ダートグレード競走:マイルチャンピオンシップ 南部杯(JpnI)2020

JpnI
第33回
マイルチャンピオンシップ南部杯
2020年10月12日(月) 11R 17:30発走
盛岡
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楽天競馬LIVE:馬券対決(第33回マイルチャンピオンシップ南部杯)
昨年の優勝馬サンライズノヴァ
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昨年の優勝馬

サンライズノヴァ

写真提供:地方競馬全国協会
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<出演>

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    (楽天競馬スペシャルアドバイザー)
  • 津田 麻莉奈さん
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    (楽天競馬をパワーアップ!"ポッ"イントもらっちゃおう娘「ポッ娘」)

アルクトス

:美浦

:牡5歳

:アドマイヤオーラ

:ホシニイノリヲ

:栗田 徹

:田邊裕信

注目ポイント

今年は3戦して結果がでていないが、昨年の当レースでは2着実績。得意の左回りコースで上昇機運に乗りたい。

インティ

:栗東

:牡6歳

:ケイムホーム

:キティ

:野中賢二

:戸崎圭太

注目ポイント

春・夏シーズンを休養にあて、ここがおよそ8か月ぶりの実戦。逃げのレースに徹しファンに健在アピール。

ゴールドドリーム

:栗東

:牡7歳

:ゴールドアリュール

:モンヴェール

:平田 修

:C.ルメール

注目ポイント

実績はメンバー随一も当レースでは5,2,3着と悔しいレースが続く。「4度目」の正直となるか。

サンライズノヴァ

:栗東

:牡6歳

:ゴールドアリュール

:ブライトサファイヤ

:音無秀孝

:松若風馬

注目ポイント

昨年当レースを制しGI級ホースに。今年は鞍上を問わず3戦オール連対と安定感の走り。狙うは当然連覇。

モズアスコット

:栗東

:牡6歳

:Frankel

:India

:矢作芳人

:横山武史

注目ポイント

芝・ダートの二刀流ホースが秋緒戦を迎える。横山武史騎手を新パートナーに迎え、まずは上々のスタートを切りたいところだ。

ワイドファラオ

:栗東

:牡4歳

:ヘニーヒューズ

:ワイドサファイア

:角居勝彦

:福永祐一

注目ポイント

前走・帝王賞は豪華メンバー&未経験2,000mながらも4着と実力見せた。かしわ記念と同じ左回りのマイル戦でG1(級)レース3勝目を狙う。

ワンダーリーデル

:栗東

:牡7歳

:スタチューオブリバティ

:アストレアピース

:安田翔伍

:横山典弘

注目ポイント

昨年武蔵野S(GIII)を制して以降勝利からは遠ざかっているが、秋シーズンに調子を上げてくるタイプのようでメンバー強化でも侮れない存在に。

イダペガサス

:北海道

:牡5歳

:ゴールドアリュール

:カロンセギュール

:田中淳司

:赤岡修次

注目ポイント

JRA時代はダートで3勝を挙げておりすべてで左回り・東京コース。大舞台参戦は初となるが臆せず、全国のファンに雄姿を披露だ。

キタノイットウセイ

:笠松

:牡10歳

:スパイキュール

:ヤマノリアル

:栗本陽一

:池田敏樹

注目ポイント

南関東時代には上位入着実績多数。近況は本調子でないレースが続き、ここも展開待ちとはなりそうだが中団後方からの追い込みに期待。

ナラ

:笠松

:牝4歳

:シニスターミニスター

:グランドエナジー

:湯前良人

:深澤杏花

注目ポイント

今年は地元で6勝の戦績を上げ、3度のダートグレード競走にも出走し挑戦を続けている。今回は4月にデビューしたばかりの深澤杏花騎手を鞍上に起用、人馬一体でさらなる大チャレンジだ。

モジアナフレイバー

:大井

:牡5歳

:バトルプラン

:ナスケンアイリス

:福永 敏

:繁田健一

注目ポイント

前走・船橋のマイル戦では圧倒人気で快勝し準備は万端。地方勢の中でも随一の実力派が強豪打倒を目指し、上位進出を狙うべく虎視眈々。

リンクスゼロ

:笠松

:牡6歳

:アドマイヤマックス

:チャメ

:湯前良人

:関本玲花

注目ポイント

短距離~マイル戦が主戦場の馬で前走大敗は距離適性外の面も。今回はデビュー2年目の地元・関本玲花騎手がパートナー。大舞台でも臆せず、成長したレースぶりを全国のファンに見せたい。

ヒガシウィルウィン

:岩手

:牡6歳

:サウスヴィグラス

:プリモタイム

:菅原 勲

:山本 聡哉

注目ポイント

南関時代にジャパンダートダービー(JpnI)を制した実力馬で、岩手移籍後も圧倒的人気で2連勝中。当競走は意外にも初参戦となるが、岩手代表馬の一角として強い存在感をアピールする。

パンプキンズ

:岩手

:牡4歳

:スターリングローズ

:カレンマーガレット

:伊藤和忍

:岩本 怜

注目ポイント

昨年は東北優駿なども制しており、2走前はヒガシウィルウィンに0.3秒差の2着と実力は上位級。昨年の雪辱を晴らすレースとしたい。

スカイサーベル

:岩手

:牡6歳

:ディープスカイ

:ヒラボクウィン

:小林俊彦

:高橋 悠里

注目ポイント

当地前哨戦(青藍賞/3着)を使って初の大舞台へ。メンバーは強くなるが岩手では馬券貢献度も高く、まずは全国のファンにアピール。

モンサンルリアン

:岩手

:牡6歳

:フレンチデピュティ

:ミリオンハッピー

:村上昌幸

:坂口 裕一

注目ポイント

重賞への参戦は少ないが、4月以降は地元で7戦して5度の馬券貢献。慣れ親しんだコースで思い切りの良いレースを披露できるか。

2020/6/24(水)

帝王賞

大井・2,000m

:クリソベリル

:オメガパフューム

:チュウワウィザード

2020/5/5(祝・火)

かしわ記念

船橋・1,600m

:ワイドファラオ

:ケイティブレイブ

:サンライズノヴァ

2020/2/23(日)

フェブラリーS

東京・1,600m

:モズアスコット

:ケイティブレイブ

:サンライズノヴァ

2020/9/13(日)

青藍賞

盛岡・1,600m

:ヒガシウィルウィン

:パンプキンズ

:スカイサーベル

■人気別(2010年以降)

1番人気馬の軸信頼。近況は惜しいレースが続いているが1番人気馬の複勝率は依然として100%圧巻の数値を誇っている。

人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1番人気 6-3-1-0 60.0% 90.0% 100.0%
2番人気 2-3-1-4 20.0% 50.0% 60.0%
3番人気 0-1-1-8 0.0% 10.0% 20.0%
4番人気 2-1-2-5 20.0% 30.0% 50.0%
5番人気 0-0-3-7 0.0% 0.0% 30.0%
6番人気以下 0-2-2-88 0.0% 2.2% 4.3%

■年齢別(2010年以降)

1着・2着数では充実一途の5歳馬に有利な傾向、3着候補は前走勝ち負けならばどの年齢の競走馬にもチャンス。

年齢 成績 勝率 連対率 複勝率
2歳 0-0-0-0 - - -
3歳 1-0-0-5 16.7% 16.7% 16.7%
4歳 1-2-0-13 6.3% 18.8% 18.8%
5歳 4-6-3-24 10.8% 27.0% 35.1%
6歳 1-1-2-24 3.6% 7.1% 14.3%
7歳 2-0-4-22 7.1% 7.1% 21.4%
8歳 1-0-0-15 6.3% 6.3% 6.3%
9歳 0-1-1-6 0.0% 12.5% 25.0%
10歳以上 0-0-0-3 0.0% 0.0% 0.0%

■枠番別(2010年以降)

昨年は2枠馬でワン・ツーも、1着数で言えば6枠以降の外枠が圧倒的に有利。2着は内~中枠から均等に輩出されていて、3着は奇数枠にやや有利。

枠番 成績 勝率 連対率 複勝率
1 0-1-1-10 0.0% 8.3% 16.7%
2 1-2-0-12 6.7% 20.0% 20.0%
3 0-1-2-14 0.0% 5.9% 17.6%
4 0-2-0-16 0.0% 11.1% 11.1%
5 0-2-3-15 0.0% 10.0% 25.0%
6 5-0-1-14 25.0% 25.0% 30.0%
7 3-0-2-15 15.0% 15.0% 25.0%
8 1-2-1-16 5.0% 15.0% 20.0%

■所属別(2010年以降)

JpnIレースとあってJRA勢が圧倒しているが、過去には地方所属馬の連入りもある。地方勢の奮闘に引き続き期待したい。

所属 成績 勝率 連対率 複勝率
栗東 8-8-9-31 14.3% 28.6% 44.6%
美浦 2-2-0-7 18.2% 36.4% 36.4%
高知 0-0-1-15 0.0% 0.0% 6.3%

■前走別(2010年以降)

同じ左コース開催の重賞(かしわ記念、プロキオンS[※今年は阪神・右回りコース])競走組が実績優位、格付けは下がるがオープン競走のエニフS組も出走機会少なめも好相性のようだ。

前走 成績 勝率 連対率 複勝率
プロキオンS 3-1-3-3 30.0% 40.0% 70.0%
かしわ記念 2-1-1-1 40.0% 60.0% 80.0%
エルムS 2-0-0-4 33.3% 33.3% 33.3%
帝王賞 1-2-2-8 7.7% 23.1% 38.5%
ジャパンダートダービー 1-0-0-1 50.0% 50.0% 50.0%
ドバイワールドカップ 1-0-0-0 100.0% 100.0% 100.0%
エニフS 0-2-1-2 0.0% 40.0% 60.0%

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着順 馬番 馬名 性齢 タイム 人気 馬体重 騎手 調教師 前走 人気 着順
2019年 10/14 曇・良 ダ左1600m 16頭 過去映像
1 3 サンライズノヴァ 牡5 1:34.2 4 534 吉原寛 [西]音無秀 ゴールドアリュール プロキオンS[G3] 6 4
2 4 アルクトス 牡4 1:34.5 2 540 田邊裕 [東]栗田徹 アドマイヤオーラ プロキオンS[G3] 2 1
3 13 ゴールドドリーム 牡6 1:34.7 1 526 ルメー [西]平田修 ゴールドアリュール かしわ記念[Jpn1] 2 1
単勝(3)1,650 複勝(3)180 (4)110 (13)100 枠連(2)(2)1,870 馬連(3)(4)2,090 ワイド(3)(4)320 (3)(13)190 (4)(13)110 馬単(3)(4)7,610 三連複(3)(4)(13)360 三連単(3)(4)(13)14,670
2018年 10/08 晴・良 ダ左1600m 14頭 過去映像
1 12 ルヴァンスレーヴ 牡3 1:35.3 2 488 Mデム [東]萩原清 シンボリクリスエス ジャパンダートダービー[JpnI] 1 1
2 7 ゴールドドリーム 牡5 1:35.5 1 525 ルメー [西]平田修 ゴールドアリュール 帝王賞[Jpn1] 2 1
3 3 メイショウウタゲ 牡7 1:36.0 5 516 酒井学 [西]安達昭 プリサイスエンド エニフS 12 1
単勝(12)210 複勝(12)100 (7)100 (3)290 枠連(5)(7)140 馬連(7)(12)140 ワイド(7)(12)110 (3)(12)830 (3)(7)610 馬単(12)(7)290 三連複(3)(7)(12)1,310 三連単(12)(7)(3)3,820
2017年 10/09 曇・稍重 ダ左1600m 16頭 過去映像
1 11 コパノリッキー 牡7 1:34.9 1 546 田邊裕 [西]村山明 ゴールドアリュール かしわ記念[Jpn1] 2 1
2 3 ノボバカラ 牡5 1:35.5 7 500 吉原寛 [東]天間昭 アドマイヤオーラ キーンランドC[G3] 9 10
3 9 キングズガード 牡6 1:35.5 5 468 中野省 [西]寺島良 シニスターミニスタ プロキオンS[G3] 5 1
単勝(11)310 複勝(11)160 (3)770 (9)280 枠連(2)(6)7,770 馬連(3)(11)12,830 ワイド(3)(11)2,630 (9)(11)720 (3)(9)3,680 馬単(11)(3)16,710 三連複(3)(9)(11)20,270 三連単(11)(3)(9)125,590
2016年 10/10 曇・稍重 ダ左1600m 13頭 過去映像
1 12 コパノリッキー 牡6 1:33.5 1 539 田邊裕 [西]村山明 ゴールドアリュール 帝王賞[Jpn1] 5 1
2 13 ベストウォーリア 牡6 1:33.8 2 515 戸崎圭 [西]石坂正 マジェスティックウ さきたま杯[JpnII] 1 2
3 10 ホッコータルマエ 牡7 1:34.3 4 502 幸英明 [西]西浦勝 キングカメハメハ 帝王賞[Jpn1] 4 4
単勝(12)180 複勝(12)100 (13)100 (10)130 枠連(7)(8)200 馬連(12)(13)210 ワイド(12)(13)110 (10)(12)180 (10)(13)190 馬単(12)(13)340 三連複(10)(12)(13)300 三連単(12)(13)(10)770
2015年 10/12 曇・稍重 ダ左1600m 15頭 過去映像
1 12 ベストウォーリア 牡5 1:36.8 1 517 福永祐 [西]石坂正 マジェスティックウ プロキオンS[G3] 4 1
2 1 タガノトネール セ5 1:37.1 4 495 藤岡康 [西]鮫島一 ケイムホーム テレ玉杯オーバルスプリント[JpnIII] 1 3
3 14 ワンダーアキュート 牡9 1:37.1 2 512 和田竜 [西]佐藤正 カリズマティック 帝王賞[Jpn1] 3 8
単勝(12)130 複勝(12)100 (1)200 (14)150 枠連(1)(7)480 馬連(1)(12)580 ワイド(1)(12)250 (12)(14)160 (1)(14)760 馬単(12)(1)680 三連複(1)(12)(14)810 三連単(12)(1)(14)2,100

専門紙のダートグレード競走予想

2020年10月11日(日)公開

「スピード勝負の馬場で枠順味方インティにチャンス到来」

 インティは、昨年7連勝でフェブラリーステークスを制し、その後かしわ記念2着、チャンピオンズカップを3着と実力上位。乗り込み量に不足なく鉄砲実績もある。枠順と時計の出やすい馬場を味方にスピード全開か。

 ワイドファラオは、帝王賞は初距離で4着と健闘。少頭数でもGI馬4頭が顔を揃えた前走のかしわ記念は得意のマイル戦でまんまと逃げ切り。軽い盛岡の馬場なら再現となるか。

 アルクトスは、昨年は3連勝でプロキオンステークスを制して参戦し渋太い粘りを見せて2着。今年3戦は相手も強いとはいえ思いのほか苦戦。エルムステークスを使われてどこまで変わるか。

 モズアスコットは、連闘で挑んだ18年の安田記念を制覇。今年2月の根岸ステークスが20戦目にして初ダート、続くフェブラリーステークスでも強い勝ちっぷりを見せ芝・ダートでGI馬へ。かしわ記念はスタートでつまずきリズムに乗れなかったが、ポジション取り次第では圧勝も。

 サンライズノヴァは、前走は後方よりエンジンがかかると59キロを物ともせず直線豪快に突き抜けた。今年のフェブラリーステークス、かしわ記念をともに3着、昨年の南部杯制覇の通り左回りのマイルはベストの舞台。連覇なるか注目。

 ゴールドドリームは、17年フェブラリーステークス、チャンピオンズカップ、18年帝王賞、かしわ記念18、19年連覇のGI 5勝と実績上位の存在。ただ、大出遅れに、強敵ルヴァンスレーヴ参戦、昨年は重め残りと5着、2着、3着の南部杯。

 ヒガシウィルウィンは、新天地で復活の2連勝。東京ダービー、ジャパンダートダービーを制した実力の持ち主。地元の利あり。


◎インティ
○ワイドファラオ
▲アルクトス
△モズアスコット
△サンライズノヴァ
△ゴールドドリーム
△ヒガシウィルウィン

(岩手ケイシュウNEWS 峯村正利)

レースの見どころ

2020.10.6(火)

「マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI)」は、今年で創設33周年を迎える秋のダートマイル最強馬決定戦! 発走時のファンファーレには岩手競馬JpnI専用のファンファーレが使用されており、こちらも注目の一つとなっております。昨年は4番人気のJRA所属・サンライズノヴァ号が金沢の名手・吉原寛人騎手に導かれ、人馬共に初のGI級タイトルを勝ち取りました。

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