名古屋大賞典 (JpnIII) 2022|特集
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(楽天競馬"ポッ"イントもらっちゃおう娘) - 守永 真彩さん
(楽天競馬"ポッ"イントもらっちゃおう娘)
■人気別(2012年以降)
【上位信頼】1番人気馬を筆頭に上位人気馬での決着で収まっている。過去10年の三連単平均配当も3409円と穏やか。
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 6-2-1-1 | 60.0% | 80.0% | 90.0% |
2番人気 | 0-4-3-3 | 0.0% | 40.0% | 70.0% |
3番人気 | 3-0-1-6 | 30.0% | 30.0% | 40.0% |
4番人気 | 1-4-2-3 | 10.0% | 50.0% | 70.0% |
5番人気 | 0-0-1-9 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
6番人気以下 | 0-0-2-61 | 0.0% | 0.0% | 3.2% |
■枠番別(2012年以降)
【外枠優勢】5枠実績が光るが、近況は6枠以降の活躍も目立つ。内枠は2枠を除き厳しい傾向に。
枠番 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1 | 0-0-0-10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
2 | 1-2-1-6 | 10.0% | 30.0% | 40.0% |
3 | 0-0-0-8 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
4 | 0-1-2-7 | 0.0% | 10.0% | 30.0% |
5 | 5-0-2-10 | 29.4% | 29.4% | 41.2% |
6 | 1-3-1-14 | 5.3% | 21.1% | 26.3% |
7 | 1-3-4-11 | 5.3% | 21.1% | 42.1% |
8 | 2-1-0-17 | 10.0% | 15.0% | 15.0% |
■前走別(2012年以降)
【好調馬の台頭!?】前走重賞・OP戦勝ち負けした馬の活躍が目立つも、GI戦からの転戦馬による巻き返しも随所にみられる。
前走 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
佐賀記念(JpnIII) | 3-3-2-4 | 25.0% | 50.0% | 66.7% |
フェブラリーS(GI) | 2-0-0-1 | 66.7% | 66.7% | 66.7% |
名古屋グランプリ(JpnII) | 1-0-0-2 | 33.3% | 33.3% | 33.3% |
仁川S(OP) | 1-0-0-0 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
シリウスS(GIII) | 1-0-0-0 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
兵庫ゴールドトロフィー(JpnIII) | 1-0-0-0 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
川崎記念(JpnI) | 1-0-1-1 | 33.3% | 33.3% | 66.7% |
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着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | タイム | 人気 | 馬体重 | 騎手 | 調教師 | 父 | 前走 | 人気 | 着順 |
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2021年 03/11 晴・良 ダ右1900m 12頭過去映像 | ||||||||||||
1 | 7 | クリンチャー | 牡7 | 2:00.0 | 1 | 492 | 川田将 | [西]宮本博 | ディープスカイ | 佐賀記念[JpnIII] | 1 | 1 |
2 | 12 | バンクオブクラウズ | 牡4 | 2:00.7 | 4 | 520 | 大野拓 | [西]石坂公 | ロージズインメイ | 金蹄S | 5 | 1 |
3 | 10 | ロードブレス | 牡5 | 2:00.9 | 2 | 510 | ルメー | [西]奥村豊 | ダノンバラード | 川崎記念[JpnI] | 2 | 6 |
単勝(7)130 複勝(7)100 (12)200 (10)120 枠複(6)(8)920 馬複(7)(12)790 ワイド(7)(12)250 (7)(10)130 (10)(12)390 馬単(7)(12)1,110 三連複(7)(10)(12)530 三連単(7)(12)(10)2,400 | ||||||||||||
2020年 03/12 晴・重 ダ右1900m 12頭過去映像 | ||||||||||||
1 | 5 | ロードゴラッソ | 牡5 | 2:02.0 | 4 | 472 | 川田将 | [西]藤岡健 | ハーツクライ | 佐賀記念[JpnIII] | 1 | 2 |
2 | 4 | アングライフェン | 牡8 | 2:02.3 | 2 | 493 | Mデム | [西]安田隆 | ステイゴールド | 東海S[GII] | 5 | 4 |
3 | 10 | ナムラカメタロー | 牡4 | 2:02.4 | 1 | 502 | 石川裕 | [東]稲垣幸 | ヨハネスブルグ | 佐賀記念[JpnIII] | 2 | 1 |
単勝(5)410 複勝(5)100 (4)110 (10)100 枠複(4)(5)490 馬複(4)(5)490 ワイド(4)(5)160 (5)(10)130 (4)(10)150 馬単(5)(4)1,090 三連複(4)(5)(10)260 三連単(5)(4)(10)1,920 | ||||||||||||
2019年 03/14 晴・稍重 ダ右1900m 12頭過去映像 | ||||||||||||
1 | 12 | グリム | 牡4 | 2:02.1 | 1 | 515 | 武豊 | [西]野中賢 | ゼンノロブロイ | 名古屋GP[JpnII] | 1 | 3 |
2 | 2 | ヒラボクラターシュ | 牡4 | 2:02.3 | 2 | 522 | 福永祐 | [西]大久龍 | キンシャサノキセキ | 佐賀記念[JpnIII] | 3 | 1 |
3 | 9 | アナザートゥルース | セ5 | 2:02.7 | 4 | 480 | 大野拓 | [東]高木登 | アイルハヴアナザー | アレキサンドライトS | 1 | 1 |
単勝(12)190 複勝(12)100 (2)100 (9)150 枠複(2)(8)190 馬複(2)(12)170 ワイド(2)(12)120 (9)(12)230 (2)(9)250 馬単(12)(2)350 三連複(2)(9)(12)390 三連単(12)(2)(9)1,060 | ||||||||||||
2018年 03/29 晴・良 ダ右1900m 10頭過去映像 | ||||||||||||
1 | 5 | サンライズソア | 牡4 | 2:02.4 | 1 | 511 | Mデム | [西]河内洋 | シンボリクリスエス | 仁川S | 1 | 2 |
2 | 6 | ミツバ | 牡6 | 2:02.5 | 2 | 476 | 松山弘 | [西]加用正 | カネヒキリ | 東京大賞典[GI] | 5 | 6 |
3 | 4 | キーグラウンド | 牡4 | 2:02.7 | 6 | 490 | 藤岡康 | [西]宮徹 | アサクサキングス | 門司S | 4 | 1 |
単勝(5)200 複勝(5)120 (6)140 (4)330 枠複(5)(6)220 馬複(5)(6)290 ワイド(5)(6)170 (4)(5)730 (4)(6)1,110 馬単(5)(6)490 三連複(4)(5)(6)2,090 三連単(5)(6)(4)5,080 | ||||||||||||
2017年 03/30 晴・良 ダ右1900m 9頭過去映像 | ||||||||||||
1 | 5 | ケイティブレイブ | 牡4 | 2:02.5 | 3 | 502 | 福永祐 | [西]目野哲 | アドマイヤマックス | フェブラリーS[GI] | 11 | 6 |
2 | 2 | ピオネロ | 牡6 | 2:02.8 | 4 | 508 | 戸崎圭 | [西]松永幹 | ネオユニヴァース | 総武S | 3 | 2 |
3 | 6 | カツゲキキトキト | 牡4 | 2:02.9 | 6 | 514 | 大畑雅 | [愛]錦見勇 | スパイキュール | 六甲盃 | 1 | 1 |
単勝(5)450 複勝(5)160 (2)190 (6)360 枠複(2)(5)990 馬複(2)(5)1,030 ワイド(2)(5)360 (5)(6)730 (2)(6)850 馬単(5)(2)2,100 三連複(2)(5)(6)3,410 三連単(5)(2)(6)14,760 |
専門紙のダートグレード競走予想
2022年3月8日(火)公開
3月11日 名古屋大賞典 来月4日に弥富市に新競馬場が開場する。したがって名古屋競馬場で行われる最後の名古屋大賞典となる。過去の優勝馬にはスマートファルコンやホッコータルマエなどの強豪が名を連ねており、出世レースのひとつと言われた時期もあり、本当に名残惜しいが、移転後もそう言われるように願いたいもの。さて、今年も例年通りに中央馬が優勢なのは間違いなさそう。中でも連覇を狙うクリンチャーが一歩リードとみているが・・・。 ◎7番クリンチャー 昨年の優勝馬であり、当レースは複数回にわたって馬券に絡む馬が多いことを考慮すると最有力だろう。問題は唯一の58キロ斤量だが、これは昨年にクリアしている。昨年末の東京大賞典での好走は記憶に新しく、引き続き川田騎手とのコンビというのは実に心強い。仕上げに抜かりはないとなれば、連覇の可能性はかなり大きいのでは。 ○6番アナザートゥルース 名古屋には19年に当レースと暮れの名古屋グランプリに臨んでともに3着。コース相性は悪くない。実績の割に斤量57キロは不利に映るが、重賞での相次ぐ好走からすればそれほどでもないか。先行してしぶとさを発揮するのが好走パターンの大半で、今の馬場状態は少なくともマイナスにはならないはず。 ▲10番ケイアイパープル 近走のパドックの雰囲気を見ると出来が絶好と思える。その点は大いに強調したい。好走馬が多い佐賀記念から臨戦は好感を持てるし、6歳にして本格化の趣もある。重賞連破のシーンは十分に考えられる。 △4番ジンギ 昨年4着に続き今年も早くから目標にしていたレース。時に驚異的な二枚腰を見せる兵庫の強豪で、今季も重賞3連勝と波に乗ってきた。すんなりと流れに乗れば久しぶりの地方馬による戴冠もありそう。 ×3番アメリカンフェイス 戸田厩舎&岡部騎手といえば、19年の名古屋グランプリを勝ったデルマルーヴルを思い出す。これ以上ない絶妙な仕掛けで接戦をモノにしており、本馬も手が合いそうな予感がする。ただ、展開が向いた前走を結果からすると、勝ち馬を逆転するにはよほどのアドバンテージが必要と感じる。 ×8番トミケンシャイリ 地元の専門紙記者としては肩入れしたいところ。今年に入ってからすかさず軌道修正してきたあたりは並の馬ではない。しかしそれはあくまで地方馬同士でのレベルの話。中央のタイトルホルダーを相手にして勝ち負けするというのは難しいのが現実か。とにかく力を出し切ってもらいたい。 馬券は7番クリンチャーを軸にしての相手3頭を主体にした3連単をお勧めしたい。 3連単 ⑦→⑥⑩④→⑥⑩④③⑧ ⑥⑩④→⑦→⑥⑩④③⑧ (計24点) (競馬東海 鬼頭信正)
レースの見どころ
2022.3.4(金)
「名古屋大賞典」は春の訪れ待ち遠しい名古屋競馬場で開催されるJpnIII競走。 上半期のダート中距離路線展望を占う一戦として、毎年注目度の高いレースです。 歴代優勝馬にはホッコータルマエや、アウォーディー、そしてケイティブレイブなど多くのGI級ホースらが名を連ねており、昨年は単勝1.3倍の圧倒的支持を受けたJRA所属・クリンチャー号が3馬身差の快勝劇を見せ佐賀記念(JpnIII)に続く連勝Vを飾りました! なお今年4月からのレース場移転に伴い、当地1900mでの名古屋大賞典は今回でラスト。様々な想いを馳せながら、ぜひ名馬たちの熱い戦いにどうぞご期待ください!