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JBC2歳優駿 (JpnIII) 2021|特集

JpnIII
第2回
JBC2歳優駿
2021年11月3日(祝・水) 5R 15:40発走
門別
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昨年の優勝馬ラッキードリーム
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昨年の優勝馬

ラッキードリーム

写真提供:地方競馬全国協会
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<出演>

  • 古谷 剛彦さん
    (楽天競馬スペシャルアドバイザー)
  • 津田 麻莉奈さん
    (楽天競馬"ポッ"イントもらっちゃおう娘「ポッ娘」)
  • 守永 真彩さん
    (楽天競馬"ポッ"イントもらっちゃおう娘「ポッ娘」)

■人気別(2011年以降)

近況は出走馬の実力は拮抗ムードで人気通りの決着とならず。6番人気馬が3年連続で1着としているように伏兵強襲も十分。

人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1番人気 4-1-1-4 40.0% 50.0% 60.0%
2番人気 0-0-2-8 0.0% 0.0% 20.0%
3番人気 1-2-0-7 10.0% 30.0% 30.0%
4番人気 0-2-1-7 0.0% 20.0% 30.0%
5番人気 1-0-3-6 10.0% 10.0% 40.0%
6番人気以下 4-5-3-59 5.6% 12.7% 16.9%

■枠番別(2011年以降)

データ的には4・7枠を除けばおおよそ拮抗した各枠の実績。近況5年の結果も含めて強いて挙げるなら5~6枠辺りをおさえておくと良いかもしれない。

枠番 成績 勝率 連対率 複勝率
1 0-3-0-7 0.0% 30.0% 30.0%
2 1-1-1-7 10.0% 20.0% 30.0%
3 1-1-1-10 7.7% 15.4% 23.1%
4 1-0-1-13 6.7% 6.7% 13.3%
5 2-3-1-11 11.8% 29.4% 35.3%
6 1-0-3-13 5.9% 5.9% 23.5%
7 2-1-0-16 10.5% 15.8% 15.8%
8 2-1-3-14 10.0% 15.0% 30.0%

■騎手別(2011年以降)

特に門別で開催されるダートグレード競走は近年地元勢に優勢で、地元騎手もいつも以上に気合いが入るはず。彼らがスタンバイするならば迷わず押さえてほしい。

騎手 成績 勝率 連対率 複勝率
宮崎光行 1-2-1-4 12.5% 37.5% 50.0%
阿部龍 1-1-1-4 14.3% 28.6% 42.9%
C.ルメール 1-0-1-0 50.0% 50.0% 100.0%
石川倭 1-0-0-3 25.0% 25.0% 25.0%
桑村真明 1-0-0-8 11.1% 11.1% 11.1%

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着順 馬番 馬名 性齢 タイム 人気 馬体重 騎手 調教師 前走 人気 着順
2020年 11/03 晴・不良 ダ右1800m 14頭過去映像
1 8 ラッキードリーム 牡2 1:53.4 6 492 石川倭 [北]林和弘 シニスターミニスタ サッポロクラシックカップ 1 1
2 11 トランセンデンス 牡2 1:53.5 13 480 岩橋勇 [北]田中淳 トランセンド サンライズカップ 3 5
3 13 レイニーデイ 牡2 1:53.7 4 520 岩田望 [東]矢野英 ジャスタウェイ 2歳未勝利 3 1
単勝(8)1,350 複勝(8)410 (11)2,000 (13)240 枠複(5)(7)6,780 馬複(8)(11)17,980 ワイド(8)(11)9,540 (8)(13)2,330 (11)(13)11,240 馬単(8)(11)83,090 三連複(8)(11)(13)58,950 三連単(8)(11)(13)375,940
2019年 10/31 晴・良 ダ右1800m 14頭(※北海道2歳優駿)過去映像
1 6 キメラヴェリテ 牡2 1:56.2 6 532 福永祐 [西]中竹和 キズナ 2歳1勝クラス 7 3
2 8 アベニンドリーム 牡2 1:56.5 8 498 阿部龍 [北]角川秀 オンファイア 鎌倉記念 6 2
3 2 ピオノノ 牡2 1:56.5 2 490 岩田康 [東]奥村武 キングカメハメハ 2歳未勝利 1 1
単勝(6)740 複勝(6)320 (8)580 (2)190 枠複(4)(5)2,850 馬複(6)(8)9,770 ワイド(6)(8)2,550 (2)(6)540 (2)(8)2,280 馬単(6)(8)15,110 三連複(2)(6)(8)11,670 三連単(6)(8)(2)91,880
2018年 11/01 晴・稍重 ダ右1800m 13頭(※北海道2歳優駿)過去映像
1 2 イグナシオドーロ 牡2 1:54.1 6 502 阿部龍 [北]角川秀 ヴィットリオドーロ サンライズカップ 3 3
2 7 ウィンターフェル 牡2 1:54.1 1 506 井上俊 [北]林和弘 ダノンバラード サンライズカップ 1 2
3 9 ミヤケ 牡2 1:55.1 2 462 ルメー [西]村山明 ディープブリランテ 紫菊賞 4 5
単勝(7)310 複勝(7)130 (2)250 (9)170 枠複(2)(5)1,180 馬複(2)(7)1,160 ワイド(2)(7)490 (7)(9)320 (2)(9)1,440 馬単(7)(2)1,910 三連複(2)(7)(9)2,500 三連単(7)(2)(9)10,650
2017年 10/31 晴・重 ダ右1800m 9頭(※北海道2歳優駿)過去映像
1 7 ドンフォルティス 牡2 1:55.5 1 498 武豊 [西]牧浦充 ヘニーヒューズ ヤマボウシ賞 2 1
2 2 フィールシュパース 牡2 1:55.8 3 524 田邊裕 [西]中竹和 Kitten's Joy プラタナス賞 3 3
3 6 サザンヴィグラス 牡2 1:56.1 5 462 吉原寛 [北]川島洋 サウスヴィグラス サンライズカップ 1 3
単勝(7)190 複勝(7)140 (2)150 (6)200 枠複(2)(7)700 馬複(2)(7)590 ワイド(2)(7)300 (6)(7)370 (2)(6)620 馬単(7)(2)830 三連複(2)(6)(7)1,430 三連単(7)(2)(6)4,400
2016年 11/01 曇・稍重 ダ右1800m 13頭(※北海道2歳優駿)過去映像
1 13 エピカリス 牡2 1:54.6 1 488 ルメー [東]萩原清 ゴールドアリュール プラタナス賞 1 1
2 3 ヒガシウィルウィン 牡2 1:57.0 4 454 宮崎光 [北]角川秀 サウスヴィグラス サンライズカップ 1 1
3 8 スウィフトハート 牡2 1:57.3 5 468 井上俊 [北]林和弘 スウィフトカレント サンライズカップ 4 2
単勝(13)100 複勝(13)100 (3)150 (8)330 枠複(3)(8)300 馬複(3)(13)440 ワイド(3)(13)240 (8)(13)410 (3)(8)1,160 馬単(13)(3)510 三連複(3)(8)(13)1,340 三連単(13)(3)(8)2,410

専門紙のダートグレード競走予想

2021年11月1日(月)公開

11月3日 門別競馬5R 第2回 JBC2歳優駿(JpnIII) 2歳オープン 距離1800m

【展望】いよいよホッカイドウ競馬の2021年シーズンもクライマックスを迎え、あと3つの重賞を残すのみとなった。そのなかでも2歳のチャンピオンを決めるレースとなるのが、昨年から「JBC2歳優駿」としてJBCの2歳カテゴリーに加えられることとなった、この交流重賞である。「北海道2歳優駿」時代の傾向と照らし合わせても、地元勢がJRA勢と互角に渡り合えており、現に昨年行われた記念すべき第1回を勝ったのは地元のラッキードリームで、2着も地元のトランセンデンスという結果であった。その後、道営で3冠を制した勝ち馬を筆頭に、出走各馬の活躍も目立っており、出世レースとしても大注目の一戦と言えるだろう。
 さて、今年の出走馬に話を移すが、JRAから5頭が参戦し、迎え撃つ地元勢は9頭。まずJRA勢に目を向ければ、新馬、もしくは未勝利勝ちの1勝馬のみというメンバー構成である。近年のJRA勢の優勝馬は、最低でも1勝クラスで上位争いをした経験のあった馬であり、その点を踏まえると、胸を張って強調できる存在に乏しい。対して地元の道営勢は、重賞勝ち馬が顔を揃え、強力な面々が揃った。今年の2歳戦線を振り返っても、まさにハイレベルと言うべきレースが続いており、昨年に引き続き地元勢が優勢と見るべきだろう。
 
◎スピーディキック
○シャルフジン
▲リコーヴィクター
△ナッジ
△モーニングショー
△アイスジャイアント

(実 績)6 13 4 8 9
(調 教)13 3 9 2 5
(距 離)2 4 13 10 8
(コース)4 13 8 9 1
(情 報)13 2 8 4 6


◎スピーディキック
 本命に推すのは、紅一点のこの馬だ。前走のエーデルワイス賞が、直線で馬群を割ってゴール寸前に抜け出し、勝負根性を見せつけたという内容である。もちろん、持ち前の追われての反応の良さと、末脚の鋭さもデビュー当初に比べて磨きがかかっており、その爆発力にダートグレード連勝の可能性を見出せる。過去の走りや実績面から見ても、牡馬相手でも全くヒケを取らない実力の持ち主であると言えよう。また、間隔は詰まっているものの、前走時に調整パターンを確立しており、状態と馬体重は維持できているはずだ。鍵になるのは一気の距離延長だが、後方で脚を溜めて、直線で爆発させるというレースパターンをデビューから一貫して取っており、折り合い面にも不安は少ないタイプ。恐らくベストの距離ではないとはいえ、1800mを克服できるだけの下地はあると見ていい。牡馬の壁も、距離の壁も越えて、更なる高みへ突き進むはずだ。

○シャルフジン
 能力検査で圧倒的な時計をマークしたことで、デビュー前から注目されていた逸材である。栄冠賞こそ敗れたものの、圧勝を収めた前々走のブリーダーズゴールドジュニアカップが抜群の走りで、特に直線で抜け出すときの瞬発力が目立ち、高パフォーマンスと言うべき内容であった。前走のサンライズカップは逃げる形になったが、2着に粘り込んだ点から、高い実力を疑いようはない。以前にあった折り合い面の課題もクリアしつつあり、交流重賞のラップ構成であれば、道中でリズム良く運び、抜群の決め手を生かすこともできるだろう。牡馬勢ではこの馬を最も評価することとし、好勝負が可能と見る。

▲リコーヴィクター
 中距離戦線で頭角を現したのは、3走前の内回りのオープン戦である。その内容が重賞級と断言できるレベルのもので、その時点から世代トップレベルのポテンシャルを示していた。次走のサッポロクラシックカップで重賞タイトルを掴むことになったわけだが、強豪を相手にレコード勝ちを収めた走りは、ここでも当然高く評価すべであろう。前走のサンライズカップは、やや窮屈なレースになり敗れたものの、3着まで盛り返した点は、地力を示すものである。追われての瞬間的な反応に欠ける面こそあるが、ラストまで渋太く脚を伸ばすことができるタイプで、消耗戦の展開ともなれば、持ち味が最大限に生きてきそうだ。

△ナッジ
 前哨戦であるサンライズカップの勝ち馬で、3連勝で重賞ウィナーに登り詰めた、勢いと成長力に注目できる存在である。JBCの有力候補が揃ったメンバー相手に、同舞台で勝っていることは強調できる実績であり、勝ち時計を見ても、本番で勝ち負けになるレベルと言える。追われて確実に末脚を発揮できる点が魅力で、印こそ4番手にはしたものの、主役を張れる存在であることは間違いない。

△モーニングショー
 中距離路線に歩みを進めた近走は、勝利には手が届いていなくとも、馬場状態もペースも違うなかで、上位争いに加わっている点から、距離適性は十分なものがあると見ていい。前走のサンライズカップで控える運びをした経験も、今回に生きてくるはずである。世代最初の重賞である栄冠賞の勝ち馬でもあり、巻き返しがあって不思議はない存在だ。

△アイスジャイアント
 キャリアこそ新馬の一戦のみだが、その勝利内容と走破時計は評価できるものである。直線での追い比べに競り勝った精神面の強さと、レースセンスの良さを見る限り、環境が変わっても力は出せるはずだ。JRA勢のなかでは、この馬が最有力候補と見る。


(厩舎談話)
1.グレイテストワーク(終いに活路)
この2戦で終いを生かす競馬に活路を見出しました。デキの方も、ここへ来て一段と良くなっています。デビュー以来、一番と言ってもいいかもしれません。展開が向けば、この馬にもチャンスがあると見ているんです。

2.アイスジャイアント(ここ目標)
初戦は余裕残しの状態でしたが、レースに行ってよく踏ん張ってくれました。中間は放牧を挟んでここを目標に。まだ、緩さはありますが、初戦に比べて良くなっています。中央馬は1勝同士だから差はないでしょうが、道営の馬との力関係が鍵になりますね。

3.エンリル(チャンスある)
先手を取るレースしかしたことがない馬ですから、ここも敢えて別の戦法を考える必要はないでしょう。初距離で初の対戦相手と、未知の面があるのは確かですが、遠征を難なく克服した気持ち強さを持っていますので、チャンスは十分にあると思っています。

4.ナッジ(予想以上の上昇度)
昇級の度に相手なりにパフォーマンスを上げていますから、この馬の上昇度と伸びしろは予想以上です。追われてからの反応の確実さと前向きさは他馬にない強みでしょう。中央勢との力関係は何とも言えないところですが、見劣ることはないでしょう。

5.コマノカモン(通用)
前走は昇級戦で先行馬も揃っていたので控えたら流れが落ち着いて掛かり気味に。直線も動けずにチグハグになってしまった。ただ、あの競馬ができたのはいい経験になったし、リズム良く走れば重賞でも通用していい。

6.スピーディキック(期待感が)
前走の勝負強さは褒めてやりたいですね。牡馬相手で初の1800mですから、やってみなければ分からないというのが正直なところですが、ここへの出走はプラン通りですから、期待感の方が大きいですね。デキは前走同様です。

7.ワカミヤプレスト(ヒケ取らない)
ダートに替えて安定感が出たし、内容も一戦毎に良くなっている。勝ったあとは美浦に在厩して調整し、同じくらいの状態にある。輸送や初コースが鍵だが、前走のように自分のペースで走れればヒケは取らないと思う。

8.リコーヴィクター(デキはベスト)
前走はスムーズな競馬ができませんでしたので、消化不良という結果でした。中間は、このレースを目標にいい調整ができましたので、ベストパフォーマンスができる状態です。強敵は多いですが、自分の競馬ができれば臆するところはありません。

9.モーニングショー(変われる)
前走は最後に差し返すような面を見せましたから、距離の壁はないと感じました。距離が延びてから結果が出ていないのは、レースを覚え切れていないのでしょうね。好位で自分のいいリズムを見つけることができれば、変わる要素はあると思います。

10.オディロン(輸送クリアなら)
ダート替わりの前走は、外を回って最後まで渋太い脚を使いました。時計も悪くないですね。21日に騎手が乗ってしっかりやって27日に栗東を出発。気配は良く状態は上がってきています。輸送をクリアし、力通り走れれば好レースに。

11.ファーガス(混戦なら)
前走は流れに乗り過ぎましたね。終い勝負に徹すれば、着順は上げられたと思います。大きい馬ではありませんが、スタミナは豊富なんです。タフな混戦になれば浮上の余地があるはずです。

12.サーティファイド(力試す)
ダート替わりで一変してくれましたね。1週前に栗東を出発し、現地で最終調整をします。メンバーは強くなりますが、力試しの一戦ですね。

13.シャルフジン(V目指す)
前走は自然体で折り合いがつきましたので、重要課題はクリアできました。負けはしましたが、収穫の大きいレースでしたね。中間は描いた通りの調整ができましたので、最高の状態で出走できるでしょう。中央勢の力のほどは分かりませんが、勝利を目指します。

14.ダイナソー(展開不問)
ソエでレース間が開いたのが誤算でしたが、力を出せる状態まで持ってこれました。展開に注文がつかない柔軟なタイプですので、多頭数のレースにも対応できるでしょう。力を出し切れば、互角以上にやれると思います。


(競馬ブック・古川燎)

レースの見どころ

2021.10.28(木)

「JBC2歳優駿(JpnIII)」はJBC創設以来の宿願であった「JBC2歳カテゴリー」として、昨年からはじまったダートグレード競走。従来の北海道2歳優駿を発展させたレースであり、ダート界の次代を担う若駒だちがその覇を競うためここ門別競馬場に集結します。記念すべき第1回の昨年は6番人気だったラッキードリーム号が最後の直線で懸命に脚を伸ばしゴール手前で差し切りゴール。見事地元ホッカイドウ所属馬が初代王者に輝きました。

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