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名古屋大賞典 (JpnIII) 2023|特集

JpnIII
第46回
名古屋大賞典
2023年3月16日(木) 11R 16:40発走
名古屋
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<出演>

  • 古谷 剛彦さん
    (楽天競馬スペシャルアドバイザー)
  • 津田 麻莉奈さん
    (楽天競馬"ポッ"イントもらっちゃおう娘)
  • 守永 真彩さん
    (楽天競馬"ポッ"イントもらっちゃおう娘)
  • 一瀬 恵菜さん
    (桜花のキセキ)

■人気別(過去10年)

【1番人気馬信頼】昨年の名古屋グランプリ[JpnII]でも上位人気馬が躍動、大きく傾向は変わらないとみる。

人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1番人気 6-2-1-1 60.0% 80.0% 90.0%
2番人気 0-5-2-3 0.0% 50.0% 70.0%
3番人気 3-0-1-6 30.0% 30.0% 40.0%
4番人気 1-3-2-4 10.0% 40.0% 60.0%
5番人気 0-0-2-8 0.0% 0.0% 20.0%
6番人気以下 0-0-2-62 0.0% 0.0% 3.1%

■年齢別(過去10年)

【偶数年齢馬有力】4・6・8歳馬に実績が比較的集まる。昨年の本大会は6・8歳馬での決着。

年齢 成績 勝率 連対率 複勝率
2歳 0-0-0-0 - - -
3歳 0-0-0-0 - - -
4歳 4-3-5-8 20.0% 35.0% 60.0%
5歳 1-1-2-19 4.3% 8.7% 17.4%
6歳 2-3-1-16 9.1% 22.7% 27.3%
7歳 1-2-0-19 4.5% 13.6% 13.6%
8歳 2-1-2-11 12.5% 18.8% 31.3%
9歳 0-0-0-9 0.0% 0.0% 0.0%
10歳以上 0-0-0-2 0.0% 0.0% 0.0%

■前走別(過去10年)

【佐賀記念組の躍動に期待】佐賀記念組が続けて好走するケースが多い模様。そのほかでは前走勝ち負けの競走馬も実力を発揮している。

前走 成績 勝率 連対率 複勝率
佐賀記念[JpnIII] 3-4-2-5 21.4% 50.0% 64.3%
フェブラリーS【GI】 2-0-0-1 66.7% 66.7% 66.7%
東京大賞典【GI】 1-1-0-1 33.3% 66.7% 66.7%
名古屋グランプリ[JpnII] 1-0-0-1 50.0% 50.0% 50.0%
仁川S(OP) 1-0-0-0 100.0% 100.0% 100.0%
シリウスS【GIII】 1-0-0-0 100.0% 100.0% 100.0%
兵庫ゴールドトロフィー[JpnIII] 1-0-0-0 100.0% 100.0% 100.0%

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着順 馬番 馬名 性齢 タイム 人気 馬体重 騎手 調教師 前走 人気 着順
2022年 03/10 晴・良 ダ右1900m 12頭 過去映像
1 7 クリンチャー 牡8 2:03.4 1 488 川田将 [西]宮本博 ディープスカイ 東京大賞典【GI】 3 2
2 10 ケイアイパープル 牡6 2:03.4 2 504 藤岡康 [西]村山明 パイロ 佐賀記念[JpnIII] 2 1
3 4 ジンギ 牡6 2:04.2 5 456 田中学 [兵]橋本忠 ロードカナロア 白鷺賞 1 1
単勝(7)140 複勝(7)100 (10)110 (4)230 枠複(6)(7)160 馬複(7)(10)180 ワイド(7)(10)130 (4)(7)390 (4)(10)550 馬単(7)(10)260 三連複(4)(7)(10)900 三連単(7)(10)(4)1,960
2021年 03/11 晴・良 ダ右1900m 12頭 過去映像
1 7 クリンチャー 牡7 2:00.0 1 492 川田将 [西]宮本博 ディープスカイ 佐賀記念[JpnIII] 1 1
2 12 バンクオブクラウズ 牡4 2:00.7 4 520 大野拓 [西]石坂公 ロージズインメイ 金蹄S[3勝クラス] 5 1
3 10 ロードブレス 牡5 2:00.9 2 510 ルメー [西]奥村豊 ダノンバラード 川崎記念[JpnI] 2 6
単勝(7)130 複勝(7)100 (12)200 (10)120 枠複(6)(8)920 馬複(7)(12)790 ワイド(7)(12)250 (7)(10)130 (10)(12)390 馬単(7)(12)1,110 三連複(7)(10)(12)530 三連単(7)(12)(10)2,400
2020年 03/12 晴・重 ダ右1900m 12頭 過去映像
1 5 ロードゴラッソ 牡5 2:02.0 4 472 川田将 [西]藤岡健 ハーツクライ 佐賀記念[JpnIII] 1 2
2 4 アングライフェン 牡8 2:02.3 2 493 Mデム [西]安田隆 ステイゴールド 東海テレビ杯東海S【GII】 5 4
3 10 ナムラカメタロー 牡4 2:02.4 1 502 石川裕 [東]稲垣幸 ヨハネスブルグ 佐賀記念[JpnIII] 2 1
単勝(5)410 複勝(5)100 (4)110 (10)100 枠複(4)(5)490 馬複(4)(5)490 ワイド(4)(5)160 (5)(10)130 (4)(10)150 馬単(5)(4)1,090 三連複(4)(5)(10)260 三連単(5)(4)(10)1,920
2019年 03/14 晴・稍重 ダ右1900m 12頭 過去映像
1 12 グリム 牡4 2:02.1 1 515 武豊 [西]野中賢 ゼンノロブロイ 名古屋グランプリ[JpnII] 1 3
2 2 ヒラボクラターシュ 牡4 2:02.3 2 522 福永祐 [西]大久保 キンシャサノキセキ 佐賀記念[JpnIII] 3 1
3 9 アナザートゥルース セ5 2:02.7 4 480 大野拓 [東]高木登 アイルハヴアナザー アレキサンドライトS 1 1
単勝(12)190 複勝(12)100 (2)100 (9)150 枠複(2)(8)190 馬複(2)(12)170 ワイド(2)(12)120 (9)(12)230 (2)(9)250 馬単(12)(2)350 三連複(2)(9)(12)390 三連単(12)(2)(9)1,060
2018年 03/29 晴・良 ダ右1900m 10頭 過去映像
1 5 サンライズソア 牡4 2:02.4 1 511 Mデム [西]河内洋 シンボリクリスエス 仁川S[OP] 1 2
2 6 ミツバ 牡6 2:02.5 2 476 松山弘 [西]加用正 カネヒキリ 東京大賞典【GI】 5 6
3 4 キーグラウンド 牡4 2:02.7 6 490 藤岡康 [西]宮徹 アサクサキングス 門司S 4 1
単勝(5)200 複勝(5)120 (6)140 (4)330 枠複(5)(6)220 馬複(5)(6)290 ワイド(5)(6)170 (4)(5)730 (4)(6)1,110 馬単(5)(6)490 三連複(4)(5)(6)2,090 三連単(5)(6)(4)5,080

専門紙のダートグレード競走予想

3.15(水)公開

名古屋大賞典

昨年の移転に伴い、新競馬場で開催される初めての名古屋大賞典。かきつばた記念や名古屋グランプリの決着を見ても、コース設定は前舞台に比べて、いい意味で癖がなくなっている。脚質はどこからでも。力と力のぶつかり合いが存分に見られそうだ。

◎3番ハギノアレグリアス
 約1年8カ月のブランクを乗り越えて昨年に復帰。重賞勝ちがないのは、そういった経緯もあるが、これまで常に人気に支持されてきたように、器の大きさは折り紙付き。それぞれ強豪が集ったみやこSでタイム差なし、東海Sも直線で空馬がいて競馬がしづらいシーンがあったことを思えば内容は濃い。奥行きはかなりある印象で、順調なら実績を積み重ねていきそう。ひと叩きして狙いを定めての参戦。初戴冠に向けて準備は万端だ。

〇6番バーデンヴァイラー
 マーキュリーカップに続いて、佐賀記念も制覇。中央場所の重賞では2桁着順の大敗を喫しているが、条件的なものもあるし、交流重賞ではガラッと変わって2戦2勝の土つかず。地方の馬場に高い適性を見せている。佐賀記念は名古屋大賞典のステップとして活躍馬が多く出ている相性のいいステップレース。同じ距離が舞台となったとあれば、なおさらのことだろう。5歳の年齢からも伸びしろは大きく、勝ち負けの一頭。

▲7番ニューモニュメント
 初めて交流重賞戦線に打って出たJpnⅠの川崎記念でウシュバテソーロらを相手に3着と健闘。今後に視界が広がる一戦となり、勢いはさらに加速している印象を受ける。旧名古屋コースだと不利と言われた脚質だが、新競馬場ではこの点はあまり気にならない。決め手の鋭さでは最右翼といえ、腹をくくっての追い込みは不気味感が漂う。人気どころが牽制しあうようなら、一気に台頭してくる可能性は十分あるだろう。

△2番ケイアイパープル
 年齢を重ねるごとにじわりと力をつけ、ついには昨年の佐賀記念で悲願のタイトルを奪取。秋には白山大賞典も制している。また、名古屋グランプリで2、4着、名古屋大賞典2着など当地との相性はなかなか。交流重賞路線のキャリアという点ではこの馬で、歴戦の雄といった雰囲気。前走が離される結果で心証は良くないが、コース経験を生かして巻き返しを狙う。

×5番アルサトワ
 これまで6勝しているが、キャリアの全てが芝でのもの。頭打ちの現状を打破しようと、ダート戦に矛先を変えてきた。ジュンライトボルトやウシュバテソーロなど、最近は立て続けにダート転向で大成功した馬などもいて、そういった変身の余地を考えて印は打ったが、常識的には簡単ではないか。

×9番ジンギ
 地方屈指の実力馬で、名古屋大賞典への参戦は一昨年(4着)、昨年(3着)に続いて3回目となる。ともに3連勝後の勢い最高潮の状態で迎えていたのが共通点。7歳となった今回は3連敗からの臨戦。状態は悪くないとうつるが、年齢的なものもあってピークは過ぎた感もある。

ひと叩きして上昇気配のハギノアレグリアスを中心にすえたい。1、2着を折り返して⑤⑨は押え程度に。

3連単
③→⑥⑦②→⑥⑦②⑤⑨
⑥⑦②→③→⑥⑦②⑤⑨  (計28点)

(競馬東海 大台和也)

レースの見どころ

2023.3.10(金)

3/14(火)から続くダートグレード競走3連戦のラストは、名古屋競馬開催の「名古屋大賞典(JpnIII)」。歴代優勝馬にはホッコータルマエや、アウォーディー、そしてケイティブレイブなど多くのGI級ホースが名を連ねているレースであり、新スタンド移転に伴って今年から1900m→2000m戦での開催に変更となります。旧スタンドで開催された昨年の大会はJRA所属・クリンチャー号がアタマ差での接戦を制し、見事名古屋大賞典を連覇(同馬は昨年で引退)。なお、先日発表されたダート競走の体系整備に伴い、3月開催の名古屋大賞典は今回で見納め。2024年からは12月に開催時期を移す予定となっています。ここを勝利し、勇躍大舞台に名乗りを上げるのは果たしてどの馬か、ぜひご注目ください!

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