットル、2着キタノオペラ、3着グリーンジャンボ、1番人気ホシオーが9着に)
 2008年は3連単137500円(1着マツノショウマ、2着シャインカイザー、3着ケージーダンシング、1番人気ビッグドンが6着に)
 2016年は3連単179170円(1着ジャングルスマイル、2着トウショウプライド、3着グルームアイランド)が該当。

一時代を築いた馬が敗れて波乱の結果となっており、当地生え抜き馬の好走が多いのも共通点。ちなみに、高配当は3年に一度だったが、一時は力関係的に荒れる要素がなくなったという実情もあって(2013年は3連単310円、2014年は3連単330円)周期は崩れており、2016年は久しぶりの波乱。2017年は激しい逃げ競りが繰り広げられ3連単58430円の高配当、混戦の2018年は3着に人気を落としていた馬が突っ込み3連単33960円、2019年は人気2頭の決着も3着やや人気薄で3連単7540円。2100mに変更後は古豪が快走しての高配当になっている点には注目も、昨年は以前のように勢いのある馬が制した結果となっている。

 今年のメンバーは  サノサマー、ティモシーブルー、サウスアメリカン、ファストフラッシュ、トウショウデュエル、タンクティーエー、メジャーシップ、サノラブ、アイオブザタイガー、アポロモンスター、エターナルヒーロー(回避の可能性あり)、エムザックヒーロー、が出走予定。(登録のあったロンギングルック、コスモボアソルテは回避の見込み)

 今年は5月24日にトライアル重賞・利家盃(2000m)が新設され、現在のトップクラスが集結して前哨戦が行われた。そこから大きな情勢の変化が少ない点で、例年とは傾向なども違ってきそう。100mだけ延びての再戦ムードが色濃い。

 その前哨戦・利家盃を完勝したサノサマーが最有力候補。4月の転入初戦こそペースも遅くてギリギリ差し届いたアタマ差の勝利だったが、馬場的に大外枠も良かった前走は後続の進出に呼応して直線は危なげない抜け出し。JRA時は5勝、長距離戦に起用でオープンまで出世した実力通りの走りをすれば、当然と言えば当然。中間もここを目標に順調な調整ぶり。前々走で馬ゴミの中を運んでも問題ないことは分かっているし、転入前から少々モタつく傾向ある3~4コーナーで大きな差を広げられない限りは頂点に立つはず。

 ただ、利家盃で2着に敗れたティモシーブルーもリベンジの策を練っているに違いない。昨年このレースを勝ってから金沢ナンバー1の座に君臨、昨冬の中日杯も圧勝。つまり、ここ1年で地元馬に完敗は前走くらい。早目に先頭に立つと良くない気性で、どう運ぶかは難しいところだが、持ち味の競って強い面を出せば応戦可能なデキは維持している。

 快走があるなら利家盃3着のトウショウデュエル。気性的に実績的にも短距離がベターだったが、今季の内容なら2000m前後でも問題なさそうで、一旦はサノサマーに並んだ利家盃の追い上げも見所十分。あとは位置取りや脚の使い所をどう修正してくるかだが、春先と違って順調な点で、まだ自身の上積みもありそう。その上がり目の面でも期待感。

 今季転入のサウスアメリカンも一連の渋太い内容なら上位必至で、前走も大きく負けたわけではない。馬力は十分なファストフラッシュも折り合いや立ち回り一つ、まだ伸びる余地を残す4歳タンクティーエー、アイオブザタイガーも揉まれない競馬なら善戦できていい。

(文:競馬カナザワ 大井 明洋)

レースの見どころ

2020.6.17(水)

今年で63回目を迎える伝統の一戦、3歳以上のオープン戦となる「百万石賞」。秋に行われるダートグレード競走・白山大賞典(JpnIII)と同じ2100mの舞台で行われます。歴代の勝ち馬をひも解くと、ジャングルスマイルやナムラダイキチをはじめとした金沢競馬の名馬の名前がズラリと並ぶ、金沢競馬のシーズン前半の古馬重賞の大一番です。 昨年は中団でレースを運んだ畑中騎手騎乗の2番人気ティモシーブルーが2周目第3コーナーから2番手まであがり、ゴール前で1番人気ナガラオリオンを捕えて1/2馬身差をつけて勝利しました。ティモシーブルーにとって初の重賞制覇となりました。

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