ダートグレード競走:マリーンカップ(JpnIII)2019
- データ分析
- 過去5年の
レース結果 - 専門紙予想
- レースの見どころ
■人気別(2009年以降) ※2011年は東日本大震災の影響により開催中止。
1番人気が5勝、連対率78%、複勝率にして89%と、軸として安定味のある活躍を見せている。 他に興味深いデータとしては、3番人気が0勝というデータも出ており、現行条件の1,600m戦となった1997年まで遡ってみても、3番人気での優勝馬はわずか1頭のみである。
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 5-2-1-1 | 55.6% | 77.8% | 88.9% |
2番人気 | 2-2-1-4 | 22.2% | 44.4% | 55.6% |
3番人気 | 0-3-2-4 | 0.0% | 33.3% | 55.6% |
4番人気 | 2-1-3-3 | 22.2% | 33.3% | 66.7% |
5番人気 | 0-0-1-8 | 0.0% | 0.0% | 11.1% |
6番人気以下 | 0-1-1-63 | 0.0% | 1.5% | 3.1% |
■年齢別(2009年以降) ※2011年は東日本大震災の影響により開催中止。
5歳馬が6勝と他を大きく引き離しており、前後の4歳、6歳を加えると過去9開催で8勝にも上る。 交流重賞となった1997年以降で見た場合、メイショウバトラーが8歳(2008年)と9歳(2009年)で連覇を達成しているが、それ以外には8歳馬、9歳馬の勝利はおろか、7歳馬の勝利すら例が無い。
年齢 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
2歳 | 0-0-0-0 | - | - | - |
3歳 | 0-0-0-2 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
4歳 | 1-5-3-26 | 2.9% | 17.1% | 26.0% |
5歳 | 6-2-2-23 | 18.2% | 24.2% | 30.3% |
6歳 | 1-1-3-14 | 5.3% | 10.5% | 26.3% |
7歳 | 0-1-0-9 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
8歳 | 0-0-1-6 | 0.0% | 0.0% | 14.3% |
9歳 | 1-0-0-3 | 25.0% | 25.0% | 25.0% |
10歳以上 | 0-0-0-0 | - | - | - |
■馬体重増減別(2009年以降) ※2011年は東日本大震災の影響により開催中止。
全ての勝ち馬は前走からの馬体重増減が-5kg~+5kgの間に収まっている。 あまり大幅な増減はマイナス要因となるため、当日の馬体重は注視しておきたい。
馬体重増減 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
-20 ~ -16kg | 0-0-0-2 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
-15 ~ -11kg | 0-0-0-5 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
-10 ~ -6kg | 0-0-2-17 | 0.0% | 0.0% | 10.5% |
-5 ~ -1kg | 6-4-2-23 | 17.1% | 28.6% | 34.3% |
増減なし | 0-0-0-3 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
+1 ~ +5kg | 3-3-3-20 | 10.3% | 20.7% | 31.0% |
+6 ~ +10kg | 0-1-1-12 | 0.0% | 7.1% | 14.3% |
+11 ~ +15kg | 0-0-1-0 | 0.0% | 0.0% | 100.0% |
+16 ~ +20kg | 0-0-0-0 | - | - | - |
横スクロールできます
着順 | 枠番 | 馬名 | 性齢 | タイム | 人気 | 馬体重 | 騎手 | 調教師 | 父 | 前走 | 人気 | 着順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018年 04/11 曇・良 ダ左1600m 12頭過去映像 | ||||||||||||
1 | 7 | アンジュデジール | 牝4 | 1:41.2 | 2 | 467 | 横山典 | [西]昆貢 | ディープインパ | エンプレス杯[Jpn2] | 4 | 1 |
2 | 2 | クイーンマンボ | 牝4 | 1:41.3 | 1 | 500 | C.ルメ | [西]角居勝 | マンハッタンカ | レディスプレリュード[G2] | 1 | 1 |
3 | 11 | ヤマニンアンプリメ | 牝4 | 1:41.4 | 4 | 477 | 鮫島良 | [西]中村均 | シニスターミニ | コーラルS[OP] | 9 | 4 |
単勝(7)370 複勝(7)100 (2)100 (11)130 枠連(2)(6)130 馬連(2)(7)210 ワイド(2)(7)130 (7)(11)270 (2)(11)210 枠単(6)(2)400 馬単(7)(2)600 三連複(2)(7)(11)470 三連単(7)(2)(11)2,330 | ||||||||||||
2017年 04/12 曇・重 ダ左1600m 11頭過去映像 | ||||||||||||
1 | 11 | ホワイトフーガ | 牝5 | 1:41.3 | 2 | 512 | 蛯名正 | [東]高木登 | クロフネ | フェブラリーS[G1] | 10 | 9 |
2 | 9 | ララベル | 牝5 | 1:41.9 | 6 | 567 | 森泰斗 | [大]荒山勝 | ゴールドアリュ | クイーン賞[Jpn3] | 4 | 10 |
3 | 8 | リンダリンダ | 牝4 | 1:42.3 | 4 | 498 | 吉原寛 | [大]荒山勝 | フレンチデピュ | エンプレス杯[Jpn2] | 4 | 2 |
単勝(11)290 複勝(11)130 (9)500 (8)180 枠連(7)(8)520 馬連(9)(11)5,430 ワイド(9)(11)1,320 (8)(11)280 (8)(9)1,480 枠単(8)(7)790 馬単(11)(9)6,630 三連複(8)(9)(11)4,680 三連単(11)(9)(8)26,060 | ||||||||||||
2016年 04/13 雨・稍重 ダ左1600m 10頭過去映像 | ||||||||||||
1 | 8 | ヴィータアレグリア | 牝5 | 1:40.2 | 1 | 456 | 戸崎圭 | [東]高柳瑞 | ネオユニヴァー | エンプレス杯[Jpn2] | 5 | 2 |
2 | 7 | ブルーチッパー | 牝6 | 1:40.3 | 4 | 489 | 岩田康 | [大]荒山勝 | ボーナスフィー | フジノウェーブ記念競[G] | 4 | 5 |
3 | 1 | ダブルファンタジー | 牝6 | 1:42.5 | 6 | 508 | 笹川翼 | [兵]山本和 | ジャイアントレ | オッズパーク・ダイヤ | 7 | 3 |
単勝(8)250 複勝(8)130 (7)190 (1)1,650 枠連(6)(7)240 馬連(7)(8)920 ワイド(7)(8)300 (1)(8)3,950 (1)(7)4,180 枠単(7)(6)500 馬単(8)(7)1,440 三連複(1)(7)(8)16,680 三連単(8)(7)(1)102,380 | ||||||||||||
2015年 04/14 小雨・不良 ダ左1600m 12頭過去映像 | ||||||||||||
1 | 8 | サンビスタ | 牝6 | 1:38.4 | 1 | 481 | 岩田康 | [西]角居勝 | スズカマンボ | フェブラリーS[G1] | 6 | 7 |
2 | 11 | トロワボヌール | 牝5 | 1:39.2 | 2 | 479 | 戸崎圭 | [東]畠山吉 | バゴ | TCK女王盃競走[Jpn3] | 2 | 4 |
3 | 2 | アクティビューティ | 牝8 | 1:39.8 | 3 | 512 | 内田博 | [西]柴田光 | バゴ | エンプレス杯[Jpn2] | 3 | 4 |
単勝(8)160 複勝(8)100 (11)100 (2)110 枠連(6)(8)130 馬連(8)(11)150 ワイド(8)(11)100 (2)(8)140 (2)(11)150 枠単(6)(8)210 馬単(8)(11)260 三連複(2)(8)(11)190 三連単(8)(11)(2)400 | ||||||||||||
2014年 04/09 晴・稍重 ダ左1600m 11頭過去映像 | ||||||||||||
1 | 2 | ワイルドフラッパー | 牝5 | 1:39.5 | 1 | 510 | 福永祐 | [西]松田国 | Ghostzapper | エンプレス杯[Jpn2] | 1 | 1 |
2 | 11 | アクティビューティ | 牝7 | 1:40.9 | 3 | 507 | 吉田隼 | [西]柴田光 | バゴ | エンプレス杯[Jpn2] | 3 | 2 |
3 | 3 | カイカヨソウ | 牝4 | 1:41.2 | 5 | 470 | 今野忠 | [船]川島正 | ティンバーカン | TCK女王盃競走[Jpn3] | 6 | 7 |
単勝(2)120 複勝(2)100 (11)130 (3)280 枠連(2)(8)250 馬連(2)(11)260 ワイド(2)(11)140 (2)(3)470 (3)(11)890 枠単(2)(8)340 馬単(2)(11)300 三連複(2)(3)(11)1,300 三連単(2)(11)(3)2,110 |
専門紙のダートグレード競走予想
2019年4月16日(火)
「良血ラーゴブルーを狙い撃つ」
地方の他地区勢の参戦はなく、JRA勢も選定されていたゴールドクイーンが回避して3頭だけ。そして地元南関東勢も5頭、しかもA1のオープン馬はラーゴブルー1頭という淋しいメンバー、頭数となってしまった。
ラーゴブルーは昨年、重賞を2勝。スパーキングレディーCの6着は発馬で躓いたのが致命的で、本来の力を出せなかった印象。父ハーツクライで姉にデニムアンドルビー(重賞2勝、JC2着、宝塚記念2着)がいる良血。ここでも互角以上にやれていい素材のはずで、休み明けでも緒戦から動ける仕上がり。狙うなら今回が妙味。
アイアンテーラーは昨年12月のクイーン賞の勝ち馬で、船橋コースへの適性は確か。脆さ同居とはいえ、ハナさえ奪えればそうは簡単には止まらず、ここは少頭数も味方するはず。自分の形に持ち込んで重賞2勝目を狙う。
オウケンビリーヴは地方のダートグレード競走だと3戦して2着、1着、2着。短距離ベストでも1600mまではこなしており、今回の条件も問題はないはず。発馬互角で流れに乗れれば、まず崩れることなく上位争いへ。
チークスはまだ南関東C1で格下の身だが、今年に入ってからの4戦がすべて圧巻の強さ。充実一途で、一気のメンバー強化でも無視はしたくない上がり馬。リエノテソーロは南関東で全日本2歳優駿とスパーキングレディーC勝ち。これはともに左回りの1600m。条件さえ合えばガラリと変わるタイプであり、やはり軽視は禁物。
◎ラーゴブルー
○アイアンテーラー
▲オウケンビリーヴ
△チークス
△リエノテソーロ
(ケイバブック 中川 明美)
レースの見どころ
2019.4.11(木)
春の船橋開催を華やかに彩る牝馬限定のダートグレード競走は、この時期には珍しい3歳馬も参戦可能な距離1,600mの別定戦。 例年ハイレベルのレースが行われており、過去の勝ち馬もファストフレンドやサンビスタなどの女傑たちが名を連ねています。 なお、上位2着までに入った地方競馬所属馬にはスパーキングレディーカップの優先出走権が付与されます。