JBC2歳優駿(JpnIII) 2023|特集

JpnIII
第4回
JBC2歳優駿
2023年11月3日(祝・金) 11R 16:30発走
門別
 
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<出演>

  • 舩山 陽司さん(フリーアナウンサー)
  • 辻 三蔵さん(レーシングライター)
  • 守永 真彩さん
    (楽天競馬"ポッ"イントもらっちゃおう娘)
  

■人気別(2013年以降)*北海道2歳優駿時も含む

【1番人気軸も】勝ち切るまでに至らない現状。相手はデータ的に3~6番人気馬までか。

人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1番人気 3-3-1-3 30.0% 60.0% 70.0%
2番人気 0-0-2-8 0.0% 0.0% 20.0%
3番人気 2-2-0-6 20.0% 40.0% 40.0%
4番人気 0-2-2-6 0.0% 20.0% 40.0%
5番人気 1-0-3-6 10.0% 10.0% 40.0%
6番人気以下 4-3-2-65 5.4% 9.5% 12.2%

■枠番別(2013年以降)*北海道2歳優駿時も含む

【5枠が好相性】波乱傾向の2歳優駿も、5枠が5年連続で馬券貢献中。人気にかかわらず要注目と言えそうだ。

枠番 成績 勝率 連対率 複勝率
1 0-2-0-8 0.0% 20.0% 20.0%
2 2-1-1-6 20.0% 30.0% 40.0%
3 1-2-2-8 7.7% 23.1% 38.5%
4 1-0-0-15 6.3% 6.3% 6.3%
5 3-2-2-11 16.7% 27.8% 38.9%
6 0-0-2-16 0.0% 0.0% 11.1%
7 2-2-0-15 10.5% 21.1% 21.1%
8 1-1-3-15 5.0% 10.0% 25.0%

■馬体重増減別(2013年以降)*北海道2歳優駿時も含む

【前走増が吉】+10㎏の範囲で出走できると好成績を残しやすいようだ。

馬体重増減 成績 勝率 連対率 複勝率
-21kg以下 0-0-0-0 - - -
-20 ~ -16kg 0-0-0-0 - - -
-15 ~ -11kg 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%
-10 ~ -6kg 0-2-1-10 0.0% 15.4% 23.1%
-5 ~ -1kg 4-1-0-12 23.5% 29.4% 29.4%
増減なし 1-1-1-16 5.3% 10.5% 15.8%
+1 ~ +5kg 0-4-4-25 0.0% 12.1% 24.2%
+6 ~ +10kg 4-2-4-26 11.1% 16.7% 27.8%
+11 ~ +15kg 1-0-0-3 25.0% 25.0% 25.0%
+16 ~ +20kg 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%
+21kg以上 0-0-0-0 - - -

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着順 馬番 馬名 性齢 タイム 人気 馬体重 騎手 調教師 前走 人気 着順
2022年 11/03 曇・重 ダ右1800m 13頭 過去映像
1 6 ゴライコウ 牡2 1:53.5 9 506 石川倭 [西] 新谷功 ホッコータルマエ 2歳未勝利 2 1
2 11 ベルピット 牡2 1:54.0 1 482 桑村真 [地] 角川秀 パイロ サンライズカップ 1 2
3 3 リアルミー 牡2 1:54.3 5 470 服部茂 [地] 田中淳 トランセンド クンツァイト特別 2 1
単勝(6)2,200 複勝(6)530 (11)140 (3)310 枠複(5)(7)1,990 馬複(6)(11)3,450 ワイド(6)(11)1,090 (3)(6)3,870 (3)(11)540 馬単(6)(11)9,430 三連複(3)(6)(11)12,050 三連単(6)(11)(3)99,650
2021年 11/03 晴・重 ダ右1800m 14頭 過去映像
1 2 アイスジャイアント 牡2 1:53.0 3 492 三浦皇 [東]高柳瑞 ダンカーク 2歳新馬 1 1
2 4 ナッジ 牡2 1:53.3 1 486 阪野学 [北]田中正 フェノーメノ サンライズカップ 4 1
3 8 リコーヴィクター 牡2 1:53.5 4 468 笹川翼 [北]川島雅 クリエイターII サンライズカップ 1 3
単勝(2)550 複勝(2)180 (4)160 (8)200 枠複(2)(3)1,090 馬複(2)(4)1,460 ワイド(2)(4)580 (2)(8)840 (4)(8)540 馬単(2)(4)2,480 三連複(2)(4)(8)2,580 三連単(2)(4)(8)12,790
2020年 11/03 晴・不良 ダ右1800m 14頭 過去映像
1 8 ラッキードリーム 牡2 1:53.4 6 492 石川倭 [北]林和弘 シニスターミニスタ サッポロクラシックカップ 1 1
2 11 トランセンデンス 牡2 1:53.5 13 480 岩橋勇 [北]田中淳 トランセンド サンライズカップ 3 5
3 13 レイニーデイ 牡2 1:53.7 4 520 岩田望 [東]矢野英 ジャスタウェイ 2歳未勝利 3 1
単勝(8)1,350 複勝(8)410 (11)2,000 (13)240 枠複(5)(7)6,780 馬複(8)(11)17,980 ワイド(8)(11)9,540 (8)(13)2,330 (11)(13)11,240 馬単(8)(11)83,090 三連複(8)(11)(13)58,950 三連単(8)(11)(13)375,940
2019年 10/31 晴・良 ダ右1800m 14頭 *北海道2歳優駿 過去映像
1 6 キメラヴェリテ 牡2 1:56.2 6 532 福永祐 [西]中竹和 キズナ 2歳1勝クラス 7 3
2 8 アベニンドリーム 牡2 1:56.5 8 498 阿部龍 [北]角川秀 オンファイア 鎌倉記念 6 2
3 2 ピオノノ 牡2 1:56.5 2 490 岩田康 [東]奥村武 キングカメハメハ 2歳未勝利 1 1
単勝(6)740 複勝(6)320 (8)580 (2)190 枠複(4)(5)2,850 馬複(6)(8)9,770 ワイド(6)(8)2,550 (2)(6)540 (2)(8)2,280 馬単(6)(8)15,110 三連複(2)(6)(8)11,670 三連単(6)(8)(2)91,880
2018年 11/01 晴・稍重 ダ右1800m 13頭 *北海道2歳優駿 過去映像
1 2 イグナシオドーロ 牡2 1:54.1 6 502 阿部龍 [北]角川秀 ヴィットリオドーロ サンライズカップ 3 3
2 7 ウィンターフェル 牡2 1:54.1 1 506 井上俊 [北]林和弘 ダノンバラード サンライズカップ 1 2
3 9 ミヤケ 牡2 1:55.1 2 462 ルメー [西]村山明 ディープブリランテ 紫菊賞[500万下] 4 5
単勝(7)310 複勝(7)130 (2)250 (9)170 枠複(2)(5)1,180 馬複(2)(7)1,160 ワイド(2)(7)490 (7)(9)320 (2)(9)1,440 馬単(7)(2)1,910 三連複(2)(7)(9)2,500 三連単(7)(2)(9)10,650

専門紙予想

2023/10/31(火)公開

【レース経験の豊富さが大きな強みとなるレース】

 現2歳世代から全日本的なダート競走の体系整備が行われ、注目度も高まっている一戦。近年、世代限定の交流重賞では地方馬の活躍が目立っており、このレースも前身の北海道2歳優駿から含めた過去10年で、中央馬6勝、道営所属馬4勝とほぼ互角の勝負をしている。また、過去10年のうち、1戦1勝の戦績で挑戦して勝利したのは一昨年のアイスジャイアントのみ。レース経験の豊富さが大きな強みとなるレースでもある。
   今年のメンバーを見渡すと、JRA勢は5頭すべてが1勝馬でキャリアの浅さが目立つ。その分、大きな伸びしろのある馬が潜んでいる可能性はあるものの、ダートを2戦以上経験した馬もフォーディアライフ1頭のみと、レース経験の少なさが気になる。一方、地元道営勢はサンライズカップで1、2着に入ったパッションクライ、ブラックバトラーが中心。中距離戦で安定した成績を残してきており、門別1800mを経験済みという点もここでは生きてくるはずだ。パッションクライに連敗しているものの、終いの脚は強力なダバイエスペランサがそれに続く恰好だろう。
 
◎パッションクライ
○ブラックバトラー
▲フォーディアライフ
△サンライズジパング
△ダバイエスペランサ
△インテンシーヴォ

◎パッションクライ
 本命はパッションクライ。ここまで4戦3勝2着1回で連対率100%の安定感、前走のサンライズカップで重賞初挑戦、初勝利を飾った勢いを重視した。3走前の2着は内回り1600mという特殊なコースで、負けた相手も後の重賞勝ち馬カプセルだから、悲観する内容ではない。コーナー4つの外回りコースを使われた近2走が非常に強い内容であり、今年の地元2歳中距離戦線ではトップクラスの能力の持ち主であることは間違いないだろう。また、先行力がありながら上がりもしっかりと脚を伸ばせる馬であり、位置取りや展開を問わない点も、ダートグレード競走のここでは大きな武器になるはずだ。

○ブラックバトラー
 対抗も地元馬ブラックバトラーを選んだ。デビュー戦大差勝ちのインパクトは抜群であり、次戦のブリーダーズゴールドジュニアカップもキャリアの浅さを感じさせない大人びたレースぶりで完勝だった。特にブリーダーズゴールドジュニアカップでは、2、3着に下した相手が後にそれぞれ南関東の重賞を勝利しており、レースレベルを考えても高く評価できるものだろう。前走はスタートでやや後手を踏み、立ち回りの差でパッションクライに敗れたが、スムーズな競馬ができれば、逆転も視野に入ってくる。

▲フォーディアライフ
 中央のダート戦を2戦経験していることを評価し、フォーディアライフを3番手評価とした。初ダートで初勝利を挙げた前々走は2着馬とアタマ差の辛勝だったが、その時の2、4着馬は既に勝ち上がっており、ハイレベルな一戦だったと言える。前走は10着と大敗を喫したものの、まずまずの先行力は見せていた。近2走のレースぶりから、ワンターンの競馬よりコーナー4つのコース形態の方が向いている印象があり、初勝利時のように自分のリズムで運べれば、渋太い走りを見せてくれるはずだ。

△サンライズジパング
 サンライズジパングは芝の新馬戦こそ直線で伸びきれなかったが、ダートに替えた2戦目では2着に4馬身差をつける完勝。4角で外に膨れるなど、気性面の若さは見せたが、スケールの大きさを感じさせる勝ちっぷりだった。前走時はプラス12キロと、やや馬体に余裕を残した状態での出走だったため、今回に向けて状態面での上積みもありそう。まだレースの経験が少なく幼い面があり、全幅の信頼は置けないが、前走の勝ちっぷりとここへの伸びしろを見込んで、4番手の評価とした。

△ダバイエスペランサ
 ダバイエスペランサは近2走、パッションクライに敗れているが、前々走はスローペース、前走は内めの動きづらい位置に入り、展開が向かなかったことも確か。その中でも上位に食らいついて、後続は突き放しており、能力の高さは示していた。メンバー中最多の7戦のキャリアは、経験が物を言うこのレースでは大きなアドバンテージとなる。持ち前の末脚を生かせる展開になれば馬券圏内への進出も可能と考えて、連下の評価とした。

△インテンシーヴォ
 インテンシーヴォは重賞初挑戦だった前走、サンライズカップでしんがり負けを喫したが、この時は最内枠で馬群に揉まれて、力を出し切れなかった。前々走、3走前の勝ちっぷりは鮮やかで、走破時計も悪くない。半兄トランセンデンスは3年前のこのレースで2着に突っ込んできており、血統的な下地もある。真ん中より外の枠を引いた今回は前走よりスムーズな競馬ができるはず。巻き返しの可能性があると考えて、最後に印を打った。

(競馬ブック・石塚慎太郎)

レースの見どころ

2023/10/28(土)

【2歳馬によるJBCタイトルマッチ】
「JBC2歳優駿(JpnIII)」は2020年に産声を上げたダートグレード競走。従来の北海道2歳優駿を発展させたレースであり、今年も門別競馬場での開催実施となります。昨年はJRA所属のゴライコウ号が、他馬一閃!9番人気という低評価を覆し門別の夜空に閃光を走らせました。2歳馬初の大舞台ということもあり波乱要素も多い当レース。今年こそは人気馬による勝利となるか、それとも伏兵らによる強襲が再び起こるのか。。。どうぞご期待ください。

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開催当日のレースに関する情報については、主催者発表のものとご照合ください。

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