ダートグレード競走:JBCクラシック(JpnI)2019
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オメガパフューム
所属:栗東
性齢:牡4歳
父:スウェプトオーヴァーボード
母:オメガフレグランス
調教師:安田翔伍
騎乗予定騎手:M.デムーロ
注目ポイント
前年京都競馬場で行われた当レースで2着、その後も東京大賞典(G1)、帝王賞(Jpn1)を制し目下好調キープ。前年の巻き返しとなるか。
チュウワウィザード
所属:栗東
性齢:牡4歳
父:キングカメハメハ
母:チュウワブロッサム
調教師:大久保龍志
騎乗予定騎手:川田将雅
注目ポイント
前走の帝王賞(Jpn1)で2着とデビュー以降全て3着以内の安定した戦績を誇る、同世代のオメガパフュームを破り念願のビッグタイトル手中なるか。
アンデスクイーン
所属:栗東
性齢:牝5歳
父:タートルボウル
母:レイナカスターニャ
調教師:西園正都
騎乗予定騎手:戸崎圭太
注目ポイント
ダートグレード競走2連勝を経てJBCクラシックに堂々参戦、紅一点ながら主役に踊り出るか。
クインズサターン
所属:栗東
性齢:牡6歳
父:パイロ
母:ケイアイベローナ
調教師:野中賢二
騎乗予定騎手:矢野貴之
注目ポイント
重賞未勝利ではあるが、1,600~2,000m戦を舞台に重賞馬との激闘で銀・銅メダルを積み重ねてきた。初の地方コースでどこまで上位に迫れるか。
ロードゴラッソ
所属:栗東
性齢:牡4歳
父:ハーツクライ
母:サッカーマム
調教師:藤岡健一
騎乗予定騎手:藤岡佑介
注目ポイント
昨年暮れにダート戦線に主戦場を移して3連勝、前走阪神・シリウスS(G3)で重賞初制覇を飾った。Jpn1初挑戦となる今回は挑戦者として飛躍の1戦。
ストライクイーグル
所属:大井
性齢:牡6歳
父:キンシャサノキセキ
母:ミスエアクラフト
調教師:藤田輝信
騎乗予定騎手:吉原寛人
注目ポイント
前走南関東グレードの最高峰となるS1に昇格した東京記念で重賞初制覇、才能開花の勢いでビッグタイトルを手中にしたい。
センチュリオン
所属:浦和
性齢:牡7歳
父:キングカメハメハ
母:ハンドレッドスコア
調教師:小久保智
騎乗予定騎手:森泰斗
注目ポイント
南関東移籍以降、中距離戦線では常に馬券圏内で、9月の大井・東京記念では1着に0.3秒差の2着。今月に当地前哨戦(2着)も済ませており準備万端、上位を狙う構えだ。
■人気別(2009年以降)
1番人気と3番人気が複勝率80%と抜けているが、他の上位人気も絡んでいる傾向。買い目を固定するよりもBOX買いで好配当を狙うのも手か。
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 3-2-3-2 | 30.0% | 50.0% | 80.0% |
2番人気 | 1-4-1-4 | 10.0% | 50.0% | 60.0% |
3番人気 | 3-3-2-2 | 30.0% | 60.0% | 80.0% |
4番人気 | 2-1-0-7 | 20.0% | 30.0% | 30.0% |
5番人気 | 1-0-2-7 | 10.0% | 10.0% | 30.0% |
6番人気以下 | 0-0-2-85 | 0.0% | 0.0% | 2.3% |
■年齢別(2009年以降)
5歳馬・6歳馬が共に3勝、続いて4歳・7歳がそれぞれ2勝と拮抗模様。出走回数が少ない3歳馬も2着入線の実績がある事も頭の片隅に入れておきたい。
年齢 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
3歳 | 0-1-0-6 | 0.0% | 14.3% | 14.3% |
4歳 | 2-2-1-16 | 9.5% | 19.0% | 23.8% |
5歳 | 3-3-1-20 | 11.1% | 22.2% | 25.9% |
6歳 | 3-1-5-19 | 10.7% | 14.3% | 32.1% |
7歳 | 2-3-2-24 | 6.5% | 16.1% | 22.6% |
8歳 | 0-0-1-17 | 0.0% | 0.0% | 5.6% |
9歳 | 0-0-0-4 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
10歳以上 | 0-0-0-1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
■馬体重別(2009年以降)
501kg~525kgの馬が好成績を収めていることが良くわかる。馬格のあり・なしも重要なチェックポイントといえそうだ。
馬体重 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
400kg以下 | 0-0-0-0 | - | - | - |
401 ~ 425kg | 0-0-0-1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
426 ~ 450kg | 0-0-0-6 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
451 ~ 475kg | 0-3-4-16 | 0.0% | 13.0% | 30.4% |
476 ~ 500kg | 2-1-1-46 | 4.0% | 6.0% | 8.0% |
501 ~ 525kg | 7-6-5-20 | 18.4% | 34.2% | 47.4% |
526 ~ 550kg | 1-0-0-13 | 7.1% | 7.1% | 7.1% |
551kg以上 | 0-0-0-5 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
■前走別(2009年以降)
日本テレビ盃(Jpn2)からの実績が圧倒的に抜けているが、今年該当馬はなし。続く実績では帝王賞組が1・3着傾向と悪くなく、シリウスS(G3)組は出走機会は少ないが2着1本、3着3回と好成績残す。
前走 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
日本テレビ盃 | 6-6-2-11 | 24.0% | 48.0% | 56.0% |
帝王賞 | 2-0-2-5 | 22.2% | 22.2% | 44.4% |
マイルCS南部杯 | 1-2-0-16 | 5.3% | 15.8% | 15.8% |
東海S | 1-0-0-0 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
シリウスS | 0-1-3-3 | 0.0% | 14.3% | 57.1% |
ブリーダーズGC | 0-1-0-2 | 0.0% | 33.3% | 33.3% |
■所属別(2009年以降)
地方競馬の祭典と言われているJBC競走だが、JRA所属馬が過去18回ともに勝利。地方所属馬としては2007年第7回大井でフリオーソ号(船橋所属・当時)があげた2着1回のみと苦戦続く。
所属 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
栗東 | 9-7-8-25 | 18.4% | 32.7% | 49.0% |
美浦 | 1-2-2-8 | 7.7% | 23.1% | 38.5% |
船橋 | 0-1-0-5 | 0.0% | 16.7% | 16.7% |
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着順 | 枠番 | 馬名 | 性齢 | タイム | 人気 | 馬体重 | 騎手 | 調教師 | 父 | 前走 | 人気 | 着順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018年 11/04 晴・良 ダ右1900m 16頭 | ||||||||||||
1 | 8 | ケイティブレイブ | 牡5 | 1:56.7 | 3 | 518 | 福永祐 | [西]杉山晴 | アドマイヤマックス | 日本テレビ盃[Jpn2] | 1 | 1 |
2 | 14 | オメガパフューム | 牡3 | 1:56.8 | 2 | 454 | 和田竜 | [西]安田翔 | スウェプトオーヴァ | シリウスS[G3] | 2 | 1 |
3 | 4 | サンライズソア | 牡4 | 1:57.0 | 1 | 514 | ルメー | [西]河内洋 | シンボリクリスエス | シリウスS[G3] | 3 | 3 |
単勝(8)420 複勝(8)150 (14)140 (4)130 枠連(4)(7)650 馬連(8)(14)760 ワイド(8)(14)340 (4)(8)310 (4)(14)280 馬単(8)(14)1,690 三連複(4)(8)(14)910 三連単(8)(14)(4)4,890 | ||||||||||||
2017年 11/03 晴・重 ダ右2000m 13頭過去映像 | ||||||||||||
1 | 8 | サウンドトゥルー | セ7 | 2:04.5 | 4 | 477 | 大野拓 | [東]高木登 | フレンチデピュティ | 日本テレビ盃[Jpn2] | 3 | 2 |
2 | 12 | ケイティブレイブ | 牡4 | 2:04.7 | 3 | 503 | 福永祐 | [西]目野哲 | アドマイヤマックス | 日本テレビ盃[Jpn2] | 1 | 3 |
3 | 5 | ミツバ | 牡5 | 2:04.7 | 7 | 462 | 松山弘 | [西]加用正 | カネヒキリ | シリウスS[G3] | 2 | 8 |
単勝(8)570 複勝(8)180 (12)180 (5)420 枠連(6)(8)1,100 馬連(8)(12)1,050 ワイド(8)(12)360 (5)(8)1,380 (5)(12)1,240 枠単(6)(8)2,490 馬単(8)(12)2,440 三連複(5)(8)(12)5,720 三連単(8)(12)(5)27,570 | ||||||||||||
2016年 11/03 晴・重 ダ左2100m 14頭過去映像 | ||||||||||||
1 | 9 | アウォーディー | 牡6 | 2:15.3 | 2 | 504 | 武豊 | [西]松永幹 | ジャングルポケット | 日本テレビ盃[Jpn2] | 1 | 1 |
2 | 8 | ホッコータルマエ | 牡7 | 2:15.4 | 3 | 507 | 幸英明 | [西]西浦勝 | キングカメハメハ | マイルCS南部杯[Jpn1] | 4 | 3 |
3 | 6 | サウンドトゥルー | セ6 | 2:15.6 | 5 | 474 | 大野拓 | [東]高木登 | フレンチデピュティ | 日本テレビ盃[Jpn2] | 2 | 3 |
単勝(9)240 複勝(9)120 (8)160 (6)180 枠連(5)(6)190 馬連(8)(9)700 ワイド(8)(9)240 (6)(9)300 (6)(8)430 枠単(6)(5)400 馬単(9)(8)1,150 三連複(6)(8)(9)1,330 三連単(9)(8)(6)4,230 | ||||||||||||
2015年 11/03 晴・不良 ダ右2000m 16頭過去映像 | ||||||||||||
1 | 15 | コパノリッキー | 牡5 | 2:04.4 | 3 | 524 | 武豊 | [西]村山明 | ゴールドアリュール | 日本テレビ盃[Jpn2] | 1 | 3 |
2 | 5 | サウンドトゥルー | セ5 | 2:04.9 | 4 | 474 | 大野拓 | [東]高木登 | フレンチデピュティ | 日本テレビ盃[Jpn2] | 3 | 1 |
3 | 10 | ホッコータルマエ | 牡6 | 2:05.0 | 1 | 502 | 幸英明 | [西]西浦勝 | キングカメハメハ | 帝王賞[Jpn1] | 1 | 1 |
単勝(15)620 複勝(15)110 (5)150 (10)100 枠連(3)(8)2,850 馬連(5)(15)2,630 ワイド(5)(15)560 (10)(15)160 (5)(10)210 枠単(8)(3)5,780 馬単(15)(5)5,140 三連複(5)(10)(15)650 三連単(15)(5)(10)10,860 | ||||||||||||
2014年 11/03 曇・重 ダ左2000m 16頭過去映像 | ||||||||||||
1 | 15 | コパノリッキー | 牡4 | 2:00.8 | 3 | 535 | 田辺裕 | [西]村山明 | ゴールドアリュール | 帝王賞[Jpn1] | 1 | 2 |
2 | 6 | クリソライト | 牡4 | 2:01.3 | 1 | 493 | C.ルメ | [西]音無秀 | ゴールドアリュール | 日本テレビ盃[G2] | 1 | 1 |
3 | 4 | ワンダーアキュート | 牡8 | 2:01.4 | 2 | 509 | 武豊 | [西]佐藤正 | カリズマティック | 帝王賞[Jpn1] | 3 | 1 |
単勝(15)480 複勝(15)130 (6)110 (4)110 枠連(3)(8)680 馬連(6)(15)760 ワイド(6)(15)230 (4)(15)200 (4)(6)150 馬単(15)(6)1,920 三連複(4)(6)(15)430 三連単(15)(6)(4)3,950 |
専門紙のダートグレード競走予想
2019年11月3日(祝・日)
☆令和最初の浦和JBCはチュウワが決める☆
実力馬の競演もいよいよクライマックス。
ここはやはり帝王賞でワンツーを決めているチュウワウィザードとオメガパフュームの実力が抜けている。
両者ともに帝王賞以来で条件は五分だが、今回は小回り浦和の二千の適性面から前者が上とみる。
ただし、オメガパフュームもスンナリ順応するようなら逆転の目も十分あり得る。
南関勢では地元浦和のセンチュリオンが筆頭。本来はコース的に内枠が有利なのがセオリーではあるが、モマれる競馬を嫌がる当馬にとっては、スンナリと運べるこの枠順はむしろ好材料。地の利を生かしてアッと言わせる場面があっても何ら驚けない。
休み明けのシリウスステークスを制して勢いに乗るロードゴラッソ、牝馬の交流重賞を制しているアンデスクイーン。牝馬のレディスクラシックではなくて、こちらに挑戦は陣営の自信の表れとみる。
東京記念で念願の重賞を制覇したステイヤーのストライクイーグルもおさえたい。
◎チュウワウィザード
○オメガパフューム
▲センチュリオン
△ロードゴラッソ
△アンデスクイーン
△ストライクイーグル
ケイシュウNEWS 石井 一治
レースの見どころ
2019.10.29(火)
ダートグレード競走「JBCクラシック(JpnI)」は、ジャパンブリーディングファームズカップ(略称:JBC)における競走のひとつ。 アメリカのブリーダーズカップを参考に2001年より設立されたレースであり、毎年持ち回りで様々な競馬場で開催されている。 開催される競馬場によって施行距離が異なるが、今年は浦和競馬場・ダート2,000mのチャンピオンディスタンスで行われる。