かしわ記念 (JpnI) 2023|特集

JpnI
第35回
かしわ記念
2023年5月4日(祝・木) 11R 20:05発走
船橋
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昨年の優勝馬ショウナンナデシコ
/

昨年の優勝馬

ショウナンナデシコ

写真提供:千葉県競馬組合
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<出演>

  • 舩山 陽司さん(MC)
  • 津田 麻莉奈さん
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  • 守永 真彩さん
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ヴァレーデラルナ

:栗東

:牝4歳

:ドゥラメンテ

: セレスタ

:藤原英昭

:戸崎圭太

注目ポイント

昨年のJBCレディスクラシック[JpnI]ホース。近走2戦は惜しい内容でJpnI2勝目に向けて気合いみなぎる。

シャマル

:栗東

:牡5歳

:スマートファルコン

:ネイティヴコード

:松下武士

:川田将雅

注目ポイント

黒船賞[JpnIII]を勝利するなど、今年も気配上々。世界を掴んだ鞍上に導かれ待望のJpnI戴冠へ。

ソリストサンダー

:栗東

:牡8歳

:トビーズコーナー

:ラヴソースウィート

:高柳大輔

:松山弘平

注目ポイント

近況はやや物足りない状況も、かしわ記念は2年連続2着の好相性レース。人気が落ちるなら不気味な存在か。

タガノビューティー

:栗東

:牡6歳

:ヘニーヒューズ

:スペシャルディナー

:西園正都

:石橋 脩

注目ポイント

短距離に実績集まるが、左周り1,600mも対応可能。初の地方コースへの適性がカギとなるか。

ハヤブサナンデクン

:栗東

:牡7歳

:ゴールドアリュール

:ホワイトクルーザー

:吉村圭司

:津村明秀

注目ポイント

マーチS【GIII】で待望の重賞初V。鞍上継続で2度目となるマイル戦をどう戦うか注目したい。

メイショウハリオ

:栗東

:牡6歳

:パイロ

:メイショウオウヒ

:岡田稲男

:濱中 俊

注目ポイント

フェブラリーS【GI】では出遅れながらも、怒とうの追い込みで3着。昨年の帝王賞[JpnI]馬がマイル路線も統一へ。

スマイルウィ

:船橋

:牡6歳

:エスポワールシチー

:アップライジング

:張田 京

:矢野貴之

注目ポイント

南関東競馬を賑わす1頭で、2021年4月以降の馬券貢献率は100%。大レース参戦は初も台風の目として要注意か。

イグナイター

:兵庫

:牡5歳

:エスポワールシチー

:ビアンコ

:新子雅司

:笹川 翼

注目ポイント

NARグランプリ2022年度代表馬。昨年のマイルCS南部杯[JpnI]も0.2秒差の5着としており十分勝負圏内。狙うはマイル王座制覇。

カジノフォンテン

:船橋

:牡7歳

:カジノドライヴ

:ジーナフォンテン

:山下貴之

:澤田龍哉

注目ポイント

2021年にかしわ記念・川崎記念[JpnI]を制した実績は侮れず、ましてや地元の大舞台ならば俄然気合は高まる。

スピーディキック

:浦和

:牝4歳

:タイセイレジェンド

:デザートフラワー

:藤原智行

:御神本訓史

注目ポイント

次世代を担う牝馬の1頭。GI初挑戦のフェブラリーSで6着と値千金の走り。地方コースで大仕事達成なるか。

ミスティネイル

:愛知

:牝7歳

:ハーツクライ

:テメリアイランド

:伊藤勝好

:松本剛志

注目ポイント

当地は今年4月にクイーン賞[JpnIII]を走ったばかり。ぜひとも経験を活かしたレースを披露してほしい。

エメリミット

:船橋

:牡6歳

:シンボリクリスエス

:プーカ

:林 正人

:山口達弥

注目ポイント

近走は中距離戦中心も、マイル戦も実績ありで苦手意識はなさそう。しっかり食らいついて好配当演出を狙う。

クレールアドレ

:愛知

:牝4歳

:ヴァンキッシュラン

:トーセンプリモ

:伊藤勝好

:藤原幹生

注目ポイント

前走久々の勝利で調子は上々。自身初となるJpnIの大舞台で存在感をアピールしたい。

ハナウタマジリ

:愛知

:牝5歳

:ロージズインメイ

:カクシアジ

:伊藤勝好

:深澤杏花

注目ポイント

過去当地ダートグレード競走にも参戦しており、名前を知るファンも多いはず。大舞台での走りに改めて注目だ。

2023/3/16(木)

京成盃グランドマイラーズ<SII>

:ゴールドホイヤー

:スマイルウィ

:ティーズダンク

2023/2/19(日)

フェブラリーステークス【GI】

東京(JRA)・1600m

:レモンポップ

:レッドルゼル

:メイショウハリオ

2022/11/3(祝・木)

JBCクラシック[JpnI]

盛岡・2000m

:テーオーケインズ

:クラウンプライド

:ペイシャエス

2022/11/3(祝・木)

JBCレディスクラシック[JpnI]

盛岡・1800m

:ヴァレーデラルナ

:グランブリッジ

:ショウナンナデシコ

2022/10/10(祝・月)

マイルCS南部杯[JpnI]

盛岡・1600m

:カフェファラオ

:ヘリオス

:シャマル

■人気別(過去10年)

【2番人気優勢】過去10年で7勝と中心軸に。一方で1番人気は未勝利かつ連に絡めないシーンが続く。

人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1番人気 0-2-4-4 0.0% 20.0% 60.0%
2番人気 7-0-0-3 70.0% 70.0% 70.0%
3番人気 1-1-2-6 10.0% 20.0% 40.0%
4番人気 1-1-1-7 10.0% 20.0% 30.0%
5番人気 0-3-2-5 0.0% 30.0% 50.0%
6番人気以下 1-3-1-52 1.8% 7.0% 8.8%

■枠番別(過去10年)

【1枠優勢】過去10年で4勝と最多で、昨年も1枠が勝利している。今年も再現なるか。

枠番 成績 勝率 連対率 複勝率
1 4-1-0-5 40.0% 50.0% 50.0%
2 0-3-0-7 0.0% 30.0% 30.0%
3 0-2-2-7 0.0% 18.2% 36.4%
4 0-1-1-9 0.0% 9.1% 18.2%
5 2-1-0-11 14.3% 21.4% 21.4%
6 2-1-3-10 12.5% 18.8% 37.5%
7 1-0-3-14 5.6% 5.6% 22.2%
8 1-1-1-14 5.9% 11.8% 17.6%

■前走別(過去10年)

【マイルor当地実績】左回りのマイル戦で実績残す競走馬の活躍著しい、当地で成績残す競走馬にも注目したい。

前走 成績 勝率 連対率 複勝率
フェブラリーS【GI】 7-5-8-17 18.9% 32.4% 54.1%
マリーンC[JpnIII] 1-0-0-3 25.0% 25.0% 25.0%
京成盃グランドマイラーズ 1-0-0-1 50.0% 50.0% 50.0%
アンタレスS【GIII】 1-0-0-1 50.0% 50.0% 50.0%
マーチS【GIII】 0-2-0-0 0.0% 100.0% 100.0%
ゴドルフィンマイル【GII】 0-1-0-0 0.0% 100.0% 100.0%
東京スプリント[JpnIII] 0-1-0-5 0.0% 16.7% 16.7%
フジノウェーブ記念 0-1-0-1 0.0% 50.0% 50.0%

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着順 馬番 馬名 性齢 タイム 人気 馬体重 騎手 調教師 前走 人気 着順
2022年 05/05 晴・稍重 ダ左1600m 14頭過去映像
1 1 ショウナンナデシコ 牝5 1:38.9 2 484 吉田隼 [西]須貝尚 オルフェーヴル マリーンC[JpnIII] 2 1
2 2 ソリストサンダー 牡7 1:39.2 5 483 戸崎圭 [西]高柳大 トビーズコーナー ゴドルフィンマイル【GII】 - 4
3 3 テイエムサウスダン 牡5 1:39.9 1 541 岩田康 [西]飯田雄 サウスヴィグラス フェブラリーS【GI】 5 2
単勝(1)410 複勝(1)150 (2)170 (3)120 枠複(1)(2)1,620 馬複(1)(2)1,610 ワイド(1)(2)480 (1)(3)230 (2)(3)290 枠単(1)(2)2,350 馬単(1)(2)2,510 三連複(1)(2)(3)840 三連単(1)(2)(3)5,220
2021年 05/05 小雨・稍重 ダ左1600m 12頭過去映像
1 6 カジノフォンテン 牡5 1:39.3 2 544 張田昂 [船]山下貴 カジノドライヴ 京成盃Gマイラーズ 1 1
2 11 ソリストサンダー 牡6 1:39.3 6 482 戸崎圭 [西]高柳大 トビーズコーナー フェブラリーS【GI】 5 8
3 10 インティ 牡7 1:39.6 4 521 武豊 [西]野中賢 ケイムホーム フェブラリーS【GI】 7 6
単勝(6)360 複勝(6)150 (11)220 (10)210 枠複(5)(8)640 馬複(6)(11)1,640 ワイド(6)(11)490 (6)(10)460 (10)(11)710 枠単(5)(8)1,070 馬単(6)(11)2,690 三連複(6)(10)(11)3,490 三連単(6)(11)(10)16,320
2020年 05/05 曇・良 ダ左1600m 7頭過去映像
1 1 ワイドファラオ 牡4 1:38.6 6 506 福永祐 [西]角居勝 ヘニーヒューズ フェブラリーS【GI】 6 12
2 4 ケイティブレイブ 牡7 1:39.0 5 521 長岡禎 [西]杉山晴 アドマイヤマックス フェブラリーS【GI】 16 2
3 6 サンライズノヴァ 牡6 1:39.3 3 529 武豊 [西]音無秀 ゴールドアリュール フェブラリーS【GI】 3 3
単勝(1)2,690 複勝(1)930 (4)450 馬複(1)(4)6,290 ワイド(1)(4)1,240 (1)(6)760 (4)(6)350 馬単(1)(4)15,250 三連複(1)(4)(6)4,600 三連単(1)(4)(6)49,320
2019年 05/06 晴・稍重 ダ左1600m 11頭過去映像
1 10 ゴールドドリーム 牡6 1:40.2 2 518 ルメー [西]平田修 ゴールドアリュール フェブラリーS【GI】 2 2
2 6 インティ 牡5 1:40.4 1 518 武豊 [西]野中賢 ケイムホーム フェブラリーS【GI】 1 1
3 7 アポロケンタッキー 牡7 1:40.8 7 563 戸崎圭 [西]山内研 Langfuhr ダイオライト記念[JpnII] 5 2
単勝(10)190 複勝(10)100 (6)100 (7)200 枠複(6)(8)120 馬複(6)(10)120 ワイド(6)(10)110 (7)(10)380 (6)(7)390 枠単(8)(6)270 馬単(10)(6)300 三連複(6)(7)(10)560 三連単(10)(6)(7)1,630
2018年 05/02 雨・良 ダ左1600m 12頭過去映像
1 7 ゴールドドリーム 牡5 1:39.2 2 514 C.ルメ [西]平田修 ゴールドアリュール フェブラリーS【GI】 1 2
2 3 オールブラッシュ 牡6 1:39.4 6 484 田辺裕 [西]村山明 ウォーエンブレム マーチS【GIII】 12 11
3 11 インカンテーション 牡8 1:39.4 1 504 三浦皇 [西]羽月友 シニスターミニスタ フェブラリーS【GI】 6 3
単勝(7)320 複勝(7)140 (3)400 (11)120 枠複(3)(6)5,100 馬複(3)(7)5,830 ワイド(3)(7)1,560 (7)(11)210 (3)(11)820 枠単(6)(3)9,420 馬単(7)(3)9,520 三連複(3)(7)(11)3,930 三連単(7)(3)(11)32,670

専門紙のダートグレード競走予想

5/3(祝・水)公開

「勢いに乗ってシャマルがJpnI制覇」

 シャマルがJpnI初制覇を狙う。昨年4月の東京スプリントからダートグレード競走路線に参戦し1200m~1400mでは【4-1-1-0】の良績。逆に1600m以上では【0-0-1-1】と連対していないが、南部杯で0.1秒差3着、チャンピオンズCも5着とはいえ0.5秒差だから、距離適性は示している。今年緒戦の黒船賞は3馬身差快勝。マイナス17キロの馬体減だったが、約1か月半の間隔があれば問題ないだろう。

 昨年の帝王賞馬メイショウハリオは前走フェブラリーSのスタートで落馬寸前のアクシデント。そこから四角まで道中最後方追走ながら、直線猛然と追い上げて3着。勝ち馬のパフォーマンスも素晴らしかったが、インパクトではそれを上回り、帝王賞馬の底力をみせつけた。コーナー4回の左回りに不安残すが、相手関係は楽になったし、五分のスタートなら上位争いは確実。

 ヴァレーデラルナは昨秋盛岡のJBCレディスクラシックで重賞制覇。1800m1分50秒1、上がり36.5なら牡馬GI級相手でも終いの切れは通用する。今回は牡馬相手の重賞、初のダート1600m、時計の掛かる馬場と未知数な面は多いが、好枠を生かしてうまく前々でさばければ好レース可能だろう。

 スピーディキックはフェブラリーSに続いて牡馬混合のマイルJpnIに参戦。そのフェブラリーSは芝スタートなど初ものづくしと不利もあったが、後方から伸びて6着は文字通り善戦。初コースとはいえ力のいる馬場、ダートスタート、コーナー4回へのコース変わりは当然プラスで、脚の使いどころが決まれば勝機も十分。

 昨年のNAR年度代表馬イグナイターが在籍していた21年以来の南関東出走。昨年はダートグレード競走2勝に加えて南部杯は一瞬夢を見た0.2秒差4着。その当時とは比べるまでもなく力をつけているのは確かで、前走の黒船賞は勝ったシャマルに勝負どころで前に入られるかたちでも、切り替えて内から脚を伸ばして3着と底力みせた。今回は鞍上に笹川騎手と万全の体制。

 このレース2年連続2着と涙をのんできたソリストサンダーは3度目の正直なるか。休養を挟んでの前2戦7・8着の8歳馬でもこの舞台で軽視は禁物。一昨年の覇者カジノフォンテンは7歳を迎えて今年緒戦。復活なるか、状態面に注目したい。

◎シャマル
○メイショウハリオ
▲ヴァレーデラルナ
△スピーディキック
△イグナイター
△ソリストサンダー
△カジノフォンテン

文/日刊競馬

レースの見どころ

2023.4.28(金)

2023年ゴールデンウイークのラストを飾るダートグレード競走「かしわ記念[JpnI]」。春のマイルチャンプ決定戦として、実績馬が一堂に会しその覇を競います。昨年は先行策でレースを進めた2番人気のJRA・ショウナンナデシコ号がしっかりと押し切り念願のGI級タイトル獲得。第2回のフジノダンサー以来となる史上3頭目の牝馬によるかしわ記念制覇を達成しましたが、同馬は惜しくも今年2月で引退。王座空席の今回、新王座に輝くのは果たしてどの馬か。どうぞご期待ください。

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