金沢重賞:石川ダービー 特集ページ
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レース結果 - 開催見解
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■人気別(2017年以降)
人気馬の軸信頼。第1回こそ1番人気が敗れたが、過去2回は全て1~3番人気での決着。狙いを絞って厚く配当を狙っていきたい。
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 0-1-1-1 | 0.0% | 33.3% | 66.7% |
2番人気 | 1-1-1-0 | 33.3% | 66.7% | 100.0% |
3番人気 | 2-0-1-0 | 66.7% | 66.7% | 100.0% |
4番人気 | 0-0-0-3 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
5番人気 | 0-0-0-3 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
6番人気以下 | 0-1-0-20 | 0.0% | 4.8% | 4.8% |
■枠番別(2017年以降)
8枠が絶好枠。過去3回ともに勝利が出ており今年の動向にも注目だ。軸中心は外枠馬、3着候補は内枠馬か。
枠番 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1 | 0-0-1-2 | 0.0% | 0.0% | 33.3% |
2 | 0-0-1-2 | 0.0% | 0.0% | 33.3% |
3 | 0-0-0-3 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
4 | 0-0-0-3 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
5 | 0-0-1-5 | 0.0% | 0.0% | 16.7% |
6 | 0-1-0-5 | 0.0% | 16.7% | 16.7% |
7 | 0-1-0-5 | 0.0% | 16.7% | 16.7% |
8 | 3-1-0-2 | 50.0% | 66.7% | 66.7% |
■騎手別(2017年以降)
地元名手が今年も中心の一角に。吉原騎手が3戦2勝・2着1回と抜群の成績を誇り無視はできないだろう。成績面ではこれに中島龍也騎手が続く格好だ。
騎手 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
吉原寛人 | 2-1-0-0 | 66.7% | 100.0% | 100.0% |
中島龍也 | 1-0-1-1 | 33.3% | 33.3% | 66.7% |
岡部誠 | 0-1-0-0 | 0.0% | 100.0% | 100.0% |
桑野等 | 0-1-0-0 | 0.0% | 100.0% | 100.0% |
畑中信司 | 0-0-1-2 | 0.0% | 0.0% | 33.3% |
藤田弘治 | 0-0-1-1 | 0.0% | 0.0% | 50.0% |
■馬体重別(2017年以降)
強いて挙げるならば、451 ~ 475kgの競走馬が複勝率面で抜けている。買い目に迷ったら連候補として一考の余地ありか。
馬体重 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
400kg以下 | 0-0-0-1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
401 ~ 425kg | 1-0-0-4 | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
426 ~ 450kg | 1-0-1-12 | 7.1% | 7.1% | 14.3% |
451 ~ 475kg | 0-3-2-3 | 0.0% | 37.5% | 62.5% |
476 ~ 500kg | 0-0-0-6 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
501 ~ 525kg | 1-0-0-1 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
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着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | タイム | 人気 | 馬体重 | 騎手 | 調教師 | 父 | 前走 | 人気 | 着順 |
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2019年 06/04 晴・良 ダ右2000m 12頭 過去映像 | ||||||||||||
1 | 11 | ロンギングルック | 牝3 | 2:12.7 | 3 | 443 | 中島龍 | [金]金田一 | グランプリボス | 北日本新聞杯 | 2 | 3 |
2 | 10 | スターキャデラック | 牡3 | 2:14.7 | 1 | 457 | 吉原寛 | [金]加藤和 | アドマイヤマックス | 北日本新聞杯 | 1 | 1 |
3 | 1 | ニューホープ | 牡3 | 2:15.0 | 2 | 429 | 畑中信 | [金]中川雅 | フリオーソ | 北日本新聞杯 | 4 | 2 |
単勝(11)740 複勝(11)110 (10)100 (1)100 枠連(7)(8)350 馬連(10)(11)390 ワイド(10)(11)150 (1)(11)200 (1)(10)130 枠単(8)(7)1,390 馬単(11)(10)1,440 三連複(1)(10)(11)220 三連単(11)(10)(1)2,800 | ||||||||||||
2018年 05/29 曇・良 ダ右2000m 12頭 過去映像 | ||||||||||||
1 | 11 | アルファーティハ | 牡3 | 2:12.1 | 3 | 508 | 吉原寛 | [金]金田一 | パイロ | 3歳A 3 | 1 | 2 |
2 | 8 | サノノツルギ | セ3 | 2:12.7 | 2 | 468 | 岡部誠 | [金]鈴木長 | ネオユニヴァース | 3歳A 2 | 1 | 1 |
3 | 2 | ノブイチ | 牡3 | 2:13.7 | 1 | 468 | 藤田弘 | [金]鈴木長 | パイロ | 北日本新聞杯 | 1 | 1 |
単勝(11)1,860 複勝(11)210 (8)110 (2)100 枠連(6)(8)1,710 馬連(8)(11)2,570 ワイド(8)(11)350 (2)(11)320 (2)(8)120 枠単(8)(6)6,200 馬単(11)(8)7,900 三連複(2)(8)(11)600 三連単(11)(8)(2)16,730 | ||||||||||||
2017年 06/20 晴・良 ダ右2000m 12頭 過去映像 | ||||||||||||
1 | 11 | ヴィーナスアロー | 牝3 | 2:13.1 | 2 | 410 | 吉原寛 | [金]金田一 | パイロ | フラワーC[G3] | 13 | 13 |
2 | 12 | ゴールドハリアー | 牝3 | 2:13.6 | 6 | 474 | 桑野等 | [金]黒木豊 | ネオユニヴァース | 金沢芸妓特別 | 4 | 4 |
3 | 5 | サッキーヘラクレス | 牡3 | 2:13.7 | 3 | 473 | 中島龍 | [金]加藤和 | ロージズインメイ | 北日本新聞杯 | 7 | 2 |
単勝(11)560 複勝(11)150 (12)370 (5)160 枠連(8)(8)5,630 馬連(11)(12)7,530 ワイド(11)(12)1,270 (5)(11)490 (5)(12)1,350 枠単(8)(8)8,240 馬単(11)(12)11,160 三連複(5)(11)(12)11,570 三連単(11)(12)(5)66,930 |
開催見解
2020年5月29日(金)公開
「重賞 第4回 石川ダービー」 (3歳・2000m・JBC協会協賛ロジャーバローズ賞) 1999年~2004年の7月に行われていた「日本海ダービー」が復刻する形で3年前に新設され、ダービーシリーズの中に組み込まれて4年目。 過去3回の勝ち馬・結果は 第1回(6月20日) ヴィーナスアロー 吉原寛人 2分13秒1 2番人気 馬単11160円 3連単66930円 第2回(5月29日) アルファーティハ 吉原寛人 2分12秒1 3番人気 馬単7900円 3連単16730円 第3回(6月4日) ロンギングルック 中島龍也 2分12秒7 3番人気 馬単1440円 3連単2800円 まだ3回しか行われていないとはいえ、大半が初距離になる大一番の難しさなのか、1番人気は勝てておらず、一冠目「北日本新聞杯」からの二冠達成とはなっていない(北日本新聞杯の勝ち馬は4着・3着・2着という結果)。 むしろ「2~5着馬の巻き返し」が目立ち、第1回の勝ち馬は「北日本新聞杯に出走していない馬」。加えて、金田一昌厩舎が3連覇中でもある。これからの傾向からいくと、すべて合致するストロングフーヴスに注目したいところだが、果たして。 メンバーは、フジヤマブシ、ストロングフーヴス、キングワールド、ハイタッチガール、ハクサンアマゾネス、エムティエーレ、ドンナフォルテ、エクメディアリオン、カガノホマレ、グラムデイジー、コードジェニック、ナックライオンが出走予定。(回避馬が出た場合はトップロイヤル、シニョーラの順に繰り上がる) 北日本新聞杯2着のストロングフーヴスの巻き返しに期待したい。3月の2戦が余裕十分の連勝で一歩リードと思われたが、昨季も見せていた内にササるなどの悪い癖が肝心な重賞で出てしまい、抜け出したところをゴール前で差されてしまった前走2着。とはいえ「クビ差」。ここに向けて仕上げを工夫して戦法などで修正できれば、いくらでも覆せる。レースぶりからは距離にも不安はなさそう。昨年のヤングチャンピオン2着もアタマ差。重賞は勝てていないがパフォーマンス的には金沢の頂点に立っていい馬だ。 叩き2戦目のハイタッチガールも要注目。2歳時の実質ナンバー1はこの馬。兼六園ジュニアCでは2着フジヤマブシ、3着ストロングフーヴス、4着カガノホマレと牡馬の有力どころを問題にしなかった。減った馬体が戻り切らないまま迎えた休養明けの一戦でJA1勝馬コードジェニックに敗れたが、僅かなアタマ差、あくまで目標はここ。距離は心配ない母系と走りでもある。 北日本新聞杯を鮮やかに差し切ったフジヤマブシも当然上位候補。折り合いに専念して差す競馬なら、もう1700m以上でも問題ない。至って順調、直線勝負の流れになれば。 不気味さ、未知の魅力という点ではハクサンアマゾネス。今春デビューで3戦3勝、地元デビュー牝馬限定戦とはいえ前走・ノトリキシマ賞が圧倒的な強さ、馬場を考えると時計も優秀。この世代上位ランクの1頭ドンナフォルテを問題にしなかった点でも、能力的に見劣ることはない。初距離やゲート難がどうかだけ。 北日本新聞杯3着のキングワールド、昨季からトップクラスの一角として頑張ってきたカガノホマレ、JRAで1勝・転入初戦の前回を勝ったコードジェニックらも力量的に馬券圏内の可能性は十分。 (文:競馬カナザワ 大井 明洋)
レースの見どころ
2020.5.27(水)
ダービーシリーズ2020 2戦目は金沢競馬場2000mが舞台。2004年まで開催されていた「日本海ダービー」に代わるダービー競走として2017年に新設されました。第4回目となる当競走は地方競馬場で開催されるダービー競走としては最も若いですが、今年も全国に名を轟かせんと、他地区に勝るも劣らない激しい王座争いが繰り広げられます。